タイトル

開講年度 開講学部等
2025 工学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期後半 木7~10,金7~10 演習 10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1062631840 建築設計演習Ⅳ[Practice of Architectural Design IV] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
清水 里司[SHIMIZU Satoshi]
担当教員[ローマ字表記]
清水 里司 [SHIMIZU Satoshi], 小林 正美, 三浦 克弘 [MIURA Katsuhiro], 鵤 心治 [IKARUKA Shinji], 小林 剛士 [KOBAYASHI Takeshi], 宋 俊煥 [Song Junhwan], 牛島 朗 [USHIJIMA Akira], 白石 レイ, 秋田 知芳 [AKITA Tomofusa]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
建築分野の専門的基礎能力とそれらを応用できる能力を身に付けるため下記の内容の演習を実施する。

本講義は、建築設計事務所において設計部門を統括する設計実務経験のある技術者を講師として招聘し、現代集合住宅の持つコミュニティの課題から、空間構成・外観・外構デザインの考え方と手法を講義する。
課題:子育て世帯と高齢世帯が共に暮らす街なかの集合住宅
   1)世代間の交流と見守りが自然に行える計画
   2)敷地・環境条件を考慮した住棟配置と住環境計画
   3)空間の機能性と快適性(音・光・熱環境)に配慮した住戸の計画
   4)住戸・住棟の計画に適合した構法計画
   5)街なかの集合住宅としてのデザイン
授業の到達目標
集合住宅の図面製作、模写、模型製作等を通してその空間構成を理解し、自らの考えを表現できる。
授業計画
【全体】
設計演習課題:子育て世帯と高齢世帯が共に暮らす街なかの集合住宅
  以下の観点を要点とした課題に取り組み、指定された図面の製図及び模型の製作を行う。
   1)世代間の交流と見守りが自然に行える計画
   2)敷地・環境条件を考慮した住棟配置と住環境計画
   3)空間の機能性と快適性(音・光・熱環境)に配慮した住戸の計画
   4)住戸・住棟の計画に適合した構法計画
   5)街なかの集合住宅としてのデザイン
  
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 デザインレクチャー・課題説明 課題説明、課題制作指導を行う。 自主的に調査・エスキスを行う
(3~4時間)
第2回 作品分析・敷地分析・コンセプト作業 過去作品のレビュー、現地調査から自分がデザインする集合住宅のコンセプトを固める 自主的に調査・エスキスを行う
(3~4時間)
第3回 ゾーニング作業  デザインコンセプトを実現する敷地の使い方(ゾーニング)案を検討する 自主的に調査・エスキスを行う
(3~4時間)
第4回 エスキス1(ゾーニング・住戸の集合形式とアクセス方法) ゾーニング案のプレゼン資料の作成 自主的に調査・エスキスを行う
(3~4時間)
第5回 エスキス1(ゾーニング・住戸の集合形式とアクセス方法) ゾーニング案をプレゼンし、教員と意見交換を行う 自主的に調査・エスキスを行う
(3~4時間)
第6回 エスキス2(住棟配置・外部空間計画) 住棟配置と外部空間計画のプレゼン資料の作成 自主的に調査・エスキスを行う
(3~4時間)
第7回 エスキス2(住棟配置・外部空間計画) 住棟配置と外部空間計画案をプレゼンし、教員と意見交換を行う 自主的に調査・エスキスを行う
(3~4時間)
第8回 エスキス3(住戸の平面・断面計画) 各住戸の平面・断面計画のプレゼン資料の作成 自主的に調査・エスキスを行う
(3~4時間)
第9回 エスキス3(住戸の平面・断面計画) 住戸の平面・断面計画をプレゼンし、教員と意見交換を行う 自主的に調査・エスキスを行う
(3~4時間)
第10回 エスキス4(構造計画) 計画した集合住宅が構造的に問題ないかのチェックを行う 自主的に調査・エスキスを行う
(3~4時間)
第11回 エスキス5(デザイン) エスキスを通して指摘された事項を改善し集合住宅計画をまとめる 自主的に調査・エスキスを行う
(3~4時間)
第12回 図面作成1  建築図面として集合住宅計画をまとめる 自主的に調査・エスキスを行う
(3~4時間)
第13回 図面作成2  建築図面として集合住宅計画をまとめる 自主的に調査・エスキスを行う
(3~4時間)
第14回 図面・模型提出とチェック 課題必要要件を満たしているかチェックを行う(提出期間厳守) 自主的に調査・エスキスを行う
(3~4時間)
第15回 講評会 外部講師を交え課題発表会を実施する なし
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 80% D: 20%
成績評価法
エスキスチェックでの取組状況(成果物):20%
最終提出図面(プレゼンテーションボード)の完成度・美しさ:80%
教科書にかかわる情報
備考
特定の教科書を指定しない
参考書にかかわる情報
備考
過去事例が掲載されている各種建築雑誌
メッセージ
人が集まり住むことの意味と課題をよく考え、個と全体、プライバシーとコミュニティについて、自分なりの解答を形態で表現して下さい。
キーワード
建築計画、都市計画、集合住宅、実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 住み続けられるまちづくりを
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
関連科目
建築計画学Ⅰ・Ⅱ、建築設計演習Ⅰ~Ⅲ
履修条件
連絡先
ushijima@yamaguchi-u.ac.jp(変更有り)
オフィスアワー
随時。ただし事前にメール連絡の上来室してください。

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