タイトル

開講年度 開講学部等
2025 工学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 火7~8 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1061520660 デジタル回路[Digital Electronic Circuits] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
福士 将[FUKUSHI Masaru]
担当教員[ローマ字表記]
福士 将 [FUKUSHI Masaru]
特定科目区分   対象学生   対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
デジタル回路(論理回路)の設計の基礎を習得する。
組み合わせ回路、順序回路の論理回路の基礎と応用について学ぶ。
授業の到達目標
・基本的なデジタル回路とその設計方法を理解できる。
・基本的な論理回路を設計できる。
・自分の力で論理回路の工夫ができる。
授業計画
【全体】
ブール代数を通して論理ゲートを学ぶ。
組み合わせ回路を習得した後、順序回路を学ぶ。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 概要
授業の概要とデジタル表現 授業計画に沿った準備学習と配布資料を基にした復習を各2時間行う。
第2回 デジタル回路の論理関数による表現 ブール代数と論理関数、論理ゲート 授業計画に沿った準備学習と配布資料を基にした復習を各2時間行う。
第3回 論理関数の標準形 完全系、主加法標準形等と真理値表 授業計画に沿った準備学習と配布資料を基にした復習を各2時間行う。
第4回 カルノー図による論理関数の簡単化 カルノー図を用いた論理関数の簡略化 授業計画に沿った準備学習と配布資料を基にした復習を各2時間行う。
第5回 クワイン・マクラスキー法による論理関数の簡単化 クワイン・マクラスキー法による論理関数の簡単化 授業計画に沿った準備学習と配布資料を基にした復習を各2時間行う。
第6回 NAND,NORゲートによる組み合わせ回路 NAND,NORゲート 授業計画に沿った準備学習と配布資料を基にした復習を各2時間行う。
第7回 組み合わせ論理回路の設計 加算回路、エンコーダ、デコーダ 授業計画に沿った準備学習と配布資料を基にした復習を各2時間行う。
第8回 中間テスト 理解度を確かめるための筆記試験 授業計画に沿った準備学習と配布資料を基にした復習を各2時間行う。
第9回 順序回路の基礎 状態遷移図、状態遷移表 授業計画に沿った準備学習と配布資料を基にした復習を各2時間行う。
第10回 フリップフロップ(FF)と特性方程式(1) RS-FF 授業計画に沿った準備学習と配布資料を基にした復習を各2時間行う。
第11回 フリップフロップ(FF)と特性方程式(2) JK-FF,T-FF,D-FF 授業計画に沿った準備学習と配布資料を基にした復習を各2時間行う。
第12回 順序回路の構成 入力方程式 授業計画に沿った準備学習と配布資料を基にした復習を各2時間行う。
第13回 順序回路の設計(1) 設計手順、状態図 授業計画に沿った準備学習と配布資料を基にした復習を各2時間行う。
第14回 順序回路の設計(2)
レジスタ、カウンタ 授業計画に沿った準備学習と配布資料を基にした復習を各2時間行う。
第15回 総括 これまでの内容の復習 授業計画に沿った準備学習と配布資料を基にした復習を各2時間行う。
第16回 期末テスト 理解度を確かめるための筆記試験 配布資料を基にした試験内容の復習を4時間程度行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
レポート(3回)と筆記テストで評価します。
レポート: 30%,中間テスト: 30%,期末テスト: 40%

出席は欠格条件とし、4回以上の欠席は欠格とします。
教科書にかかわる情報
教科書 書名 論理設計入門 ISBN 9784817302076
著者名 相原恒博 [ほか] 共著 出版社 日新出版 出版年 2002
備考
講義資料を配布しますが、教科書は必ず購入すること。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 ディジタル電子回路 ISBN 9784254229042
著者名 肥川宏臣著 出版社 朝倉書店 出版年 2007
備考
メッセージ
質問等があれば、気軽に部屋に来て下さい。
キーワード
論理代数、デジタル回路、論理設計、電子計算機、集積回路
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
論理設計、電子計算機、信号処理、電気電子回路
履修条件
連絡先
mfukushi [at] yamaguchi-u.ac.jp([at]の部分を@に書き換えてください)
工学部総合研究棟2号館106号室
オフィスアワー
都合がつけば、いつでも対応します。

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