タイトル

開講年度 開講学部等
2025 工学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 火1~2 講義 4.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1061530440 情報倫理[Information Ethics] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
河村 圭[KAWAMURA Kei]
担当教員[ローマ字表記]
河村 圭 [KAWAMURA Kei]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
インターネットを利用する際のルールやマナーとしての情報倫理や技術者倫理を学ぶとともに、実践力を高めるために実際の社会問題に対してロジカルシンキングによる問題解決を演習とする。
授業の到達目標
・情報倫理を学び被害者にも加害者にもならない判断力を身につける。
・技術が社会や自然に与える影響を理解する。
・実際の社会問題に対し、ロジカルシンキングにより解決策を立て、その主張を的確に表現することができる。
授業計画
【全体】
担当形態:「単独」
座学と演習により、問題の本質を見抜き、実行可能な解決策を見出す能動的学修に取り組む。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 イントロダクション 情報倫理を学ぶ必要性について講義する 授業計画に沿って,準備学習2時間と復習2時間を行う.
第2回 個人情報と知的財産権 個人情報や知的財産権とは何か、またそれらに関わる社会問題について講義する。 授業計画に沿って,準備学習2時間と復習2時間を行う.
第3回 ビジネスと教育 インターネットショッピングの危険性とインターネットを用いた教育の現状について講義する 授業計画に沿って,準備学習2時間と復習2時間を行う.
第4回 インターネットとコミュニケーション メール等におけるネチケットを中心に講義する 授業計画に沿って,準備学習2時間と復習2時間を行う.
第5回 セキュリティ 特にパスワードの作成や管理に重点をおき、更にコンピュータウィルス対策についても講義する 授業計画に沿って,準備学習2時間と復習2時間を行う.
第6回 インターネットと犯罪 代表的なインターネット犯罪を紹介し、インターネット特有の問題点について講義する 授業計画に沿って,準備学習2時間と復習2時間を行う.
第7回 復習(ロジックツリー作成方法) ロジカルシンキングのロジックツリーの作成方法について講義する 授業計画に沿って,準備学習2時間と復習2時間を行う.
第8回 復習(ロジックツリー活用方法) ロジカルシンキングのロジックツリーの活用方法について講義する 授業計画に沿って,準備学習2時間と復習2時間を行う.
第9回 問題解決の演習 情報倫理に関する社会問題、例えば中高生が巻き込まれるインターネット犯罪等の問題を課題とし、その原因と解決策を考え、ピラミッド構造で的確に対策を主張する演習を行う 授業計画に沿って,準備学習2時間と復習2時間を行う.
第10回 技術者倫理 技術者倫理の概要について講義する 授業計画に沿って,準備学習2時間と復習2時間を行う.
第11回 実社会での問題例 技術者倫理の観点から何が問題であるかを意識しながら、スペースシャトルの爆破事故、論文ねつ造事件、汚染物質の垂れ流し事件のDVDを視聴する 授業計画に沿って,準備学習2時間と復習2時間を行う.
第12回 スペースシャトルの爆破事故 Why型ロジックツリーで原因を解明し、How型ロジックツリーで解決策を立て、ピラミッド構造で自らの主張を的確にまとめる演習を行う 授業計画に沿って,準備学習2時間と復習2時間を行う.
第13回 論文ねつ造事件 Why型ロジックツリーで原因を解明し、How型ロジックツリーで解決策を立て、ピラミッド構造で自らの主張を的確にまとめる演習を行う 授業計画に沿って,準備学習2時間と復習2時間を行う.
第14回 汚染物質の垂れ流し事件 Why型ロジックツリーで原因を解明し、How型ロジックツリーで解決策を立て、ピラミッド構造で自らの主張を的確にまとめる演習を行う 授業計画に沿って,準備学習2時間と復習2時間を行う.
第15回 総括 復習について講義する 復習 (学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 15% C: 25% D: --%
成績評価法
レポート(複数回)80%,授業態度・授業への参加度(複数回)15%,受講者の発表(プレゼン(複数回))5%
出席は欠格条件とし,4回以上の欠席で欠格とします。
教科書にかかわる情報
備考
教科書備考:教科書は、特に指定しない。必要に応じて、プリントを配布。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
自ら実際の問題を解かないと問題解決能力は身につきません。問題意識をもって取り組んで頂きたい。
キーワード
モラル、論理的思考
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
基礎セミナー
履修条件
連絡先
河村 圭
工学部
TEL:0836-85-9534
e-mail:kay[at]yamaguchi-u.ac.jp
※ [at]の部分を@に書き換えてメールしてください。
オフィスアワー
月曜日17:30-19:00

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