開講年度
開講学部等
2025
工学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL（アクティブ・ラーニング）ポイント
後期
火3～4
演習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1062220181
土質力学演習II[Soil Mechanics Exercise II]
日本語
1
担当教員（責任）[ローマ字表記]
メディア授業
原 弘行[HARA Hiroyuki]
ー
担当教員[ローマ字表記]
原 弘行 [HARA Hiroyuki]
特定科目区分
対象学生
社会建設
対象年次
2～
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは，メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が，総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は，卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
土質学II で学習する内容に関する演習とその解説を行う．
授業の到達目標
【知識・理解の観点】
（１）土中に生じる応力をモールの応力円を用いて表現できる．
（２）土の破壊規準や土のせん断試験法が説明できる．
（３）ランキン土圧，クーロン土圧を求めることができる．
（４）無限長斜面，有限長斜面の安定問題を解くことができる。
（５）（１）～（４）に関わる用語の説明ができる。
【思考・判断の観点】 土質力学II に関する問題に対して，解答に至る過程を論理的に考えることができる．
【態度の観点】 授業中および授業外で積極的に学習する習慣が身についている．
【技能・表現の観点】 第三者にわかりやすい解答や文章を作成することができる．
授業計画
【全体】
本講義は配布資料と教科書「土質力学入門」に基づいて実際に問題を解いてもらいます．
関数電卓，定規，コンパス（第2～4週）が必要ですので，授業時に準備をしてください．
講義には，関数電卓および定規，コンパスが必要で，小テストの際には貸し借りは不可ですので，必ず持参してください．
この科目は土質力学IIと密接に関連しています．
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
土のせん断特性（1）
土質力学IIの第1回の内容に関する演習問題
授業内課題の復習(学修時間の目安：1時間以上)
第2回
土のせん断特性（2）
土質力学IIの第2回の内容に関する演習問題
授業内課題の復習(学修時間の目安：1時間以上)
第3回
土のせん断特性（3）
土質力学IIの第3回の内容に関する演習問題
授業内課題の復習(学修時間の目安：1時間以上)
第4回
土のせん断特性（4）
土質力学IIの第4回の内容に関する演習問題
授業内課題の復習(学修時間の目安：1時間以上)
第5回
土のせん断特性（1）～（4）
中間試験①の解説と復習
試験内容の復習(学修時間の目安：1時間以上)
第6回
土圧（1）
土質力学IIの第6回の内容に関する演習問題
授業内課題の復習(学修時間の目安：1時間以上)
第7回
土圧（2）
土質力学IIの第7回の内容に関する演習問題
授業内課題の復習(学修時間の目安：1時間以上)
第8回
土圧（3）
土質力学IIの第8回の内容に関する演習問題
授業内課題の復習(学修時間の目安：1時間以上)
第9回
土圧（4）
土質力学IIの第9回の内容に関する演習問題
授業内課題の復習(学修時間の目安：1時間以上)
第10回
土圧（1）～（4）
中間試験②の解説と復習
試験内容の復習(学修時間の目安：1時間以上)
第11回
斜面安定（1）
土質力学IIの第11回の内容に関する演習問題
授業内課題の復習(学修時間の目安：1時間以上)
第12回
斜面安定（2）
土質力学IIの第12回の内容に関する演習問題
授業内課題の復習(学修時間の目安：1時間以上)
第13回
斜面安定（3）
土質力学IIの第13回の内容に関する演習問題
授業内課題の復習(学修時間の目安：1時間以上)
第14回
斜面安定（1）～（3）
中間試験③の解説と復習
試験内容の復習(学修時間の目安：1時間以上)
第15回
総括
土質力学IIの第15回の内容に関する演習問題
授業の振り返り(学修時間の目安：1時間以上)
※AL（アクティブ・ラーニング）欄に関する注
・授業全体で、AL（アクティブ・ラーニング）が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A：グループワーク】、【B：ディスカッション・ディベート】、【C：フィールドワーク（実験・実習、演習を含む）】、【D：プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 100% D: --%
成績評価法
小テストと講義内課題の合計点で評価する．
小テスト60%, 講義内課題40%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
土質力学入門(第2版)
ISBN
9784627464025
著者名
三田地利之
出版社
森北出版
出版年
2020
備考
演習課題用のプリントを配布します．小テストはMoodle上で行います．
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
・遅刻は2回で1回の欠席扱いにします．
・受講態度不良の場合は次回からの出席を拒否します（当然単位は出ません）．
この科目は以下の学習・教育目標に対応します。
（B）技術に対する向上心と倫理観をはぐくむ
B-1自主的かつ継続的に学習する能力
キーワード
土、応力、破壊、土圧、斜面
持続可能な開発目標（SDGs）
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱（レジリエント）なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱（レジリエント）で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
関連科目
土質力学I，土質力学演習I，土質力学II，土木施工法
履修条件
連絡先
E-mail：hara-h[at]yamaguchi-u.ac.jp
※[at]の部分を@に書き換えてください．
TEL：0836-85-9321
オフィスアワー
基本的には，いつでも良いですが，不在のことも多いので必ず事前にメールで連絡してください．
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