タイトル

開講年度 開講学部等
2025 工学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 水3~4 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1061530280 情報ネットワーク[Information and Communication Network] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
福士 将[FUKUSHI Masaru]
担当教員[ローマ字表記]
福士 将 [FUKUSHI Masaru], 佐伯 徹郎 [SAEKI Tetsuroh]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
計算機によるネットワークの利用目的を概観したのち,ネットワークの実現について学ぶ。とりわけLANの技術とLANを用いるシステムの構成の理解を目的とする。

授業の到達目標
・情報ネットワークの役割,機能を説明できる。
・アーキテクチャとプロトコルを選択,運用できる。
・新たな情報ネットワーク技術,ICTシステムに応用できる。
授業計画
【全体】
コンピュータネットワークの歴史を説明した後に現在のネットワークがどのような仕組みで運用されているかの講義を行う。とくにデファクトスタンダードである TCP/IP プロトコル群の仕組みについて重点的に学習を行う。
担当形態: オムニバス
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ネットワークの進展 ネットワークの発展の歴史と現状を説明(担当: 佐伯) 教科書と配布資料等を用いて,準備学習と復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第2回 デジタル伝送技術の基礎 デジタル通信(特にコンピュータ通信)の特徴等を説明(担当: 佐伯) 教科書と配布資料等を用いて,準備学習と復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第3回 ネットワークアーキテクチャ ネットワークの物理的な構成と通信プロトコルについて説明(担当: 佐伯) 教科書と配布資料等を用いて,準備学習と復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第4回 ローカルエリアネットワーク(1) LANについて説明(担当: 佐伯) 教科書と配布資料等を用いて,準備学習と復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第5回 ローカルエリアネットワーク(2) ネットワークの構成手法や機器などについて説明(担当: 佐伯) 教科書と配布資料等を用いて,準備学習と復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第6回 イーサネットの発展(1) イーサネットについて説明(担当: 佐伯) 教科書と配布資料等を用いて,準備学習と復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第7回 イーサネットの発展(2) イーサネットについて説明(担当: 佐伯) 教科書と配布資料等を用いて,準備学習と復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第8回 中間テストと講義前半のまとめ 筆記試験(担当: 佐伯,福士) テスト内容の復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第9回 IPネットワーク(1) インターネットプロトコルを使ったネットワークについて説明(担当: 福士) 教科書と配布資料等を用いて,準備学習と復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第10回 IPネットワーク(2) インターネットプロトコルを使ったネットワークについて説明(担当: 福士) 教科書と配布資料等を用いて,準備学習と復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第11回 広域IPネットワーク技術(1) MPLSやフォトニックネットワークなどの広域IPネットワーク技術について説明(担当: 福士) 教科書と配布資料等を用いて,準備学習と復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第12回 トランスポート層 TCPやIPなど,トランスポート層でのプロトコルについて説明(担当: 福士) 教科書と配布資料等を用いて,準備学習と復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第13回 アプリケーション層 アプリケーション層でのプロトコルについて説明(担当: 福士) 教科書と配布資料等を用いて,準備学習と復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第14回 仮想私設ネットワーク 遠隔地との通信を安全に行う方法について説明(担当: 福士) 教科書と配布資料等を用いて,準備学習と復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第15回 ソフトウェア定義ネットワーク ソフトウェアでネットワークを構築する方法について説明(担当: 福士) 教科書と配布資料等を用いて,準備学習と復習を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
第16回 期末テストと総括 筆記試験(担当: 佐伯,福士) テスト内容の復習を1時間を行う(学修時間の目安: 4時間以上)。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
中間テスト 50%,期末テスト 50%
出席は欠格条件とし,4回以上の欠席で欠格とします。
教科書にかかわる情報
教科書 書名 ネットワーク工学(第2版) ISBN 9784627828926
著者名 村上泰司 出版社 森北出版 出版年 2014
備考
適宜、資料を配布する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
情報ネットワーク、通信プロトコル
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
電子計算機,オペレーティングシステム
履修条件
連絡先
佐伯 徹郎(tsaeki [at] yamaguchi-u.ac.jp)
福士 将(mfukushi [at] yamaguchi-u.ac.jp)
※ [at]の部分を@に書き換えてください.
オフィスアワー
木3~4(都合がつけばいつでも対応します)

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