タイトル

開講年度 開講学部等
2026 工学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 火3~4 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1062230610 土木振動学[Vibration Engineering for Civil Engineering] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
麻生 稔彦[ASOH Toshihiko]
担当教員[ローマ字表記]
麻生 稔彦 [ASOH Toshihiko]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
わが国は地震多発地帯にあり,構造物の耐震・耐風安全性の確保は必要不可欠である。耐震設計・耐風設計のためには構造物の動的挙動についての理解が必要であり,本講義では振動の基礎的事項について講述する。
授業の到達目標
【知識・理解の観点】
本講義受講生は講義修了段階で以下の能力を有する.
(1)1自由度系の自由・減衰自由振動の方程式が作成でき,それを解くことができる.
(2)1自由度系の力・変位による強制振動の方程式が作成でき,それを解くことができる.
(3)2自由度系の自由・強制振動の方程式が作成でき,それを解くことができる.
(4)多自由度系の自由・強制振動の方程式が作成できる.
(5)耐震設計法の仕組みを理解して,設計が行える.
授業計画
【全体】
教科書を用いた講義を行います。
必要に応じて資料を配布します。
この科目は構造力学,防災工学と密接に関連しています。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 土木振動学の位置付け わが国は地震国であり、構造物は耐震設計がなされねばならない。そのためには、土木振動学における知識や技術が必要になり、そのことを講義で学ぶ。
・振動の発生を理解する。
講義内容を復習するとともに,次回の講義内容について予習すること(目安4時間)
第2回 振動学の基礎 ・振動問題における自由度
・自由振動と強制振動、
・線形振動と非線形動,
・単弦振動
講義内容を復習するとともに,次回の講義内容について予習すること(目安4時間)
第3回 1自由度系の自由振動(I) ・ダランベ-ルの原理
・自由振動の方程式
講義内容を復習するとともに,次回の講義内容について予習すること(目安4時間)
第4回 1自由度系の自由振動(II) ・前回の講義の復習
・固有周期
・自由振動のエネルギー
・演習問題
講義内容を復習するとともに,次回の講義内容について予習すること(目安4時間)
第5回 1自由度系の減衰自由振動(I) ・振動エネルギーの逸散
・粘性減衰が働く系の振動方程式と解法
・減衰定数
講義内容を復習するとともに,次回の講義内容について予習すること(目安4時間)
第6回 1自由度系の減衰自由振動(II) ・減衰振動の性質
・演習問題
講義内容を復習するとともに,次回の講義内容について予習すること(目安4時間)
第7回 1自由度系の力による強制振動(I) 正弦波外力による粘性減衰系の振動方程式と解法 講義内容を復習するとともに,次回の講義内容について予習すること(目安4時間)
第8回 1自由度系の力による強制振動(II) ・強制振動の性質
・演習問題
講義内容を復習するとともに,次回の講義内容について予習すること(目安4時間)
第9回 中間まとめ ここまでの理解度を確認する 中間まとめを復習するとともに,次回の講義内容について予習すること(目安4時間)
第10回 2自由度系の自由振動(I) ・2自由度系の振動方程式と解法
・振動形
講義内容を復習するとともに,次回の講義内容について予習すること(目安4時間)
第11回 2自由度系の自由振動(Ⅱ) ・2自由度系の振動の性質
・基準振動の直交性
・演習問題
講義内容を復習するとともに,次回の講義内容について予習すること(目安4時間)
第12回 1自由度系の支点変位による強制振動(I) ・正弦波地動による強制振動の振動方程式と解法 講義内容を復習するとともに,次回の講義内容について予習すること(目安4時間)
第13回 1自由度系の支点変位による強制振動(II) ・正弦波地動による強制振動の性質
・演習問題
講義内容を復習するとともに,次回の講義内容について予習すること(目安4時間)
第14回 不規則外力を受ける系の振動 数値計算による振動応答解析 講義内容を復習するとともに,次回の講義内容について予習すること(目安4時間)
第15回 加速度応答スペクトル 加速度応答スペクトルによる地震応答解析 講義内容を復習するとともに,次回の講義内容について予習すること(目安4時間)
第16回 期末試験 第10週~第15週の講義の理解度を確認する 試験問題を復習すること(目安4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
(1)中間まとめ(50点)と期末試験(50点)から100点満点で評価する。中間まとめと期末試験のいずれも30点以上であり合計点が60点以上を合格とする。
(2)再試験は中間まとめと期末試験のそれぞれについて実施する。この際、該当する試験を受験し、中間まとめと期末試験のいずれか片方のみが30点未満の者を対象とする。再試験においても30点以上を合格とするが、合格者の当該試験の成績は30点とする。
教科書にかかわる情報
教科書 書名 入門建設振動学 ISBN 4627462808
著者名 小坪清眞著 出版社 森北出版 出版年 1996
備考
参考書にかかわる情報
参考書 書名 耐震工学入門 ISBN 9784627464537
著者名 平井一男, 水田洋司共著 出版社 森北出版 出版年 2014
備考
メッセージ
●本科目は,本プログラムの学習・教育目標のうち,以下の目標に対応している.
 C)実務に応用できるデザイン能力をはぐくむ
 C-1 実務を理解し、内包する問題点や解決すべき課題を発見する能力
本科目は,以下の本学科のディプロマポリシーに対応します.
 DP5.課題解決力
 DP8.計画力
キーワード
自由振動、強制振動、固有周期、振動形、粘性減衰、基準振動、耐震設計
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
関連科目
構造力学,マトリクス構造解析学,防災工学
履修条件
連絡先
機械社建棟6F,612号室
aso@yamaguchi‑u.ac.jp
オフィスアワー
特に設けていません.いつでもどうぞ.
不在の場合が多いので,できるだけ事前にメールで予約ください.

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