タイトル

開講年度 開講学部等
2025 工学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 水1~2 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1062420180 アナログ回路[Analog Electronic Circuits] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
岡田 成仁[OKADA Narihito]
担当教員[ローマ字表記]
岡田 成仁 [OKADA Narihito]
特定科目区分   対象学生   対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
基礎電子回路で学んだ知識を基に、アナログ回路の基本であるダイオード、トランジスタ、オペアンプ、論理回路等を理解し、回路設計の基礎を習得することを目的とする。
授業の到達目標
1.アナログ回路のイメージを理解する。
2.ダイオード、トランジスタの原理を理解する。
3.トランジスタの負荷直線、小信号回路を基本的な応用回路に適応できる。
4.オペアンプの原理を理解する。
5.周波数特性を理解する。
6.発振回路を理解する。
7.電源回路を理解する。アナログ回路の基本的イメージを理解する。
授業計画
【全体】
アナログ回路の基本であるダイオード、トランジスタ、オペアンプ、論理回路等について学ぶ。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 半導体の基礎 電子デバイスをの基礎となる半導体の基本的概念について学ぶ。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第2回 電子デバイスの基礎特性 ダイオード・バイポーラトランジスタ・電界効果トランジスタの原理、基礎特性を理解する。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第3回 アナログ回路の概念 アナログ回路の概念を理解する。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第4回 オペアンプI オペアンプの基礎・イマジナリーショートの概念を学ぶ。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第5回 オペアンプII オペアンプの回路問題を解く。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第6回 オペアンプIII 利得の概念を理解し、オペアンプとの関係を理解する。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第7回 帰還回路・発振回路 帰還回路・発振回路について学ぶ 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第8回 アナログ回路の基礎問題 エミッタ接地の回路問題を解く。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第9回 負荷直線・相互コンダクタンス 負荷直線・相互コンダクタンスについて理解する。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第10回 電力増幅器I A級B級電力増幅器の動作原理を理解し、電力効率などの計算を行う。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第11回 電力増幅器II プッシュプル回路の原理を理解する。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第12回 オペアンプVI 加算・減算・積分・微分回路を理解する 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第13回 電源回路 電源回路を理解する。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第14回 トランジスタの周波数特性 トランジスタの周波数特性を理解する。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第15回 総括I これまでの内容の復習 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第16回 定期テスト 前授業の内容に関する定期テストを実施する。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
学期末の筆記テストで評価します。
学期末の筆記テスト 100%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 本質を学ぶためのアナログ電子回路入門 ISBN 9784320086302
著者名 阿部克也 宮入圭一 出版社 共立出版 出版年 2007
備考
教科書は購入するようにお願いします。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 トランジスタとICのための電子回路 ISBN 4254221355
著者名 シリング, ビラブ 出版社 朝倉書店 出版年 1995
参考書 書名 トランジスタの基礎 ISBN 4627791119
著者名 池田哲夫 出版社 森北出版 出版年 1998
参考書 書名 基礎電子回路 ISBN 9784339001297
著者名 原田耕介ほか 出版社 コロナ社 出版年
備考
メッセージ
本講義からでも理解できるように授業内容を工夫します。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
基礎電子回路、電気回路、デジタル回路、通信工学など
履修条件
連絡先
岡田成仁
nokada@yamaguchi-u.ac.jp

まで連絡ください。

件名:アナログ回路
本文、宛先、内容、氏名、署名

を忘れないようにしてください。
オフィスアワー
メールにて確認をお願いします。

岡田成仁
nokada@yamaguchi-u.ac.jp

件名:アナログ回路
本文、宛先、内容、氏名、署名

を忘れないようにしてください。


件名:アナログ回路
本文、宛先、内容、氏名、署名

を忘れないようにしてください。

ページの先頭へ