開講年度
開講学部等
2025
工学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
金5~6
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1061631920
建築計画学Ⅰ[Architectural Planning I]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
牛島 朗[USHIJIMA Akira]
ー
担当教員[ローマ字表記]
牛島 朗 [USHIJIMA Akira]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
建築分野の専門的基礎能力とそれらを応用できる能力を身に付けるため下記の内容に関する講義を実施する。
1)日本におけるオフィスビルの歴史について、明治の揺籃期から現代の超高層ビルに至るまでの変遷について解説する。2)オフィスビルに求められる空間機能と空間構成方法について解説する。3)オフィスビルの平面計画と構法の関係について、コア計画を中心に解説する。
4)日本における戦後の集合住宅の計画史について解説する。5)平面構成の歴史的発展と計画方法論について解説する。6)住棟配置の方法について、事例を基に解説する。
授業の到達目標
1)日本のオフィスビルの歴史を理解できる。
2)日本における戦後の集合住宅計画史を理解できる。
授業計画
【全体】
1)日本におけるオフィスビルの歴史について、明治の揺籃期から現代の超高層ビルに至るまでの変遷について解説する。2)オフィスビルに求められる空間機能と空間構成方法について解説する。3)オフィスビルの平面計画と構法の関係について、コア計画を中心に解説する。
4)日本における戦後の集合住宅の計画史について解説する。5)平面構成の歴史的発展と計画方法論にすいて解説する。6)住棟配置の方法について、事例を基に解説する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オフィスビルの機能と空間構成
働く場所の空間構成を考える
教科書該当箇所の熟読(1時間)
第2回
オフィスビルの歴史I
オフィスビルの出現と発達の経緯
教科書該当箇所の熟読(1時間)
第3回
オフィスビルの歴史II
容積地区制と建物の高層化
教科書該当箇所の熟読(1時間)
第4回
基準階の平面計画I
基準階に求められる空間機能と空間構成を考える
教科書該当箇所の熟読(1時間)
第5回
基準階の平面計画II
執務空間とコアの関係を理解する
教科書該当箇所の熟読(1時間)
第6回
特殊階の平面計画
エレベーターなどの設備機器について理解する
教科書該当箇所の熟読(90分)
第7回
駐車場・外部空間の計画
公開空地の計画を考える
教科書該当箇所の熟読(90分)
第8回
防災・エレベーター計画
二方向避難の基本的考え方
教科書該当箇所の熟読(90分)
第9回
集合住宅の歴史1
戦前の庶民住宅から集住を考える
教科書該当箇所の熟読(90分)
第10回
集合住宅の歴史2
平面から鉛直に積層される経緯を考える
教科書該当箇所の熟読(90分)
第11回
集合住宅の平面計画論1
住み方調査から考える集合住宅の平面Ⅰ
教科書該当箇所の熟読(90分)
第12回
集合住宅の平面計画論2
住み方調査から考える集合住宅の平面Ⅱ
教科書該当箇所の熟読(90分)
第13回
集合住宅の供給システム
工業化住宅による集合住宅の大量供給システムを考える
教科書該当箇所の熟読(90分)
第14回
集合住宅の作品分析1
生活の個別性を組み込んだ平面計画を考える
教科書該当箇所の熟読(90分)
第15回
総括と期末試験
講義内容の理解を対面試験にて判定する
なし
第16回
総括及び予備日
講義全体の総括を行うか、説明不足の個所がある場合は追加講義を実施する
なし
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
学期末の筆記テストで評価します。
学期末の筆記テスト 100%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
建築計画
ISBN
9784870710290
著者名
長澤泰編著
出版社
市ヶ谷出版社
出版年
備考
指定した教科書を手元に置き、講義の復讐をすることを強く推奨する。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
建築計画Ⅰ
ISBN
9784306033788
著者名
岡田光正、他4名
出版社
鹿島出版会
出版年
参考書
書名
建築計画Ⅱ
ISBN
9784306033818
著者名
岡田光正、他4名
出版社
鹿島出版会
出版年
備考
なし
メッセージ
諸君らの先輩諸氏が残した過去問の解答には誤りが多数見受けられます。先輩の作成した過去問の解答を試験直前で覚えるのではなく、教科書などから正しい知識を習得することを強く望みます。
キーワード
なし
持続可能な開発目標(SDGs)
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
関連科目
住宅計画学、建築計画学Ⅱ、建築設計演習Ⅲ、建築設計演習Ⅳ
履修条件
連絡先
ushijima@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
前期については原則木曜日16:00~17:00
※事前に教員にメール等でアポイントを取ることが望ましい。
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