開講年度
開講学部等
2025
工学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
火1~2
講義
1.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1061621870
建築環境工学Ⅰ・同演習[Architectural Environment Engineering I and Practice]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
桑原 亮一[KUWAHARA Ryoichi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
桑原 亮一 [KUWAHARA Ryoichi]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
本講義は,建設会社における研究開発業務の経験を有する教員が,建築環境の基礎に関する講義を行う。講義内容は建築をとりまく自然環境の特性,伝熱の基本プロセス,室内における物質や熱の平衡,人間の感覚と快適環境条件などである。
授業の到達目標
建築環境工学分野で用いる物理量の定義や計算法を理解することができる。
建築環境や人間の快適性,エネルギーに関して論理的に考えることができる。
低環境負荷で快適な建築空間を実現するために必要な要因について理解することができる。
授業計画
【全体】
(1)建築と自然環境
(2)熱エネルギーの流れ
(3)熱平衡・物質平衡
(4)日照・日射
(5)人間の快適性
これらについて学び,建築環境工学分野で用いる物理量の定義や計算法を理解する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス
本講義の概説
復習(学修時間の目安:4時間)
第2回
建築とエネルギー
使用単位
建築環境とエネルギー
予習・復習・課題提出(学修時間の目安:4時間)
第3回
建築と自然環境①
自然環境と建築の関連性
予習・復習・課題提出(学修時間の目安:4時間)
第4回
建築と自然環境②
地域・気候区分と建築の関係
予習・復習・課題提出(学修時間の目安:4時間)
第5回
熱エネルギーの流れ①
熱貫流・熱伝導・熱放射の原理
予習・復習・課題提出(学修時間の目安:4時間)
第6回
熱エネルギーの流れ②
建築と熱貫流・熱伝導・熱放射
予習・復習・課題提出(学修時間の目安:4時間)
第7回
熱平衡
物質平衡
建築物の熱容量・蓄熱
予習・復習・課題提出(学修時間の目安:4時間)
第8回
快適条件①
人間の快適感と温冷感
予習・復習・課題提出(学修時間の目安:4時間)
第9回
快適条件②
人間の快適範囲と健康
予習・復習・課題提出(学修時間の目安:4時間)
第10回
快適条件③
各種快適指標と室内環境要因
予習・復習・課題提出(学修時間の目安:4時間)
第11回
日照日射①
各地域の太陽高度計算
予習・復習・課題提出(学修時間の目安:4時間)
第12回
日照日射②
日陰図と日照時間
予習・復習・課題提出(学修時間の目安:4時間)
第13回
日照日射③
日射・日照とガラス建築
予習・復習・課題提出(学修時間の目安:4時間)
第14回
最新の建築環境技術
ZEBの事例、建築設備技術
予習・復習・課題提出(学修時間の目安:4時間)
第15回
総括
講義の総括、振り返り
復習(学修時間の目安:4時間)
第16回
期末試験
期末試験
復習(学修時間の目安:4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 10% C: --% D: --%
成績評価法
小テスト 30%、学期末試験 70%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
最新建築環境工学
ISBN
4753017427
著者名
田中俊六 [ほか] 共著
出版社
井上書院
出版年
2006
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
該当なし
ISBN
著者名
出版社
出版年
備考
適宜、参考書などを紹介する。
メッセージ
キーワード
実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
関連科目
建築環境工学Ⅱ
履修条件
原則、工学部感性デザイン工学科に在席する学生とする。
連絡先
rkuwahar@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
火曜14:30-16:00
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