タイトル

開講年度 開講学部等
2025 工学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 火5~6 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1061621780 建築デザイン論[Theory of Architectural Design] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
清水 里司[SHIMIZU Satoshi]
担当教員[ローマ字表記]
清水 里司 [SHIMIZU Satoshi], 宋 俊煥 [Song Junhwan]
特定科目区分   対象学生   対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
建築空間をデザインするために必要な要素を理解し,具体的なデザインの方法について学ぶ。
設計実務経験のある教員が、実務経験に基づいて実例を示しながら講義する。
授業の到達目標
建築空間を構成する要素について理解を深めることができる。
授業計画
【全体】
空間をデザインする力を身に着けるための導入としての講義である。建築デザインの領域を広く捉え,建築の成り立ちについて深く考える力を育てることを目標とする。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 感性と建築 全体のガイダンス。「感性とは何か。建築とは何か。デザインとは何か。」の概論を学ぶ。第一課題の説明。 授業スライドを支援システムに掲示するので授業前と授業後に学修する(目安時間:2時間)
第2回 光と建築 建築において光とは何か。光のデザインと光に関連した技術を学ぶ。 授業スライドを支援システムに掲示するので授業前と授業後に学修する。第一課題制作(目安時間:4時間)
第3回 水族館の設計 世界の水族館事例とともに水族館御計画について学ぶ。第一課題講評。第二課題説明。 授業スライドを支援システムに掲示するので授業前と授業後に学修する(目安時間:2時間)
第4回 建築のかたち‐1 建築のかたちを決める要素・プロセスについて学ぶ(その1) 授業スライドを支援システムに掲示するので授業前と授業後に学修する。第二課題制作。(目安時間:4時間)
第5回 建築のかたち‐2 建築のかたちを決める要素・プロセスについて学ぶ(その2) 授業スライドを支援システムに掲示するので授業前と授業後に学修する(目安時間:2時間)
第6回 ホールの設計 ホール・劇場の計画のための基礎知識を学ぶ。第二課題講評。第三課題説明。 授業スライドを支援システムに掲示するので授業前と授業後に学修する(目安時間:2時間)
第7回 音と建築 建築において音とは何か。音のデザインと音に関連した技術を学ぶ。 授業スライドを支援システムに掲示するので授業前と授業後に学修する。第三課題制作(目安時間:4時間)
第8回 環境と建築 建築での「自然エネルギー・自然材料の有効活用」「ストック活用」「まちづくりとエネルギー」について学ぶ。 授業スライドを支援システムに掲示するので授業前と授業後に学修する。第三課題制作(目安時間:4時間)
第9回 材料とディテール‐1 (屋根) 屋根とは何か。世界の建築の屋根の事例紹介と屋根の機能・構造を学ぶ。 授業スライドを支援システムに掲示するので授業前と授業後に学修する。第三課題制作(目安時間:4時間)
第10回 材料とディテール‐2 (窓) 窓とは何か。世界の建築の窓の事例紹介と窓の機能・構造を学ぶ。第三課題講評。第四課題説明。 授業スライドを支援システムに掲示するので授業前と授業後に学修する
(目安時間:2時間)
第11回 材料とディテール‐3 (壁・天井・床) 壁・天井・床とは何か。世界の建築の壁・天井・床の事例紹介と壁・天井・床の機能・構造を学ぶ。 授業スライドを支援システムに掲示するので授業前と授業後に学修する。」第四課題制作
(目安時間:4時間)
第12回 ことばと建築 建築にとって「ことば」とは何か。建築と「ことば」との関わりを学ぶ。第四課題講評。第五課題説明。 授業スライドを支援システムに掲示するので授業前と授業後に学修する
(目安時間:2時間)
第13回 こころと建築 「こころ」は建築空間をどう知覚するのか。形態知覚と建築空間との関わりを学ぶ。 授業スライドを支援システムに掲示するので授業前と授業後に学修する 第五課題制作
(目安時間:4時間)
第14回 まちと建築 「まち」と建築はどう関わっているのか。街と建築の接点のデザインについて学ぶ。 授業スライドを支援システムに掲示するので授業前と授業後に学修する 第五課題制作
(目安時間:4時間)
第15回 まとめ 第五課題講評。建築デザイン論を振り返る。 授業スライドを支援システムに掲示するので授業前と授業後に学修する
(目安時間:2時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
5つの課題制作物の評価に出席率を加味して評価します。
課題評価90%出席10%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 ISBN
著者名 出版社 出版年 2016
教科書 書名 ISBN
著者名 出版社 出版年 2016
教科書 書名 ISBN
著者名 出版社 出版年 1979
教科書 書名 ISBN
著者名 出版社 出版年 1968
教科書 書名 ISBN
著者名 出版社 出版年 1968
備考
参考書にかかわる情報
参考書 書名 街並みの美学 ISBN 4006000499
著者名 芦原義信 出版社 出版年
参考書 書名 都市のイメージ ISBN 9784000241380
著者名 ケビン・リンチ 出版社 出版年
参考書 書名 建築意匠講義 ISBN 9784130622004
著者名 香山壽夫 出版社 出版年
参考書 書名 建築デザインの原点 ISBN 9784395029846
著者名 小林盛太 出版社 出版年
参考書 書名 構造デザイン講義 ISBN 9784860730406
著者名 内藤廣 出版社 出版年
備考
メッセージ
建築は幅広く奥深いものです。物事を多面的に捉え考えることに加え、日常生活を見据える感性をもって具体的に考えることが求められます。デザインを表面だけで捉えず、広い意味での空間デザインに取組むことが大切です、将来、皆さんが生み出す空間が多くの人々を幸福にするよう、志を高くもって建築に向ってください。
キーワード
空間,デザイン,生活,実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 住み続けられるまちづくりを
  • 気候変動に具体的な対策を
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
関連科目
建築設計演習Ⅰ~Ⅳ、日本建築史、西洋建築史
履修条件
連絡先
清水里司 shimizu-s@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時 メールにて事前連絡してください

ページの先頭へ