開講年度
開講学部等
2025
工学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
金9~10
演習
8.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1062120350
機械工学演習A[Exercise A in Mechanical Engineering]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
望月 信介[MOCHIZUKI Shinsuke]
ー
担当教員[ローマ字表記]
望月 信介 [MOCHIZUKI Shinsuke], 上道 茜 [UEMICHI Akane]
特定科目区分
対象学生
生体・ロボット
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
工業熱力学および流体工学で学んだ基礎的事項の理解を深めると共に、それらに関係する演習問題の解決能力を養成する。
授業の到達目標
工業熱力学に関する基本的な演習問題(熱力学の第一法則に関する仕事やエンタルピー等の基本的事柄に関する課題)を解答できる。
流体工学に関する基本的な演習問題(密度、圧力、ベルヌーイの定理、運動量理論に関する課題)を解答できる。
授業計画
【全体】
工業熱力学Iと流体工学Iの内容について演習を行います。前半は流体工学I、後半は工業熱力学Iの内容になります。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
演習問題の解答方法について(単位、有効数字、関係式、数値の取り扱い等)
演習問題への取り組み、解答に基づく採点、理解度の確認と学習目標の設定
各演習に対する予習を行う
第2回
流体の特徴(密度、粘度)、静止流体中の圧力、マノメータ
演習問題への取り組み、解答に基づく採点、理解度の確認と学習目標の設定
関連する講義内容を復習し、演習問題に取り組む (予習の目安4時間)
第3回
全圧力、圧力の中心、連続の式
演習問題への取り組み、解答に基づく採点、理解度の確認と学習目標の設定
関連する講義内容を復習し、演習問題に取り組む(予習の目安4時間)
第4回
ベルヌーイの定理(エネルギ授受の無い場合)、ベンチュリ管など理想気体②
演習問題への取り組み、解答に基づく採点、理解度の確認と学習目標の設定
関連する講義内容を復習し、演習問題に取り組む (予習の目安4時間)
第5回
ベルヌーイの定理(エネルギ授受のある場合、ポンプ、タービン)
演習問題への取り組み、解答に基づく採点、理解度の確認と学習目標の設定
関連する講義内容を復習し、演習問題に取り組む (予習の目安4時間)
第6回
運動量理論(開いた系)、摩擦損失(ダルシー・ワイスバッハの式)
演習問題への取り組み、解答に基づく採点、理解度の確認と学習目標の設定
関連する講義内容を復習し、演習問題に取り組む (予習の目安4時間)
第7回
運動量理論(閉じた系)、圧力損失(摩擦+局所損失)、次元解析
演習問題への取り組み、解答に基づく採点、理解度の確認と学習目標の設定
関連する講義内容を復習し、演習問題に取り組む (予習の目安4時間)
第8回
流体工学演習のまとめ
演習問題への取り組み、解答に基づく採点、理解度の確認と学習目標の設定
関連する講義内容を復習し、演習問題に取り組む (予習の目安4時間)
第9回
熱力学第一法則①
演習問題への取り組み、解答に基づく採点、理解度の確認と学習目標の設定
関連する講義内容を復習し、演習問題に取り組む (予習の目安4時間)
第10回
熱力学第一法則②
演習問題への取り組み、解答に基づく採点、理解度の確認と学習目標の設定
関連する講義内容を復習し、演習問題に取り組む (予習の目安4時間)
第11回
理想気体①
演習問題への取り組み、解答に基づく採点、理解度の確認と学習目標の設定
関連する講義内容を復習し、演習問題に取り組む (予習の目安4時間)
第12回
理想気体②
演習問題への取り組み、解答に基づく採点、理解度の確認と学習目標の設定
関連する講義内容を復習し、演習問題に取り組む (予習の目安4時間)
第13回
熱力学第二法則①
演習問題への取り組み、解答に基づく採点、理解度の確認と学習目標の設定
関連する講義内容を復習し、演習問題に取り組む (予習の目安4時間)
第14回
熱力学第二法則②
演習問題への取り組み、解答に基づく採点、理解度の確認と学習目標の設定
関連する講義内容を復習し、演習問題に取り組む (予習の目安4時間)
第15回
熱力学演習のまとめ
演習問題への取り組み、解答に基づく採点、理解度の確認と学習目標の設定
関連する講義内容を復習し、演習問題に取り組む (予習の目安4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 80% D: --%
成績評価法
小テスト50%、筆記試験50%
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
例題でわかる工業熱力学
ISBN
9784627673410
著者名
平田哲夫・田中誠・熊野寛之
出版社
森北出版
出版年
2008
参考書
書名
流体工学の基礎
ISBN
9784320081871
著者名
大坂英雄ほか
出版社
共立出版
出版年
2012
備考
メッセージ
演習問題は解答を見て納得するのだけでは不十分である。自分で問題を解き、計算して正確な値を出す訓練をする。その時、使用する式や数値を表示し、単位も必ず記載する。
キーワード
状態量と状態変化、質量と運動量の保存、エネルギー保存則、熱力学の第二法則、熱移動と温度、状態方程式、エネルギーの形態と変換、流体の物性、圧力、全圧力、浮力、連続の式、ベルヌーイの定理、運動量理論、圧力損失、ダルシー・ワイスバッハの式、ムーディ線図
持続可能な開発目標(SDGs)
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
関連科目
工業熱力学I
流体工学I
履修条件
連絡先
教員室 望月信介 機械社建棟B309
上道茜 uemichi@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
望月信介 水曜日の昼休み
上道茜 平日10:00〜17:30からメールでアポイントメントをとってください。
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