開講年度
開講学部等
2025
工学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
木9~10
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1062230800
建設マネジメント工学[Civil Infrastructure Management]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
吉武 勇[YOSHITAKE Isamu]
ー
担当教員[ローマ字表記]
吉武 勇 [YOSHITAKE Isamu], 渡邊 学歩 [WATANABE Gakuho], 榊原 弘之 [SAKAKIBARA Hiroyuki]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
土木工学分野において近年重要性が認識され,ますます関心が高まってきている「建設マネジメント」について講義する.この講義では,社会基盤の整備・維持管理に関わる各種のマネジメントの基本や建設産業の構造・組織・制度等について説明する.
授業の到達目標
【知識・理解の観点】
(1)社会基盤に関わる歴史・産業・公共政策・法規・国際化・人材の現状と課題について理解し説明できる.
(2)社会基盤の整備・維持管理に関わるマネジメント技術の基本について理解し説明できる.
【思考・判断の観点】
(1)社会基盤に関わる歴史・産業・公共政策・法規・国際化・人材の現状を踏まえ,その課題について考察できる.
(2)社会基盤の整備・維持管理に関わる各種マネジメントの考え方を身につけ,課題について合理的・論理的に考察できる.
【関心・意欲の観点】
(1)講義に継続的かつ積極的に参加できる.
(2)建設マネジメントに関わる課題・問題について,自らの考え方を示すことができる.
授業計画
【全体】
本講義では,社会基盤(インフラ)に関わる歴史・産業・公共政策・法規・国際化・人材など様々な観点から現状の技術と課題について説明する.さらに各種のマネジメントの基本・概念について講義および演習を行う.
各講義の担当教員より,MoodleやE-mail等で連絡があるので,その指示に従うこと.
小テスト・授業内レポートはJABEE収集資料とする.
「対面式講義」を原則として行うが,必要に応じてオンライン講義を併用する.
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
イントロダクション
マネジメント概論
講義時に示されたレポート課題について,自ら調べ,考察した上で,期日までに指定された場所に提出すること.(準備学習2時間と復習2時間の計4時間程度)
担当:吉武教授
第2回
インフラの歴史
世界および日本のインフラ整備の歴史
講義時に示されたレポート課題について,自ら調べ,考察した上で,期日までに指定された場所に提出すること.(準備学習2時間と復習2時間の計4時間程度)
担当:吉武教授
第3回
建設産業の構造
建設産業に関わる業種と役割
講義時に示されたレポート課題について,自ら調べ,考察した上で,期日までに指定された場所に提出すること.(準備学習2時間と復習2時間の計4時間程度)
担当:渡邊准教授
第4回
PPP・PFI
民間資金の活用
講義時に示されたレポート課題について,自ら調べ,考察した上で,期日までに指定された場所に提出すること.(準備学習2時間と復習2時間の計4時間程度)
担当:吉武教授
第5回
建設産業の国際展開
Official Development Assistance(ODA:政府開発援助)事業を含む国際展開
講義時に示されたレポート課題について,自ら調べ,考察した上で,期日までに指定された場所に提出すること.(準備学習2時間と復習2時間の計4時間程度)
担当:渡邊准教授
第6回
法律・資格・規準
建設分野に関わる法律・資格・規準
講義時に示されたレポート課題について,自ら調べ,考察した上で,期日までに指定された場所に提出すること.(準備学習2時間と復習2時間の計4時間程度)
担当:渡邊准教授
第7回
キャリアパス
シビルエンジニアの仕事,それに求められる素養や(専門)知識
講義時に示されたレポート課題について,自ら調べ,考察した上で,期日までに指定された場所に提出すること.(準備学習2時間と復習2時間の計4時間程度)
担当:吉武教授
第8回
プロジェクトマネジメント1
プロジェクトマネジメントの基本・理論
プロジェクトマネジメントの課題を課す
担当:榊原教授
第9回
プロジェクトマネジメント2
プロジェクトマネジメントの応用・演習
プロジェクトマネジメントの課題を課す
担当:榊原教授
第10回
リスクマネジメント1
リスクマネジメントの基本・理論
講義時に示されたレポート課題について,自ら調べ,考察した上で,期日までに指定された場所に提出すること.(準備学習2時間と復習2時間の計4時間程度)
担当:榊原教授
第11回
リスクマネジメント2
リスクマネジメントの応用-災害-
講義時に示されたレポート課題について,自ら調べ,考察した上で,期日までに指定された場所に提出すること.(準備学習2時間と復習2時間の計4時間程度)
担当:渡邊准教授
第12回
アセットマネジメント1
アセットマネジメントの基本・理論
講義時に示されたレポート課題について,自ら調べ,考察した上で,期日までに指定された場所に提出すること.(準備学習2時間と復習2時間の計4時間程度)
担当:榊原教授
第13回
アセットマネジメント2
アセットマネジメントの応用-道路-
講義時に示されたレポート課題について,自ら調べ,考察した上で,期日までに指定された場所に提出すること.(準備学習2時間と復習2時間の計4時間程度)
担当:渡邊准教授
第14回
維持管理マネジメント1
点検・調査
講義時に示されたレポート課題について,自ら調べ,考察した上で,期日までに指定された場所に提出すること.(準備学習2時間と復習2時間の計4時間程度)
担当:渡邊准教授
第15回
維持管理マネジメント2
補修・補強
講義時に示されたレポート課題について,自ら調べ,考察した上で,期日までに指定された場所に提出すること.(準備学習2時間と復習2時間の計4時間程度)
担当:吉武教授
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
レポート100%
出席は欠格条件です.ただし,病気などやむを得ない理由で欠席・遅刻した場合は必ず担当教員に理由を申し出て,担当教員の指示に従ってください.
授業内レポートおよび授業外レポートをもって成績評価を行います.単位認定には,全てのレポート等を期限までに提出していることが条件です.
中間試験・期末試験等は行いません.
教科書にかかわる情報
備考
Moodle上で講義資料配布
参考書にかかわる情報
参考書
書名
最新建設マネジメント : 未来を拓くエンジニア像を創造するために
ISBN
9784901092517
著者名
小林康昭著
出版社
インデックス出版
出版年
2008
参考書
書名
プロジェクトマネジメント
ISBN
9784339056396
著者名
大津宏康著
出版社
コロナ社
出版年
2011
参考書
書名
これだけは知っておきたい社会資本アセットマネジメント
ISBN
9784627452510
著者名
古田均 [ほか] 著
出版社
森北出版
出版年
2010
参考書
書名
公共事業評価のための経済学
ISBN
9784339056402
著者名
石倉智樹, 横松宗太共著
出版社
コロナ社
出版年
2013
備考
メッセージ
講義中,携帯電話は必ず鞄の中にしまい,使用しないこと.
レポートの提出期限は厳守して下さい.
レポートは全て指定されたMoodle上に提出することとし,E-Mailの添付ファイル等で提出することは認められません.期限に遅れた場合でも,各課題で設定された最終期限までに必ず提出するように.
本科目は,本プログラムの学習・教育目標のうち,以下の目標に対応している.
C)実務への応用力と倫理観のある技術者を目指して以下の能力を身につける.
C-1 実務上の問題点や課題を理解し,適切に対応する能力
キーワード
建設マネジメント 実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
関連科目
履修条件
連絡先
榊原(sakaki@yamaguchi-u.ac.jp)
渡邊(gakuho.w@yamaguchi-u.ac.jp)
吉武(yositake@yamaguchi-u.ac.jp)
【E-mail使用上の注意】
・大学から与えられた公式のメールアドレスから連絡すること
・必ずメールの「件名」を記載するように.
上記を守っていないE-mailは自動的に削除される可能性があります.
オフィスアワー
原則として講義日の昼休み(12:00-13:00)
質問等がある場合は,随時受けますので連絡の上,来室してください.
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