開講年度
開講学部等
2025
工学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
木5~8
実験・実習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1062520020
情報工学実験及び演習I(実習を含む。)[Information Engineering Experiment and Practice I]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
水上 嘉樹[MIZUKAMI Yoshiki]
ー
担当教員[ローマ字表記]
水上 嘉樹 [MIZUKAMI Yoshiki], 黒川 陽太, 王 元元 [OH Gengen]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
電気電子回路・アルゴリズムとデータ構造・情報ネットワーク・計算機ハードウエア実験を通して,計算機工学,知能工学および応用システム工学に関する知識を確認する。【必修科目】
授業の到達目標
・ 各テーマ毎に以下の通り。
(1)電気電子回路では、周波数応答、過度応答特性、増幅回路の基礎理論及び典型的な利用法を修得する。
(2)計算機ハードウェアでは、PICを用いた電子回路の構成法、および、C言語を用いたプログラミング作法を理解する。
・実験結果に対する分析・考察を適切に行うことができる。
・身の回りに起こる現象について,科学的な思考を巡らすことができる。
・実験時の共同作業を通して,自主性と協調性を身につける。
・グラフや表の作成方法に精通し,形式に則してレポートを作成できる。
授業計画
【全体】
1.所定のテーマについて、実験および検討を行う。
2.各テーマ毎に、それらの結果をまとめ、レポートとして提出する。
3.複数の教員で担当する(担当形態:複数)。
4.講義に際し,Moodleを利用して資料の共有などを行うほか、Zoomなどのオンラインミーティングを利用する場合があるために、オリエンテーションおよび講義時の指示に従うこと。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
実験レポートのまとめ方と実施方法(担当:黒川陽太、王元元、水上嘉樹)
実験指導書に詳述
実験指導書当該ページを読んでおくこと(学修時間の目安:4時間以上)
第2回
電気電子回路1(担当:黒川陽太、王元元)
電気回路の基礎(キルヒホッフの法則,テブナンの定理)
実験指導書当該ページを読んでおくこと(学修時間の目安:4時間以上)
第3回
電気電子回路2(担当:黒川陽太、王元元)
電気回路の基礎(交流信号)
実験指導書当該ページを読んでおくこと(学修時間の目安:4時間以上)
第4回
電気電子回路3(担当:黒川陽太、王元元)
ダイオードの性質(基本特性)
実験指導書当該ページを読んでおくこと(学修時間の目安:4時間以上)
第5回
電気電子回路4(担当:黒川陽太、王元元)
ダイオードの性質(交流特性)
実験指導書当該ページを読んでおくこと(学修時間の目安:4時間以上)
第6回
電気電子回路5(担当:黒川陽太、王元元)
コンデンサ・コイルの性質(コンデンサの過渡応答特性と周波数応答特性)
実験指導書当該ページを読んでおくこと(学修時間の目安:4時間以上)
第7回
電気電子回路6(担当:黒川陽太、王元元)
コンデンサ・コイルの性質(コイルの過渡応答特性と周波数応答特性,共振回路の周波数応答特性)
実験指導書当該ページを読んでおくこと(学修時間の目安:4時間以上)
第8回
計算機ハードウェア1(担当:水上嘉樹)
マイコンボードの製作
実験指導書当該ページを読んでおくこと(学修時間の目安:4時間以上)
第9回
計算機ハードウェア2(担当:水上嘉樹)
LEDの制御
実験指導書当該ページを読んでおくこと(学修時間の目安:4時間以上)
第10回
計算機ハードウェア3(担当:水上嘉樹)
モータの制御
実験指導書当該ページを読んでおくこと(学修時間の目安:4時間以上)
第11回
計算機ハードウェア4(担当:水上嘉樹)
LCDの制御
実験指導書当該ページを読んでおくこと(学修時間の目安:4時間以上)
第12回
計算機ハードウェア5(担当:水上嘉樹)
自主作品の制作1
実験指導書当該ページを読んでおくこと(学修時間の目安:4時間以上)
第13回
計算機ハードウェア6(担当:水上嘉樹)
自主作品の制作2
実験指導書当該ページを読んでおくこと(学修時間の目安:4時間以上)
第14回
レポート指導(担当:黒川陽太、王元元、水上嘉樹)
レポート指導
記述要領に基づいてレポートを作成すること。(学修時間の目安:4時間以上)
第15回
レポート指導(担当:黒川陽太、王元元、水上嘉樹)
レポート指導
記述要領に基づいてレポートを作成すること。(学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 30% B: 30% C: 40% D: --%
成績評価法
レポート(複数回、動画提出含む)100%
出席は欠格条件ですので、全ての授業に遅刻せずに参加する必要があります。
病気や怪我で出席できない場合には、後日診断書を提出すること。
やむを得ない状況を除き、当日正午までに担当教員にメール連絡が求められます。
教科書にかかわる情報
備考
後期開始時に通知します。
参考書にかかわる情報
備考
参考書備考:各実験テーマ毎にテキスト中に掲載
メッセージ
卒業論文の着手基準でもあり、予習とレポートを欠かさず全員必ず単位を取得して欲しい。
キーワード
電気電子回路、直流・交流回路、増幅回路、電子計算機、マイコン、C言語
持続可能な開発目標(SDGs)
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
電気電子回路、電子計算機、デジタル回路、情報ネットワーク、アルゴリズムとデータ構造プログラミングI及びII、プログラミング演習I及びII、システム制御
履修条件
連絡先
テーマ1:電気電子回路、黒川陽太 ykurokawa@yamaguchi-u.ac.jp
テーマ2:計算機ハードウェア、水上嘉樹、mizu@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
初回オリエンテーション時にオフィスアワーについて通知する。
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