開講年度
開講学部等
2025
工学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
水1~2
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1062720110
情報化学[Information Chemistry]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
隅本 倫徳[SUMIMOTO Michinori]
ー
担当教員[ローマ字表記]
隅本 倫徳 [SUMIMOTO Michinori]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
2019年に内閣府より発表されたAI戦略にもあるように、現在は「データサイエンス教育」が重要視されている。本講義では,データサイエンスに必要不可欠な、(1)データ分析の基礎となる統計学,(2)データサイエンスの手法である統計解析および多変量解析,(3)データサイエンスの要素技術に関する説明、(4)機械学習,について述べる。
授業の到達目標
1) データ分析の基礎を理解する
2) 統計学,統計解析および多変量解析の手法を理解する。
3) データサイエンスに関する用語やその意味を理解する。
4) Excelなどを利用し,データ分析が行える
1) 目的に対してどのような分析方法を使用するのか見極める力
2) 集めた情報の真偽を見極める理解力
3) 集めた情報の価値を理解できる 1) データ分析に関する知識を得ようとする意欲
2) データサイエンスを利活用する意欲 1) 演習等を積極的に取り組み,内容を理解しようとする態度 1) 計算ソフトを通じてデータの情報収集ができる。
2) データ解析の手法を用いて目的変数を算出できる。
授業計画
【全体】
2019年に内閣府より発表されたAI戦略にもあるように、現在は「データサイエンス教育」が重要視されている。本講義では,データサイエンスに必要不可欠な、(1)データ分析の基礎となる統計学,(2)データサイエンスの手法である統計解析および多変量解析,(3)データサイエンスの要素技術に関する説明、(4)機械学習,について述べる。2022年度の講義形式は後日連絡する。講義開始までに「配信(Webex)」、「動画」もしくは「講義資料」で行うか、の連絡をするので確認しておく。
成績評価方法は、基本的には「講義後のレポート」および「対面での期末試験」で行うものとする。ただし、配信および動画等の資料閲覧状況は確認し、「閲覧状況を確認できない」および「レポート未提出」の場合は欠席とみなす。レポート提出については、提出期限厳守とする。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
情報化学とは
講義内容全般の概要
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習 2 時間と復習 2 時間
を行う。
第2回
計算化学と情報化学的分析法
多変量解析①
計算化学とデータ分析の概要を説明
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習 2 時間と復習 2 時間
を行う。
第3回
多変量解析②
判別、データの要約、統計用語の説明を行う
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習 2 時間と復習 2 時間
を行う。
第4回
多変量解析③
相関分析,相関比
相関分析、相関比の計算方法について学ぶ
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習 2 時間と復習 2 時間
を行う。
第5回
多変量解析④
相関比,クラメールの連関係数,スピアマンの順位相関係数,回帰分析
相関比,クラメールの連関係数,スピアマンの順位相関係数,回帰分析の計算方法について学ぶ
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習 2 時間と復習 2 時間
を行う。
第6回
多変量解析⑤
単回帰分析
単回帰分析の計算方法およびExcelでの計算方法について学ぶ
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習 2 時間と復習 2 時間
を行う。
第7回
多変量解析⑥
回帰分析の精度,回帰係数,切片,予測値の推定
回帰分析の各項目について学ぶ
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習 2 時間と復習 2 時間
を行う。
第8回
多変量解析⑦
重回帰分析,演習
説明変数が2個以上ある重回帰分析について,計算方法等を学ぶ
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習 2 時間と復習 2 時間
を行う。
第9回
多変量解析⑧
まとめ,演習問題回答
多変量解析のまとめと先週の演習問題に関する回答を行う
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習 2 時間と復習 2 時間
を行う。
第10回
データサイエンスに関する概要
データサイエンスに関する概要および用語の説明を行う
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習 2 時間と復習 2 時間
を行う。
第11回
データと前処理
データと前処理について,用語および概念の説明を行う
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習 2 時間と復習 2 時間
を行う。
第12回
モデル化と最適化,パターン認識
データサイエンスの「モデル化と最適化」および「パターン認識」について,用語および概念の説明を行う
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習 2 時間と復習 2 時間
を行う。
第13回
パターン認識,遺伝的アルゴリズム,ニューラルネットワーク
データサイエンスの「パターン認識」,「遺伝的アルゴリズム」,「ニューラルネットワーク」について,用語および概念の説明を行う
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習 2 時間と復習 2 時間
を行う。
第14回
ニューラルネットワーク,ディープラーニング
データサイエンスの「ニューラルネットワーク」および「ディープラーニング」について,用語および概念の説明を行う
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習 2 時間と復習 2 時間
を行う。
第15回
まとめ
データサイエンスの重要性についてまとめる
配布した講義資料や参考書を参照し準備学習 2 時間と復習 2 時間
を行う。
第16回
期末試験
筆記試験
第1~15回の授業内容を復習すること
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業内の課題、授業外レポート、学期末試験、で評価します。
課題 15%、レポート 15%、学期末試験 70%
教科書にかかわる情報
備考
Moodleにて資料等の配布を行います。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
機器分析、 環境物理化学Ⅱ
履修条件
連絡先
隅本:sumimoto@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
在室時に随時対応しますが、極⼒事前にメールで連絡すること。
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