開講年度
開講学部等
2025
工学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
月5~6
講義
3.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1062510060
プログラミングI[Programming I]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
瀧本 浩一[TAKIMOTO Kohichi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
瀧本 浩一 [TAKIMOTO Kohichi]
特定科目区分
対象学生
対象年次
1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
情報専門知識の運用力の一つであるプログラミング言語の理解と活用に向け、コ-ディングの基本を身につけるとともに、プログラム言語の一つであるC言語に関する基礎知識・基本文法を学び、プログラムの作り方を習得します。さらに、講義で提示する課題へのアプローチ方法を理解することで、情報基礎に関する知識・理解と問題発見力および問題解決能力向上を目指します。
授業の到達目標
・コンピュータに関する予備知識を習得する。
・コ-ディングの基本を身につける。
・C言語の基本文法を理解する。
・構造化プログラミングを理解する。
授業計画
【全体】
担当形態: 単独(1人の教員で担当します)
(第1回) オリエンテーション、第1講 コンピュータに関する予備知識
(第2回) 第2講 表示してみよう
(第3回) 第3講 読み込みと演算
(第4回) 第4講 フローチャートと構造化プログラミング
(第5回) 第5講 条件分岐構造(if,switch)
(第6回) 第6講 繰り返し構造 (for,while,dowhile)
(第7回) 総括その1
(第8回) 総括その2
(第9回) 第7講 1次元配列
(第10回)第8講 2次元配列
(第11回)第8講 2次元配列の応用問題
(第12回)第9講 関数
(第13回)第10講 再帰的な関数
(第14回)総括その3
(第15回)総括その4
(第16回)期末試験
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション、第1講 プログラミング言語の種類
講義計画や成績評価方法について説明するとともに、各種プログラミング言語について説明する。
授業外で、教科書および副読書の新・明解C言語入門編(柴田望洋著)を用いて準備学習2時間と復習2時間の計4時間の学習を行うこと。
第2回
第2講 表示してみよう
C言語の概略について説明を行った後、C言語のプログラムの骨格と簡単なプログラムの理解を行う。また、予約語、関数名、演算子、変数と定数、変数名について説明を行う。
授業外で、教科書および副読書の新・明解C言語入門編(柴田望洋著)を用いて準備学習2時間と復習2時間の計4時間の学習を行うこと。
第3回
第3講 読み込みと演算
演算子の種類、演算子の優先順位、代入演算子、算術演算子、関係演算子、論理演算子について説明を行う。
授業外で、教科書および副読書の新・明解C言語入門編(柴田望洋著)を用いて準備学習2時間と復習2時間の計4時間の学習を行うこと。
第4回
第4講 フローチャートと構造化プログラミング
フローチャートの書き方および構造化プログラミングについて説明する。
授業外で、教科書および副読書の新・明解C言語入門編(柴田望洋著)を用いて準備学習2時間と復習2時間の計4時間の学習を行うこと。
第5回
第5講 条件分岐構造(if,switch)
制御構造と構造化プログラミングについて説明を行った後、条件判断である、if else文、switch文の説明を行う。
授業外で、教科書および副読書の新・明解C言語入門編(柴田望洋著)を用いて準備学習2時間と復習2時間の計4時間の学習を行うこと。
第6回
第6講 繰り返し構造 (for,while,dowhile)
制御構造のうち、繰り返し処理(for文、while文、do while文)について説明を行う。
授業外で、教科書および副読書の新・明解C言語入門編(柴田望洋著)を用いて準備学習2時間と復習2時間の計4時間の学習を行うこと。
第7回
総括その1
第2講〜第6講までの総括を行う
授業外で、教科書および副読書の新・明解C言語入門編(柴田望洋著)を用いて準備学習2時間と復習2時間の計4時間の学習を行うこと。
第8回
総括その2
第2講〜第6講までの総括を行う。
授業外で、中間試験問題の解き直しと教科書および副読書の新・明解C言語入門編(柴田望洋著)を用いて準備学習2時間と復習2時間の計4時間の学習を行うこと。
第9回
第7講 1次元配列
配列の役割について説明した後、配列の宣言の仕方や初期化、配列へのデ-タ入力について説明を行う。
授業外で、教科書および副読書の新・明解C言語入門編(柴田望洋著)を用いて準備学習2時間と復習2時間の計4時間の学習を行うこと。
第10回
第8講 2次元配列
2次元配列や多次元配列、文字配列等について説明を行う。
授業外で、教科書および副読書の新・明解C言語入門編(柴田望洋著)を用いて準備学習2時間と復習2時間の計4時間の学習を行うこと。
第11回
第8講 2次元配列の応用問題
2次元配列の複雑な課題について学ぶ。
授業外で、教科書および副読書の新・明解C言語入門編(柴田望洋著)を用いて準備学習2時間と復習2時間の計4時間の学習を行うこと。
第12回
第9講 関数
関数について学ぶ。ユーザー定義関数(非再帰的定義)を作成し、利用するための基本的なルールを学ぶ。
授業外で、教科書および副読書の新・明解C言語入門編(柴田望洋著)を用いて準備学習2時間と復習2時間の計4時間の学習を行うこと。
第13回
第10講 再帰的な関数
再帰的定義の関数の作成と活用について説明を行う。
授業外で、教科書および副読書の新・明解C言語入門編(柴田望洋著)を用いて準備学習2時間と復習2時間の計4時間の学習を行うこと。
第14回
総括その3
第7講〜第10講までの復習を行う。
授業外で、教科書および副読書の新・明解C言語入門編(柴田望洋著)を用いて準備学習2時間と復習2時間の計4時間の学習を行うこと。
第15回
総括その4
講義の総括と期末試験準備・対策を行う。
授業外で、教科書および副読書の新・明解C言語入門編(柴田望洋著)を用いて準備学習2時間と復習2時間の計4時間の学習を行うこと。
第16回
期末試験
期末試験を行う。
授業外で、教科書および副読書の新・明解C言語入門編(柴田望洋著)を用いて準備学習2時間と復習2時間の計4時間の学習を行うこと。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 10% C: 20% D: --%
成績評価法
学期末の筆記試験で成績評価します。成績評価の配分は学期末の筆記試験100%(100点)とし、60%(60点)以上で合格とします。
なお、出席は欠格条件とし、3回以上の欠席で欠格とします。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
プログラミングⅠプログラミング演習Ⅰ講義・演習テキスト
ISBN
著者名
瀧本浩一
出版社
出版年
備考
入学後、教科書販売の際に教科書「プログラミングIプログラミング演習I講義・演習テキスト(知能情報工学科1年生用)」を購入してください。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
新・明解C言語 入門編 第2版
ISBN
9784815609795
著者名
柴田 望洋
出版社
SBクリエイティブ
出版年
2021
備考
参考書として「新・明解C言語 入門編 第2版」を用います。直接講義の中で使用はしませんが、授業外の復讐と演習の際に必要になるので必ず購入してください。
メッセージ
C言語は初めてという学生も安心して受講してください。また、すでにC言語を習得済みの学生は教科書等を参考に知識を発展させてください。
キーワード
C言語、プログラミング、アルゴリズム
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
プログラミング演習I、プログラミングIIおよび演習II
履修条件
PCの基本操作の知識を必要とする。
連絡先
問い合わせ先:dpslpage@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
講義後の時間
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