開講年度
開講学部等
2025
工学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
木5~8
演習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1062130630
生体・ロボット工学演習[Biomedical and Robotic Engineering Exercises]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
森田 実[MORITA Minoru]
ー
担当教員[ローマ字表記]
森田 実 [MORITA Minoru], 藤井 文武 [FUJII Fumitake], 古賀 毅 [KOGA Tsuyoshi]
特定科目区分
対象学生
生体・ロボット
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
機械工学のまとめであるもの作りの基本となる、機械システムの設計プロセスへの理解を深めるため、本演習では、ロボットキット関連回路設計、ロボットアームなどの具体例を取り上げ、製品設計または機械システムの開発の基本的考え方とそのプロセスを習得することを目的とする。
なお,本講義は自動車会社において新車開発に携わった実務経験を持つ教員が実施する.
授業の到達目標
設計、制作、実験を通して計画の遂行、製作物の性能評価と考察を行う能力を身につける。
自らコンセプトを設定し、3年次までに習った種種の学問と技術を統合し、設計、製作、評価を行えるようになる。
グループ作業を通じてコミュニケーションやチームワークの重要性を学び、グループで自主的に課題設定、調査、問題解決を行えるようになる。
授業計画
【全体】
受講者の希望を聞き、移動ロボット設計とロボットアーム設計を行う班に分ける。それぞれの班で3人程度のグループをつくり、グループ毎に自主的に課題を設定し、設計、製作、評価を行う。 中間発表会、最終発表会、報告書、性能コンテストなどを通じて、取り組んだ課題の発表を行う。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
講義
ガイダンスと班分け
チームワークの進み方を検討
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第2回
講義・演習
設計方針の選定を調査
アイディア・コンセプトの検討
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第3回
演習
設計方針の選定を調査
テーマとコンセプトのまとめ
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第4回
講義・演習
設計方針の決定
アイディアの具現化検討
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第5回
講義・演習
設計・計算
コンセプト発表資料の準備
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第6回
演習
設計・計算
シミュレーションソフトウェアによる設計
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第7回
演習
設計・計算
課題の抽出と改良の検討
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第8回
中間報告
中間発表
中間発表資料の準備
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第9回
講義・演習
設計・計算
ブラシュアップと設計仕様の再検討
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第10回
演習
設計・計算
問題点の抽出と改善
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第11回
演習
設計・計算
問題点の抽出と改善
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第12回
演習
設計・計算
最終発表資料の準備
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第13回
報告会
成果発表会
最終レポートの作成
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第14回
演習
報告書作成
最終レポートの修正
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第15回
まとめ
報告書作成と提出
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 50% B: 10% C: 30% D: 10%
成績評価法
授業内レポート20%,期末レポート40%,プレゼンテーション40%
教科書にかかわる情報
備考
必要に応じて資料を配布する.
教科書備考:教科書は用いない
参考書にかかわる情報
参考書
書名
Arduinoで学ぶ組込みシステム入門
ISBN
9784627818323
著者名
猪股俊光著
出版社
森北出版
出版年
2023
参考書
書名
Python版つくって学ぶProcessingプログラミング入門
ISBN
9784339029017
著者名
長名優子, 石畑宏明, 菊池眞之共著
出版社
コロナ社
出版年
2020
参考書
書名
Unityシミュレーションで学ぶ人工知能と人工生命 : 創って理解するAI
ISBN
9784274229107
著者名
伊庭斉志, MIT/Mind Render開発グループ共編
出版社
オーム社
出版年
2022
参考書
書名
機械設計法
ISBN
4627605730
著者名
塚田忠夫 [ほか] 共著
出版社
森北出版
出版年
2015
参考書
書名
設計論 : 製品設計からシステムズイノベーションへ
ISBN
4339046841
著者名
藤田喜久雄著
出版社
コロナ社
出版年
2023
参考書
書名
コンセプトが伝わるデザインのロジック
ISBN
9784802511643
著者名
OCHABI Institute著
出版社
ビー・エヌ・エヌ
出版年
2020
備考
参考書1~3は山口大学図書館の電子ブックで閲覧できます.
メッセージ
課題に対しては自主的に、積極的に取り組んでください。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
履修条件
連絡先
森田:mmorita[at]yamaguchi-u.ac.jp
藤井:ffujii[at]yamaguchi-u.ac.jp
古賀:koga[at]yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
事前に連絡しアポイントを取ること
毎週水曜日13:00-14:30
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