開講年度
開講学部等
2025
工学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
火7~8
講義
3.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1061621220
感性デザイン工学特別講義((工業日本語))[Special Lectuer on "KANSEI" Design Engineering]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
川﨑 千枝見[KAWASAKI Chiemi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
川﨑 千枝見 [KAWASAKI Chiemi]
特定科目区分
対象学生
留学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
大学で知的活動を行うために必要な学術的な日本語を学びます。
専門に関する講義を受けたり、発表をしたり、レポートを書いたりするために必要な日本語力を身に付けることを目標とします。
また、日本語の運用能力を向上させるためのトレーニングを実施し実践的能力の向上をはかります。
授業の到達目標
日本語のアカデミックスタイルを学び、これを適切に使用して、まとまりやつながりが明確な文章を作成することができる
授業計画
【全体】
・実例(文章例)を通して、日本語の適切な表現について考えたうえで、表現を学び、文章を作成する
・専門家が書いた文書を読み、内容理解とともに、言語表現や論理の流れを分析的に読む力を養う
・一般的・社会的な内容にとどまらず、専門的な内容も取り扱う
・クラス内での意見交換や議論を通して、自分の考えをまとめ、伝える活動を行う
・アカデミック場面で使用される日本語語彙を中心としたテキストのシャドーイング活動を行い、運用能力向上を図る
○受講生の状況により、進度を変更することがあります。授業中の指示に従ってください。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
・オリエンテーション
・アカデミック・スタイルについて
・シャドーイング活動について
・オリエンテーション
・学術的な場面で使用する日本語の表現について学ぶ
復習(標準学修時間:2時間)
・リスニング、シャドーイングあり
第2回
テーマ1 意見を述べる
・言語表現の確認と練習
事前課題・事後課題(標準学修時間:4時間)
・リスニング、シャドーイングあり
・グル-プ活動あり
第3回
テーマ1 意見を述べる
・内容・構成を磨く
・事前課題の内容について議論する
事前課題・事後課題(標準学修時間:4時間)
・リスニング、シャドーイングあり
・グル-プ活動あり
第4回
テーマ2 テクノロジー
・言語表現の確認と練習
事前課題・事後課題(標準学修時間:4時間)
・リスニング、シャドーイングあり
・グル-プ活動あり
第5回
テーマ2 テクノロジー
・内容・構成を磨く
・事前課題の内容について議論する
・文章を作成する
事前課題・事後課題(標準学修時間:4時間)
・リスニング、シャドーイングあり
・グル-プ活動あり
第6回
テーマ2 テクノロジー
・各自が作成した文章を互いに読む
・ディスカッション
・文章の修正
事前課題・事後課題(標準学修時間:4時間)
・リスニング、シャドーイングあり
・グル-プ活動あり
第7回
テーマ3 ニュース
・言語表現の確認と練習
事前課題・事後課題(標準学修時間:4時間)
・リスニング、シャドーイングあり
・グル-プ活動あり
第8回
テーマ3 ニュース
・内容・構成を磨く
・事前課題の内容について議論する
・文章を作成する
事前課題・事後課題(標準学修時間:4時間)
・リスニング、シャドーイングあり
・グル-プ活動あり
第9回
テーマ3 ニュース
・各自が作成した文章を互いに読む
・ディスカッション
・文章の修正
事前課題・事後課題(標準学修時間:4時間)
・リスニング、シャドーイングあり
・グル-プ活動あり
第10回
テーマ4 働き方
・言語表現の確認と練習
事前課題・事後課題(標準学修時間:4時間)
・リスニング、シャドーイングあり
・グル-プ活動あり
第11回
テーマ4 働き方
・内容・構成を磨く
・事前課題の内容について議論する
・文章を作成する
事前課題・事後課題(標準学修時間:4時間)
・リスニング、シャドーイングあり
・グル-プ活動あり
第12回
テーマ4 働き方
・各自が作成した文章を互いに読む
・ディスカッション
・文章の修正
事前課題・事後課題(標準学修時間:4時間)
・リスニング、シャドーイングあり
・グル-プ活動あり
第13回
テーマ4 働き方
・事前課題の内容について議論する
・文章を作成する
事前課題・事後課題(標準学修時間:4時間)
・リスニング、シャドーイングあり
・グル-プ活動あり
第14回
発表準備
発表資料を作成する(テーマ2~4から各自が選択)
発表の練習
事前課題・事後課題(標準学修時間:4時間)
・リスニング、シャドーイングあり
・グル-プ活動あり
第15回
発表・まとめ
発表・まとめ
事前課題・事後課題(標準学修時間:4時間)
・スライド資料を使って発表する
・グル-プ活動あり
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 10% C: 20% D: --%
成績評価法
事前・事後課題 30%、授業参加(グル-プディスカッション等)25%、授業内課題 25%、最終発表20%、
教科書にかかわる情報
教科書
書名
日本語を学ぶ人のためのアカデミック・ライティング講座
ISBN
9784866393605
著者名
伊集院郁子, 高野愛子著
出版社
アスク出版
出版年
2020
教科書
書名
語彙ドン! [vol.2] 大学で学ぶためのことば
ISBN
9784874248836
著者名
石澤徹/岩下真澄/桜木ともみ/松下達彦
出版社
くろしお出版
出版年
2021
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
留学生のためのここが大切文章表現のルール
ISBN
9784883195022
著者名
石黒圭・筒井千絵
出版社
スリーエーネットワーク
出版年
2009
参考書
書名
小論文への12のステップ : 中級日本語学習者対象
ISBN
9784883194889
著者名
友松 悦子/著,
出版社
スリーエーネットワーク
出版年
2009
参考書
書名
大学生・留学生のための論文ワークブック
ISBN
9784874241271
著者名
浜田麻里, 平尾得子, 由井紀久子 共著,
出版社
くろしお出版
出版年
1997
参考書
書名
留学生のための考えを伝え合うプレゼンテーション : 中級後半〜上級日本語学習者向け
ISBN
9784865048599
著者名
仁科浩美著
出版社
くろしお出版
出版年
2020
参考書
書名
レポート・論文を書くための日本語文法 : ここがポイント! : 中上級〜上級学習者対象
ISBN
9784874247181
著者名
小森万里, 三井久美子著
出版社
くろしお出版
出版年
2016
備考
メッセージ
専門を学び、議論するための日本語力を養いましょう。
キーワード
アカデミック・スタイル、アカデミック・ライティング、プレゼンテーション、ディスカッション
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
履修条件
連絡先
ckawa@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
毎週火曜日 昼休み
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