開講年度
開講学部等
2025
工学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期後半
金5~8
実験・実習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1062530090
ものづくり創成実習II[Design & Engineering Practice II]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
間普 真吾[MABU Shingo]
ー
担当教員[ローマ字表記]
間普 真吾 [MABU Shingo]
特定科目区分
対象学生
知能(令和2年度以前入学者)
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
ソフトコンピューティングの深い理解とそのプログラミング技術の習得を目的とする,具体的には,ニューラルネットワークの学習アルゴリズムのプログラミング,遺伝子アルゴリズムの進化アルゴリズムのプログラミングを行い,各手法の評価を行うとともに,改善方法を考える.
授業の到達目標
理系基礎としての数学や,情報基礎としてのプログラミング技術をもとにして,自ら問題を設定し,それを多角的に分析,解決することができる.
授業計画
【全体】
C言語を用いて,ニューラルネットワークおよび遺伝的アルゴリズムのプログラミングを行う.各手法における学習理論と調整可能なパラメータの性質を理解し,性能の向上を図るとともに結果の考察を行う.また,実データ,実課題を題材とした演習も行い,ソフトコンピューティングを応用するための基礎を養う.
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
全体説明
実験内容と実施方法の説明
予習・復習(学修時間の目安:2時間以上)
第2回
実験環境構築
実験環境の構築,プログラミングの基礎
予習・復習(学修時間の目安:2時間以上)
第3回
ニューラルネットワーク1
入出力計算のプログラミング
誤差逆伝播法の実装
関数近似問題への応用
アルゴリズムの基礎
予習・復習(学修時間の目安:2時間以上)
第4回
ニューラルネットワーク2
各種パラメータの性能への影響調査
実データへの応用
予習・復習(学修時間の目安:2時間以上)
第5回
ニューラルネットワーク3
プログラムの改良と考察
予習・復習(学修時間の目安:2時間以上)
第6回
遺伝的アルゴリズム1
遺伝子配列の生成
適応度関数の設計
遺伝的操作の実装
組合せ最適化問題への応用
予習・復習(学修時間の目安:2時間以上)
第7回
遺伝的アルゴリズム2
各種パラメータの性能への影響調査
予習・復習(学修時間の目安:2時間以上)
第8回
遺伝的アルゴリズム3
プログラムの改良と考察
予習・復習(学修時間の目安:2時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 100% D: --%
成績評価法
レポート(3回)100%で評価します。単位の取得には,すべての授業に出席する必要があります。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
ものづくり創成実習IIテキスト
ISBN
著者名
出版社
山口大学工学部知能情報工学科
出版年
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
ソフトコンピューティング(3年前期)を履修しておくことが望ましい.
キーワード
ソフトコンピューティング,プログラミング,ドキュメント,ニューラルネットワーク,遺伝的アルゴリズム
持続可能な開発目標(SDGs)
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
人工知能,ソフトコンピューティング,プログラミングI・II,プログラミング演習I・II
履修条件
連絡先
知能情報棟5F
mabu@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
在室時に対応可能だが,事前にメール連絡があることが望ましい.
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