開講年度
開講学部等
2025
工学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
水3~4
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1061430540
制御工学II[Control Engineering II]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
若佐 裕治[WAKASA Yuji]
ー
担当教員[ローマ字表記]
若佐 裕治 [WAKASA Yuji]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
制御工学Iで学ぶ「古典制御」に続き,「現代制御」の基本的な概念や方法を習得する。
授業の到達目標
現代制御の基本概念,および制御系の解析と設計のための基礎的事項(具体的には下記1~4)を理解し,活用できる。
1. 動的システムの状態空間表現
2. 状態フィードバック制御
3. 可制御性と可観測性
4. オブザーバと最適制御
授業計画
【全体】
まず,制御対象を状態空間表現によってモデル化する方法を学習し,システムの安定性,可制御性,可観測性の概念を学んだ後,状態フィードバック制御,オブザーバ設計,最適制御の基本的方法を習得する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
現代制御とは~状態空間表現の基礎~
授業の概要説明
授業中に指示した学習(学習時間の目安: 4時間以上)
第2回
状態空間表現
状態空間表現
授業中に指示した学習(学習時間の目安: 4時間以上)
第3回
行列とベクトルの基本事項
行列とベクトルの基本事項
授業中に指示した学習(学習時間の目安: 4時間以上)
第4回
状態空間表現と伝達関数表現の関係
状態空間表現と伝達関数表現の関係
授業中に指示した学習(学習時間の目安: 4時間以上)
第5回
状態変数線図と状態変数変換
状態変数線図と状態変数変換
授業中に指示した学習(学習時間の目安: 4時間以上)
第6回
状態方程式の自由応答
状態方程式の自由応答
授業中に指示した学習(学習時間の目安: 4時間以上)
第7回
システムの応答~状態方程式の解~
システムの応答~状態方程式の解~
授業中に指示した学習(学習時間の目安: 4時間以上)
第8回
システムの応答と安定性
システムの応答と安定性
授業中に指示した学習(学習時間の目安: 4時間以上)
第9回
状態フィードバックと極配置
状態フィードバックと極配置
授業中に指示した学習(学習時間の目安: 4時間以上)
第10回
システムの可制御性と可観測性
システムの可制御性と可観測性
授業中に指示した学習(学習時間の目安: 4時間以上)
第11回
オブザーバの設計
オブザーバの設計
授業中に指示した学習(学習時間の目安: 4時間以上)
第12回
状態フィードバック制御とオブザーバの併合システムの設計
状態フィードバック制御とオブザーバの併合システムの設計
授業中に指示した学習(学習時間の目安: 4時間以上)
第13回
サーボ系の設計
サーボ系の設計
授業中に指示した学習(学習時間の目安: 4時間以上)
第14回
最適制御
最適制御
授業中に指示した学習(学習時間の目安: 4時間以上)
第15回
期末試験
期末試験
授業中に指示した学習(学習時間の目安: 4時間以上)
第16回
総括
総括
特になし
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
小テスト・レポート(25%),期末試験(75%)の合計により評価する。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
はじめての現代制御理論
ISBN
9784065301210
著者名
佐藤和也, 下本陽一, 熊澤典良著
出版社
講談社
出版年
2022
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
制御工学I、線形代数及び演習、線形代数及び解析続論
履修条件
連絡先
電気電子棟5階505号室
wakasa@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
前期 火曜日3・4時限
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