|
第1回
|
有機化学を学習する準備
|
有機化合物の形と混成軌道・結合の極性・共鳴効果と立体効果・反応の経路・反応中間体と遷移状態。
|
第2回
|
酸と塩基
|
酸の定義・pKa・カルボン酸の強さ・アルコール、フェノールの酸の強さ・その他の有機酸の強さ・塩基の強さ
|
第3回
|
求核置換反応
|
SN2反応の概要・SN1反応の概要・両者の比較・立体効果、脱離基効果、溶媒効果・分子内求核置換反応
|
第4回
|
脱離反応
|
E2反応の概要・脱離の立体化学・脱離の方E2反応の概要・脱離の立体化学・脱離の方向・E1反応の概要・E1CB反応の概要・三者の比較・E2反応とSN2反応・分子内脱離反応・α脱離とγ脱離。
|
第5回
|
二重結合への求電子付加反応
|
ハロゲンの付加:臭化水素の付加:カルボカチオンの安定化:Hammondの仮説・水の付加
|
第6回
|
転位反応
|
カルボカチオンの転位・ピナコール転位・ワグナー-ミヤワイン転位・ベックマン転位・ベンジル酸転位・電子不足炭素、窒素、酸素の転位
|
第7回
|
カルボニル基への求核付加反応1
|
カルボニル基の2つの顔・アルデヒドへの付加・脱水を伴う場合。
|
第8回
|
カルボニル基への求核付加反応2
|
アルドール反応および類縁反応・エステルの加水分解・マイケル付加反応・イリドの反応。
|
第9回
|
芳香族性と芳香族求電子置換反応
|
ベンゼンの共鳴安定化エネルギー・ヒュッケル近似によるベンゼンのπ軌道・芳香族性・ベンゼンのニトロ化・芳香族求電子置換反応・置換の配向性
|
第10回
|
中間演習
|
1回目から9回目の内容の試験形式での演習
|
第11回
|
芳香族求核置換反応
|
芳香族求核置換反応(SNAr), Ulmannカップリング, Sandmeyer反応, ベンザイン(benzyne), Hammettの定義・置換基定数とρ値・オルト効果
|
第12回
|
Woodward-Hoffmann則
|
協奏反応・軌道の位相・電子環状反応・付加環化反応・1,n-水素移動・クライゼン転位
|
第13回
|
ラジカル反応 I
|
炭素ラジカルについて・安定性と反応性・ラジカル連鎖機構・スズラジカル
|
第14回
|
ラジカル反応 II
|
炭素ラジカルについて・安定性と反応性・ラジカル連鎖機構・スズラジカル
|
第15回
|
光反応
|
光による分子の励起・蛍光とりん光・光環化反応・光分解反応
|
|
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注 ・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。 ・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。 【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
|