開講年度
開講学部等
2025
工学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
火3~4
演習
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1062520130
プログラミング演習III(実習を含む。)[Programming Exercise III (including practice)]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
山口 真悟[YAMAGUCHI Shingo]
ー
担当教員[ローマ字表記]
山口 真悟 [YAMAGUCHI Shingo]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
Javaによるプログラミング実習を通じて、オブジェクト指向プログラムの作成方法を身につける。
本科目は,知能情報工学科の学習・教育目標のうち,以下の項目に該当する:
(C) 情報および情報関連分野に関する専門基礎と,問題発見および問題解決能力を養う(専門基礎知識,問題解決能力)。
(D) 情報プロセスをソフトウェアおよびハードウェアの融合体として実現し運用するための深い知識とその応用能力 を養う(モデル化能力,ハードウェアに関する専門知識,ソフトウェアに関する専門知識,応用能力)。
授業の到達目標
1) オブジェクト指向の諸概念とその使い方が分かる。
2) Java言語の知識と文法が分かる。
3) オブジェクト指向のプログラムを作成できる。
授業計画
【全体】
第1週と第2週では、演習で使用するプログラミング環境とその使用方法について解説します。第3週では、Javaの基本的な構文を用いたプログラミング演習を行う。第4週から第8週までは、Javaの特徴的なクラスを用いたプログラミング演習を行う。第9週は前半の内容の習得度を確認する。第10週から第14週までは,Java言語の応用として,例外処理,並列処理,イベントドリブン処理などを用いた高度なプログラミング演習を行う.第15週は後半の内容の習得度を確認する。第16週では、全体の内容をまとめる。
本講義の担当形態は「複数」であり,毎回2名の教員で担当する.
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
プログラミング環境
講義計画や成績評価方法などを説明した後、演習で使うプログラミング環境とその使い方を説明する。
予習としてテキストの第1~2章を読んでおくこと(目安時間:4時間)
第2回
プログラミング手順
プログラミング環境上のプログラミング手順について説明する。
プログラミング環境の動作確認(目安時間:4時間)
第3回
基本的なプログラム
基本文法を用いたプログラミングの実習を行う。
プログラムのレポートを提出すること(目安時間:4時間)
第4回
クラスやオブジェクト、フィールド、メソッド
クラスやオブジェクト、フィールド、メソッドなどを用いたプログラミングの実習を行う。
プログラムのレポートを提出すること(目安時間:4時間)
第5回
カプセル化やコンストラクタ、メソッドのオーバーロード
カプセル化やコンストラクタ、メソッドのオーバーロードなどを用いたプログラミングの実習を行う。
プログラムのレポートを提出すること(目安時間:4時間)
第6回
クラスライブラリや良く利用するクラス
クラスライブラリや良く利用するクラスを用いたプログラミングの実習を行う。
プログラムのレポートを提出すること(目安時間:4時間)
第7回
継承やメソッドのオ-バーライド、ポリモーフィズム
継承やメソッドのオ-バーライド、ポリモーフィズムなどを用いたプログラミングの実習を行う。
プログラムのレポートを提出すること目安時間:4時間)
第8回
抽象クラスやインターフェイス
抽象クラスやインターフェイスなどを用いたプログラミングの実習を行う。
プログラムのレポートを提出すること(目安時間:4時間)
第9回
前半のまとめ
前半の内容の習得状況を確認する。
第1~8集の内容をおさらいすること(目安時間:4時間)
第10回
例外処理と入出力処理を用いたプログラム
例外処理や入出力処理などを用いたプログラミングの実習を行う。
プログラムのレポートを提出すること(目安時間:4時間)
第11回
並列処理のプログラミング
スレッドを用いたプログラミングの実習を行う。
プログラムのレポートを提出すること(目安時間:4時間)
第12回
グラフィカルなアプリケーションのプログラミング
グラフィカルなアプリケーションのプログラミングの実習を行う。
プログラムのレポートを提出すること(目安時間:4時間)
第13回
GUIを用いたプログラム
GUIなどを用いたプログラミングの実習を行う。
プログラムのレポートを提出すること(目安時間:4時間)
第14回
大きなプログラム
パッケージを用いたプログラミングの実習を行う。
プログラムのレポートを提出すること(目安時間:4時間)
第15回
後半のまとめ
後半の内容の習得状況を確認する。
第10~14集の内容をおさらいしてくこと(目安時間:4時間)
第16回
総括
全体の内容を総括する。
全体をおさらいすること(目安時間:4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
中間試験40点、期末試験40点、レポート(複数回)10点、授業外レポート10点で評価する。
出席は欠格条件とし、4 回以上の欠席は欠格とします。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
やさしいJava
ISBN
9784815600846
著者名
高橋麻奈著
出版社
SBクリエイティブ
出版年
2019
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
オブジェクト指向Javaプログラミング入門
ISBN
9784764903586
著者名
加藤暢 樋口昌宏 高田司郎
出版社
近代科学社
出版年
2008
備考
メッセージ
授業ではEラーニングシステムmoodleを使用します。詳細は授業中に説明します。
キーワード
オブジェクト指向、プログラミング、Java
持続可能な開発目標(SDGs)
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
プログラミングIII、プログラミングI、同演習、プログラミングII、同演習
履修条件
連絡先
山口真悟 教授
居室:総合研究棟2号館206号室
E-mail:shingo@yamaguchi-u.ac.jp
Web:
https://ds0n.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~shingo/
オフィスアワー
水曜日2コマ目。事前にメイルで連絡して下さい。
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