タイトル

開講年度 開講学部等
2025 工学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 火5~6 講義 1.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1062621880 建築環境工学Ⅱ・同演習[Architectural Environment Engineering II and Practice] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
桑原 亮一[KUWAHARA Ryoichi]
担当教員[ローマ字表記]
桑原 亮一 [KUWAHARA Ryoichi]
特定科目区分   対象学生   対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
室内の熱環境・空気環境を計画するための基礎となる建物の換気,熱特性,湿気・結露の理論と計算法について講義する(DP4)。
授業の到達目標
建築物の換気力学および換気計算法を理解し、換気設計をすることができる。
建物外皮の性能を伝熱理論によって説明でき、外皮の熱特性を計算できる。
結露の発生と対策を湿気移動の理論によって説明できる。
授業計画
【全体】
(1)換気
(2)建物の熱特性
(3)湿気・結露
これらの理論と計算法を学び,実務的な問題を解けるようにする。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス 講義の概説 復習(目安:4時間)
第2回 換気(1) 建築建物の必要換気量の求め方 予習・復習・課題作成(目安:4時間)
第3回 換気(2) 換気ダクトの抵抗 予習・復習・課題作成(目安:4時間)
第4回 換気(3) 換気ファンの特徴、静圧、動圧 予習・復習・課題作成(目安:4時間)
第5回 換気(4) 自然換気による温度差換気 予習・復習・課題作成(目安:4時間)
第6回 換気(5) 機械換気の考え方 予習・復習・課題作成(目安:4時間)
第7回 換気(6) 各種建物の換気方法 予習・復習・課題作成(目安:4時間)
第8回 建物の熱特性(1) 熱貫流率、貫流熱流量 予習・復習・課題作成(目安:4時間)
第9回 建物の熱特性(2) 多層壁の熱貫流 予習・復習・課題作成(目安:4時間)
第10回 建物の熱特性(3) 窓ガラスからの熱の流入流出 予習・復習・課題作成(目安:4時間)
第11回 建物の熱特性(4) 建物外皮の熱負荷 予習・復習・課題作成(目安:4時間)
第12回 建物の熱特性(5) 各種建物の断熱性能とエネルギー 予習・復習・課題作成(目安:4時間)
第13回 湿気・結露(1) 結露のメカニズム 予習・復習・課題作成(目安:4時間)
第14回 湿気・結露(2) 空気線図の利用方法 予習・復習・課題作成(目安:4時間)
第15回 総括 講義のまとめ、振り返り 復習(目安:4時間)
第16回 総括と期末試験 期末試験 復習(目安:4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 10% C: --% D: --%
成績評価法
小テスト30%、期末テスト70%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 最新建築環境工学 ISBN 9784753017577
著者名 田中俊六ほか 出版社 井上書院 出版年 2014
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)

  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 住み続けられるまちづくりを
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
関連科目
建築環境工学Ⅰ
履修条件
原則、工学部感性デザイン工学科に在席する学生とする。
連絡先
rkuwahar@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
火曜14:30-16:00

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