開講年度
開講学部等
2025
工学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
火5~8
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1061440470
電気法規[Electric Utility Industry Regulations]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
布上 健一郎[HOGAMI Kenichiro]
ー
担当教員[ローマ字表記]
布上 健一郎 [HOGAMI Kenichiro], 山田 洋明 [YAMADA Hiroaki]
特定科目区分
対象学生
対象年次
4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
電気は市民生活にとって,必要不可欠なエネルギーであるが,また感電や漏電火災という危険な面を持っている。本講義では,電力ネットワーク会社において送配電業務に携わっている技術者を講師として招き,電気事業の法令や規則の基礎事項を述べる。
授業の到達目標
1. 電気関係法規の大要を理解し、説明できる。
2. 電気工作物の保安に関する法律、技術基準、標準規格を理解し、説明できる。
3. 電気施設管理を理解し、説明できる。
4. 電気事業の種類と特質,電気事業と電気法規を説明できる。
5. 電気事業法,計量法,電源開発に関わる法律を説明できる。
6. 電気工事士法,電気用品取締法,電気工事業法を説明できる。
7. 発電所・変電所の電気工作物を説明できる。
8. 電力保安通信設備,電気使用場所の設備,電気鉄道を説明できる。
9. 工業標準化の必要性・定義・種類,JIS,表示制度,標準の国際化を説明できる。
10. 電力需給・電源開発,電力系統の運用,自家用設備の管理を説明できる。
授業計画
【全体】
電気事業の法令や規則の基礎事項を述べる。
電力ネットワーク会社において送配電業務に携わっている技術者を講師として招き,電気事業の法令や規則の基礎事項を述べる。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
電力の仕事
電気の品質
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第2回
電気関係法規の大要
電気事業の種類と特質,電気事業と電気法
規
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第3回
電気事業
電気事業法,計量法,電源開発に関わる法律
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第4回
電気工作物の保安に関する法規
保安確保の考え方,電気主任技術者
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第5回
電気工作物の保安に関
する法規
電気工事士法,電気用
品取締法,電気工事業
法
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第6回
電気工作物の技術基準
総論,基本事項
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第7回
電気工作物の技術基準
基本事項
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第8回
電気工作物の技術基準
発電所・変電所の電気工作物
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第9回
電気工作物の技術基準
電線路
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第10回
電気工作物の技術基準
電力保安通信設備,電気使用場所の設備,電気鉄道
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第11回
電気に関する標準規格
工業標準化の必要性・定義・種類,JIS,表示制度,標準の国際化
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第12回
その他の関係法規
電気通信関係
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第13回
その他の関係法規
原子力関係
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第14回
電気施設管理
電力需給・電源開発,電力系統の運用,自家用設備の管理
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第15回
まとめ
これまでの復習
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第16回
期末試験
期末試験
試験対策学修(学修時間の目安:10時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
演習問題と期末試験の両方から成績評価を行います。
演習問題:30%,定期試験:70%
なお,授業を欠席した場合は,その回の演習問題の配点が 0 点となります。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
電気法規と電気施設管理
ISBN
4501110406
著者名
竹野正二著
出版社
東京電機大学出版局
出版年
2000
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
関連科目
電気エネルギ-工学,電気機器学、電気エネルギ-伝送工学,高電圧パルスパワ-工学
履修条件
連絡先
連絡担当:山田洋明
hiro-ymd@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
連絡担当:山田洋明
hiro-ymd@yamaguchi-u.ac.jp
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