開講年度
開講学部等
2026
工学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期後半
月5~6
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1062111001
機械工学入門
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
三上 真人[MIKAMI Masato]
ー
担当教員[ローマ字表記]
三上 真人 [MIKAMI Masato], 田之上 健一郎 [TANOUE Kenichiroh], 古賀 毅 [KOGA Tsuyoshi], 森 浩二 [MORI Kohji]
特定科目区分
対象学生
対象年次
1
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
本授業は、工学部創成工学科機械系で学べる三つの専門コース(知能機械デザインコース、航空宇宙エネルギーコース、メディカルデバイスコース)を、1年生にも分かりやすく紹介する入門科目です。機械工学と聞くとイメージがつかみにくい部分もありますが、この授業では各コースが扱う領域の面白さ、そこで学ぶ技術、社会で活躍できる場面を具体的に知ることができます。ものづくり、ロボット、医療機器、飛行機や宇宙分野など、自分の興味を広げながら「自分はどの分野にワクワクするのか」を考えるきっかけになります。
あわせて、機械系に共通して重要となる基盤科目(材料力学、熱力学、流体力学、機械設計、制御工学、製図や実験・演習など)について、その役割と学ぶ意味を紹介します。これらはどのコースでも必要となる土台であり、将来の研究や技術者としての仕事につながる大切な知識です。
さらに、新カリキュラムにおける学修体系や進級要件について、分かりやすく説明します。2年次に行われるコース選択の仕組みや、研究室配属ではコースを問わず自由に選べることなど、大学生活を進める上で知っておくべきポイントを整理し、安心して専門分野に進めるようサポートします。
この授業を通して、機械工学の世界の広さと将来の可能性を知り、自らの興味や将来像に基づいて主体的に学びを進められるようになることを目指します。
なお、本講義は、大手自動車メーカーで新車開発に携わった実務経験を持つ教員が、その経験を踏まえて機械工学の基礎と専門分野の魅力を分かりやすく解説します。
授業の到達目標
学生は以下の到達目標を達成することを目指します。
1. 機械系3コースの特色の理解
・3つのコースそれぞれの専門領域、教育内容、主な研究テーマを説明できる。
・各コースが社会のどの分野と結びつき、どのような技術者像を育成するかを理解する。
2. コース選択に向けた自己理解の促進
・自身の興味・関心・将来像をもとに、どのコースが適しているかを検討できる。
・コース選択後も多様な進路が開かれていること(※研究室配属においてコース制約がないこと)を理解し、主体的にキャリア形成を考えられる。
3. 機械系に共通する基盤科目の学修意義の理解
・材料力学、熱力学、流体力学、機械設計、製図、計測・制御など、機械系で共通して必要となる基盤科目の役割と学修意義を説明できる。
・これら基盤科目が4年次の研究活動および技術者としての基礎力形成にどのように結びつくかを理解する。
4. 機械系での学修体系と進級条件の把握
・2年次以降のカリキュラム構造(共通科目・コース科目の関係)を理解する。
・4年生への進級条件、必修科目、成績基準など、学修計画に必要な制度を把握し、適切な履修計画を立てられる。
5. 機械系技術の社会的意義の基礎理解
・機械工学が医療、エネルギー、モビリティ、ロボティクス、宇宙開発など現代社会の発展に果たす役割を概説できる。
・技術者として求められる倫理観・安全性・国際性の重要性を理解する。
授業計画
【全体】
本授業では、機械系三つの専門コースの特徴を理解し、2年次のコース選択に向けた基礎的視点を身につけることを目的とします。
第1回は機械系長による導入として、機械工学の広がりや基盤科目の意義、新カリキュラムにおける学修体系を概説します。
第2・3回は知能機械デザインコース、第4・5回は航空宇宙エネルギーコース、第6・7回はメディカルデバイスコースの担当教員が、各研究室の主な研究内容や社会での応用例を紹介します。
授業を通じて、学生が自らの興味や進路を考える手がかりを得られるよう、分野の特徴と魅力を分かりやすく提示します。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
機械系の全体像
・創成工学科機械系の全体像と新カリキュラムの位置づけ
・3コースが扱う領域の俯瞰(医療・航空宇宙・ロボティクス)
・共通基盤科目の役割(材料力学、熱、流体、設計、制御など)
・2年次コース選択の考え方
・研究室配属の自由度
機械系の全体像
に関する予習とレポート課題
(学修時間の目安:準備学習2時間,復習2時間以上)
第2回
知能機械デザインコース1
創造設計、材料信頼性、微小生体機械に関する研究教育の紹介
創造設計、材料信頼性、微小生体機械
に関する予習とレポート課題
(学修時間の目安:準備学習2時間,復習2時間以上)
第3回
知能機械デザインコース2
マイクロメカトロニクス、機械システム制御、計測情報に関する研究教育の紹介
マイクロメカトロニクス、機械システム制御、計測情報
に関する予習とレポート課題
(学修時間の目安:準備学習2時間,復習2時間以上)
第4回
航空宇宙エネルギーコース1
カーボンニュートラル燃料工学、エンジンシステム工学,に関する研究教育の紹介
カーボンニュートラル燃料工学、エンジンシステム工学,に関する予習とレポート課題
(学修時間の目安:準備学習2時間,復習2時間以上)
第5回
航空宇宙エネルギーコース2
流体工学、機械エネルギー制御工学,に関する研究教育の紹介
流体工学、機械エネルギー制御工学,に関する予習とレポート課題
(学修時間の目安:準備学習2時間,復習2時間以上)
第6回
メディカルデバイスコース1
医療機器の開発事例の紹介とメディカルデバイスコースでの研究教育の紹介
医療機器の開発に使われる機械工学分野の知識について予習とレポート課題
(学修時間の目安:準備学習2時間,復習2時間以上)
第7回
メディカルデバイスコース2
生体計測の事例紹介とメディカルデバイスコースでの研究教育の紹介
生体計測に使われる機械工学分野の知識について予習とレポート課題
(学修時間の目安:準備学習2時間,復習2時間以上)
第8回
総括
これまでの講義内容の総括
詳細は授業内で指示します.
(学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
小テスト・授業内外レポート: 100%
授業態度・授業への参加度: 欠格条件
出席: 欠格条件
ルーブリック等の評価基準
ファイル名
備考
ルーブリック等の評価基準
ルーブリック評価基準-機械工学入門.pdf
(注)ルーブリックとは、評価水準である「尺度」と、尺度を満たした場合の「特徴の記述」で構成される評価指標のことを言います。
教科書にかかわる情報
備考
授業内容の性質上、市販教科書は使用せず、講義スライドおよび配布資料を用いて説明します。
参考書にかかわる情報
備考
随時資料内で紹介
メッセージ
キーワード
「機械工学って、何が面白いんだろう?」
そう思う人にこそ受けてほしい授業です。
ロボティクス、航空宇宙、エネルギー、医療機器、モビリティ、AI、クラウドなど、社会を動かす最先端技術は、情報×機械が組み合わさって初めて成り立ちます。デジタルだけでは世界は動きません。
機械工学は、未来をつくるための強力なエンジンです。その魅力と可能性を、この授業で一緒にのぞいてみませんか。
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
履修条件
連絡先
機械・社建棟 B401 古賀 毅(9153) kogaアットマークyamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
古賀 毅 毎週水曜日11:00-12:40
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