タイトル

開講年度 開講学部等
2025 工学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期前半 金5~8 実験・実習 9.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1062530070 ものづくり創成実習I[Design & Engineering PracticeⅠ] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
佐村 俊和[SAMURA Toshikazu]
担当教員[ローマ字表記]
佐村 俊和 [SAMURA Toshikazu]
特定科目区分   対象学生 知能(令和2年度以前入学者) 対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
Cプログラムの作成を通して基本的な画像処理手法を習得し、画像処理課題を解決し、その成果を報告する。【必修科目】
授業の到達目標
・基礎的な画像処理のアルゴリズムを理解できる。
・画像処理課題に対して、解法を組み立てることができる。
・身近な画像を用いた画像処理を設定できる。
・課題解決に至るまでの作業を計画的に進めることができる。
・開発環境の構築ができる。
・基礎的な画像処理アルゴリズムのプログラムを作成することができる。
・画像処理課題に対して、画像処理アルゴリズムを適切に用いることができる。・課題への取り組みの成果を適切に報告することができる。
授業計画
【全体】
1週目に実習に関する説明を行う。2~8週目に、Cプログラムの作成を通して画像処理の基礎を習得する。
オンラインでの実施など状況に応じて変わる場合があるため、詳細については初回講義及びメールなどの連絡で確認すること

項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 全体説明 実習内容と実施方法の説明 教科書当該ページを読み、予習・調査レポートを作成すること(目安時間:2時間)
第2回 実験環境構築 実験環境の構築,プログラミングの基礎 教科書当該ページを読み、予習・調査レポートを作成すること(目安時間:2時間)
第3回 画像処理基礎1 画像ファイルの入出力、表色系変換 教科書当該ページを読み、予習・調査レポートを作成すること(目安時間:2時間)
第4回 画像処理基礎2 空間フィルタリング(エッジ検出) 教科書当該ページを読み、予習・調査レポートを作成すること(目安時間:2時間)
第5回 画像処理基礎3 空間フィルタリング(ノイズ除去) 教科書当該ページを読み、予習・調査レポートを作成すること(目安時間:2時間)
第6回 画像処理基礎4 アフィン変換(移動、拡大・縮小、回転) 教科書当該ページを読み、予習・調査レポートを作成すること(目安時間:2時間))
第7回 画像処理基礎5 2値化、モルフォロジー変換 教科書当該ページを読み、予習・調査レポートを作成すること(目安時間:2時間))
第8回 画像処理発展 学習内容の課題解決に向けた応用及び発展演習 教科書当該ページを読み、予習・調査レポートを作成すること(目安時間:2時間))
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 90% D: --%
成績評価法
実験の全ての回に出席(公休・病欠(医師の診断書付)を除く)し、最終報告書が提出・受理されることで評価する。
最終成績が60%以上を合格とする。

なお,評価基準は以下の通りとする。

1.授業への積極的な参加(10%)

2.各回で指示される課題の計画的実施と報告(60%)
(1) 計画的な課題実施と報告
(2) 報告内容の適切さ

3.最終報告書(30%)
(1) 適切なフォーマットでの報告
(2) 報告内容の適切さ
教科書にかかわる情報
教科書 書名 ものづくり創成実習I・IIテキスト ISBN
著者名 出版社 山口大学工学部知能情報工学科 出版年 2020
備考
参考書にかかわる情報
参考書 書名 C言語で学ぶ実践画像処理 ISBN 9784274502033
著者名 井上誠喜ほか 出版社 オーム社 出版年 2008
参考書 書名 詳解 画像処理プログラミング C言語で実装する画像処理アルゴリズムのすべて ISBN 9784797344370
著者名 昌達 慶仁 出版社 ソフトバンククリエイティブ 出版年 2008
参考書 書名 ディジタル画像処理[改訂新版] ISBN 9784903474502
著者名 奥富 正敏ほか 出版社 CG-ARTS協会 出版年 2015
備考
メッセージ
知能情報工学科学生にとって卒業論文の着手基準でもあり、毎回の予習と、報告書を欠かさず必ず単位を取得して欲しい。
キーワード
画像処理、課題解決
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
パターン認識、画像処理、プログラミングⅠ・Ⅱ、プログラミング演習Ⅰ・Ⅱ
履修条件
連絡先
佐村 俊和(samura@yamaguchi-u.ac.jp)
オフィスアワー
質問などはメールなどで随時受け付けます。
居室を訪ねてくる場合は、不在の時もあるので事前に連絡して下さい。

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