タイトル

開講年度 開講学部等
2026 工学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 木1~2 講義 2.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1062730420 遺伝子工学[Genetic Engineering] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
星田 尚司[HOSHIDA Hisashi]
担当教員[ローマ字表記]
星田 尚司 [HOSHIDA Hisashi]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
遺伝子工学の基礎となる分子生物学を最初に学習し, 遺伝子の構造と機能についての基礎的概念を把握する。さらに、それを応用した遺伝子工学を学ぶ。
今、医療や食品、健康、環境、エネルギー、物質などの様々な分野が、生命の設計図である遺伝子DNAの考え方をベースに展開している。これからを生きる人は、どんな分野であれ、遺伝子の理解が役に立つ。
授業の到達目標
生命体を遺伝学的に理解し,遺伝子の構造と機能に対する基本的な知識を得ること 生物を遺伝子の観点から考えることができる 生きていることへの科学的な興味を持つ
演習を行う 日常の遺伝子工学を解説できる
授業計画
【全体】
遺伝学の基礎から遺伝子の構造と機能を概説し,DNAの操作法について学ぶ。操作法の理解から応用へ展開し,様々な遺伝子工学の活用領域を理解する。さらに,ガン遺伝子などの医療やバイオテクノロジーの産業的利用について具体的なイメージを形成できるようにする。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 メンデル遺伝学 遺伝学の基礎 ABO遺伝子型を調べる
復習
(4時間)
第2回 遺伝と遺伝子 遺伝子を遺伝学からとらえる。なぜ人は人に生まれるのか。 復習(4時間)
第3回 からだの中の遺伝子とその役割 遺伝子の存在と機能。その表現型。 復習(4時間)
第4回 遺伝物質の構造 DNAの物質としての構造と構造に秘められた機能を理解する。 復習(4時間)
第5回 遺伝子の複製 DNAの構造に仕込まれたコピー機能。 復習(4時間)
第6回 遺伝子からタンパク質へ(転写と翻訳)
遺伝子の役割はタンパク質をコードすること。 復習(4時間)
第7回 病気と遺伝子 DNAの構造の単純さはすべての生物に共通する。生物の複雑さは遺伝情報の多様性から生まれる。体の病気も遺伝子で説明できる。 病気と遺伝子のレポート(4時間)
第8回 遺伝子発現の調節 遺伝子はいつも調節されている。さまざまな調節の方法。 プレゼンテーション準備(4時間)
第9回 遺伝子操作テクニック 遺伝子を切ったり,つなげたり,生物に導入する方法論。 復習(4時間)
第10回 PCR法 PCR法という画期的方法。方法の単純さと応用性の高さ。 復習(4時間)
第11回 遺伝子発表 遺伝子と病気のレポート発表 復習(4時間)
第12回 有用タンパク質の遺伝子工学的生産 遺伝子を改変して有用タンパク質を動物,植物,微生物で生産する。 復習(4時間)
第13回 ゲノム ヒトの遺伝子の配列をすべて解読したら何ができるか。 復習(4時間)
第14回 ガンとウイルスと遺伝子 遺伝子を理解するとガンがわかる。ウイルスがわかる。 復習(4時間)
第15回 まとめ まとめ 復習(4時間)
第16回 期末試験 期末試験を行う 試験の準備をする
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: --% C: --% D: 10%
成績評価法
小テスト 10%,レポート 10%,学期末の筆記テスト 80%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 シンプル生化学  ISBN 9784524246595
著者名 出版社 南江堂 出版年
備考
必要に応じてプリントを配布

参考書にかかわる情報
備考
図書館にある分子生物学や遺伝子工学の本も読んでみて。
メッセージ
DNAや遺伝子は毎日のように聞く言葉になりました。遺伝子の基本を理解し,遺伝子の時代に備えたい。
キーワード
DNA,遺伝子,遺伝子工学,分子生物学
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • 安全な水とトイレをみんなに
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • つくる責任つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • Life on land
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
生物化学I,生物化学II,微生物学
履修条件
連絡先
hoshida@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
部屋にいるときはいつでも

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