開講年度
開講学部等
2025
工学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
金5~8
実験・実習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1062120079
ものづくり創成実習I[Design & Engineering PracticeⅠ]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
森田 実[MORITA Minoru]
ー
担当教員[ローマ字表記]
森田 実 [MORITA Minoru]
特定科目区分
対象学生
生体・ロボット
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
ロボットや機械情報と関連したテーマのものづくりの課題を出し,創造性を引き出すとともに競技会などを通して物理現象を体感する.
授業の到達目標
実習を通じて計画の遂行、結果の解析と考察を行う「ものづくり創成実習I」において、課題解決のためのデザイン能力、コミュニケーション能力、自主的継続的学習能力および計画的遂行能力を身につけることを目的とする。
(D-4) 実験・実習をとおして計画の遂行,結果の解析と考察を行う能力
(E) 機械工学に関連した種々の課題を解決するためのデザイン能力
(F) 日本語の論述力,研究発表やグループ討論のコミュニケーション能力、英語による国際的なコミュニケーションの基礎能力
(G) 自己成長意欲をもち自主的・継続的に学習する能力
(H) 時間的効率と期限を考えて計画的に仕事を進める能力
を修得する。
ディプロマ・ポリシー
(DP4) 機械工学の専門技術に関する知識とそれらを応用する能力を身に付けています
授業計画
【全体】
メカトロニクスの構成要素であるセンサ,アクチュエータ及びマイコンに関わる基本知識
を講義し、マイコンの使い方ならびに周辺機器の制御について演習をしながら理解を深める。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス,班分け,開発環境のダウンロードと使い方
4〜5名のグループに別れる。また,開発環境をインストールし,使い方を学ぶ
事前インストール推奨
開発環境はArduino IDEを用いる
予習・復習(学修時間の目安:1時間以上)
第2回
プログラム実習
IOの基礎:デジタル入出力
C言語の基本知識を復習しておくを復習しておく
予習・復習(学修時間の目安:1時間以上)
第3回
講義
コンピュータの歴史とマイコンハードウェア概要
授業計画に沿って、準備学習と復習を行う
予習・復習(学修時間の目安:1時間以上)
第4回
プログラム実習
センサとAD変換:アナログ入力
授業計画に沿って、準備学習と復習を行う
予習・復習(学修時間の目安:1時間以上)
第5回
プログラム実習
マイコンプログラミング演習
授業計画に沿って、準備学習と復習を行う
予習・復習(学修時間の目安:1時間以上)
第6回
プログラム実習
アクチュエータの概要とPWM制御
授業計画に沿って、準備学習と復習を行う
予習・復習(学修時間の目安:1時間以上)
第7回
プログラム実習
アプリケーション演習2
授業計画に沿って、準備学習と復習を行う
予習・復習(学修時間の目安:1時間以上)
第8回
プログラム実習
Processingプログラミング演習1
授業計画に沿って、準備学習と復習を行う
必要な材料をそろえておく
予習・復習(学修時間の目安:1時間以上)
第9回
プログラム実習
Processingプログラミング演習2
授業計画に沿って、準備学習と復習を行う
必要な材料をそろえておく
予習・復習(学修時間の目安:1時間以上)
第10回
プログラム実習
ArduinoとProcessingの連携1
競技がスムーズに進行するように準備しておく
予習・復習(学修時間の目安:1時間以上)
第11回
プログラム実習
ArduinoとProcessingの連携2
授業計画に沿って、準備学習と復習を行う
各自必要な再検討を行う
予習・復習(学修時間の目安:1時間以上)
第12回
プログラム実習
ArduinoとProcessingの連携3
授業計画に沿って、準備学習と復習を行う
必要に応じて各自再検討を行う
予習・復習(学修時間の目安:1時間以上)
第13回
総合実習
これまでの学習内容を元にアプリケーションを創造する
競技がスムーズに進行するように準備しておく
予習・復習(学修時間の目安:1時間以上)
第14回
総合実習
これまでの学習内容を元にアプリケーションを創造する
授業計画に沿って、準備学習と復習を行う
予習・復習(学修時間の目安:1時間以上)
第15回
最終発表会
結果をまとめ、報告し議論する
授業計画に沿って、準備学習と復習を行う
予習・復習(学修時間の目安:1時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 80% B: --% C: --% D: 20%
成績評価法
学期末のプレゼンテーション40%,最終レポート40%,授業態度20%,出席は欠格条件
教科書にかかわる情報
備考
必要に応じて資料を配布する.
教科書備考:教科書は用いない
参考書にかかわる情報
参考書
書名
Arduinoで学ぶ組込みシステム入門
ISBN
9784627818323
著者名
猪股俊光著
出版社
森北出版
出版年
2023
参考書
書名
Python版つくって学ぶProcessingプログラミング入門
ISBN
9784339029017
著者名
長名優子, 石畑宏明, 菊池眞之共著
出版社
コロナ社
出版年
2020
備考
山口大学図書館の電子ブックで見ることができます
メッセージ
ノートパソコンを持参すること.また,専用ノートを用意し,作業報告をつけること.
キーワード
機構の力学,駆動系の力学,メカトロニクス,Arduinoプログラミング,機械設計,構造力学,ロボット工学
持続可能な開発目標(SDGs)
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
物理学I,生体・ロボット工業数理,生体・ロボット工学概論,メカトロニクス基礎,材料力学,機械工学実験,情報リテラシー演習,基礎セミナー,生体・ロボット工学演習
履修条件
連絡先
森田教員:0836-85-9138, mmorita[at]yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
問い合わせは事前にメールで連絡し,アポイントを取ってください.
毎週水曜日13:00-14:30
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