開講年度
開講学部等
2025
工学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
水3~4
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1061530280
情報ネットワーク[Information and Communication Network]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
福士 将[FUKUSHI Masaru]
ー
担当教員[ローマ字表記]
福士 将 [FUKUSHI Masaru], 佐伯 徹郎 [SAEKI Tetsuroh]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
計算機によるネットワークの利用目的を概観したのち,ネットワークの実現について学ぶ。とりわけLANの技術とLANを用いるシステムの構成の理解を目的とする。
授業の到達目標
・情報ネットワークの役割,機能を説明できる。
・アーキテクチャとプロトコルを選択,運用できる。
・新たな情報ネットワーク技術,ICTシステムに応用できる。
授業計画
【全体】
コンピュータネットワークの歴史を説明した後に現在のネットワークがどのような仕組みで運用されているかの講義を行う。とくにデファクトスタンダードである TCP/IP プロトコル群の仕組みについて重点的に学習を行う。
担当形態: オムニバス
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ネットワークの進展
ネットワークの発展の歴史と現状を説明(担当: 佐伯)
教科書と配布資料等を用いて,準備学習と復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第2回
デジタル伝送技術の基礎
デジタル通信(特にコンピュータ通信)の特徴等を説明(担当: 佐伯)
教科書と配布資料等を用いて,準備学習と復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第3回
ネットワークアーキテクチャ
ネットワークの物理的な構成と通信プロトコルについて説明(担当: 佐伯)
教科書と配布資料等を用いて,準備学習と復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第4回
ローカルエリアネットワーク(1)
LANについて説明(担当: 佐伯)
教科書と配布資料等を用いて,準備学習と復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第5回
ローカルエリアネットワーク(2)
ネットワークの構成手法や機器などについて説明(担当: 佐伯)
教科書と配布資料等を用いて,準備学習と復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第6回
イーサネットの発展(1)
イーサネットについて説明(担当: 佐伯)
教科書と配布資料等を用いて,準備学習と復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第7回
イーサネットの発展(2)
イーサネットについて説明(担当: 佐伯)
教科書と配布資料等を用いて,準備学習と復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第8回
中間テストと講義前半のまとめ
筆記試験(担当: 佐伯,福士)
テスト内容の復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第9回
IPネットワーク(1)
インターネットプロトコルを使ったネットワークについて説明(担当: 福士)
教科書と配布資料等を用いて,準備学習と復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第10回
IPネットワーク(2)
インターネットプロトコルを使ったネットワークについて説明(担当: 福士)
教科書と配布資料等を用いて,準備学習と復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第11回
広域IPネットワーク技術(1)
MPLSやフォトニックネットワークなどの広域IPネットワーク技術について説明(担当: 福士)
教科書と配布資料等を用いて,準備学習と復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第12回
トランスポート層
TCPやIPなど,トランスポート層でのプロトコルについて説明(担当: 福士)
教科書と配布資料等を用いて,準備学習と復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第13回
アプリケーション層
アプリケーション層でのプロトコルについて説明(担当: 福士)
教科書と配布資料等を用いて,準備学習と復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第14回
仮想私設ネットワーク
遠隔地との通信を安全に行う方法について説明(担当: 福士)
教科書と配布資料等を用いて,準備学習と復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第15回
ソフトウェア定義ネットワーク
ソフトウェアでネットワークを構築する方法について説明(担当: 福士)
教科書と配布資料等を用いて,準備学習と復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第16回
期末テストと総括
筆記試験(担当: 佐伯,福士)
テスト内容の復習を1時間を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
中間テスト 50%,期末テスト 50%
出席は欠格条件とし,4回以上の欠席で欠格とします。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
ネットワーク工学(第2版)
ISBN
9784627828926
著者名
村上泰司
出版社
森北出版
出版年
2014
備考
適宜、資料を配布する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
情報ネットワーク、通信プロトコル
持続可能な開発目標(SDGs)
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
電子計算機,オペレーティングシステム
履修条件
連絡先
佐伯 徹郎(tsaeki [at] yamaguchi-u.ac.jp)
福士 将(mfukushi [at] yamaguchi-u.ac.jp)
※ [at]の部分を@に書き換えてください.
オフィスアワー
木3~4(都合がつけばいつでも対応します)
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