タイトル

開講年度 開講学部等
2025 工学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年集中 集中 講義 10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1063520651 知能情報工学特別講義(テクノロジー×アート)[Special Lecture of Information Science and Engineering] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
大木 順司[OHGI Junji]
担当教員[ローマ字表記]
大木 順司 [OHGI Junji]
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生 知能 対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
デジタルやアナログのサイエンス,テクノロジー,エンジニアリング,数学と人間性・人文学領域が自由に融合するSTEAMの新分野を切り開くことができるイノベーション人材の育成を目指す。特にITの素養の涵養を共通ゴールとし, AI, Deep Learning、画像処理、webデザイン,データサイエンスなどの先端を目指す学生,プログラムは未経験だけれど自らの専門をITスキルを活かし学生、など、あらゆる学生が対象。社会課題を先端者が紹介し解決を試行するPBL授業。「真にアクティブ、かつ、効果的に体得する授業」を、新受講生と講師、外部の参加者全員により、有意義な授業を創り出して行く。2016-2020年度に蓄積して来た地域創生人財育成拠点づくりにくわえ、2021年度から2023年に積み重ねた現役・卒業世代を繋ぐポジティブ循環成育システム「ワクワク未来デジタル講座」の受講出力として、保幼小中高の子どもや若者・社会人・高齢者と共創する働きかけが奨励される。
IT,web,AI,ロボットなどのデジタル創成領域における世界的に活躍する非常勤講師の講義やワークショップで構成する。工学部のみならず、全学全学科の学生の参加を歓迎する。技術開発事業と芸術表現領域の双方の実務経験を有する教員が主導し、出前授業、作品公開などの実社会での挑戦、振返り、改良の経験を積む自己修練の機を提案する。宇宙船地球号のメンバー、SDGsのクリエーションスピリットを磨く。
授業の到達目標
アントレプレナーシップ教育、STEAM教育、ダイバーシティ、ウェルビーイング、SDGsなどの現代から未来を創り出す基本的素養を育成する。
授業計画
【全体】
これまでの受講生の希望を次の受講生に向け叶える授業です。(ものづくり創成センターホームページで公開、および、学内掲示)
作品創成から発表に至る学習は、併行する授業「ものづくり創成プロジェクト(2単位・通年)」として合わせて創成評価を受けることができます。
翌週までに用意されるDVDで受講し、レポートをMoodle上提出する受講形態も選べます。
いずれかの講師の課題に応え作品を提示すると、第一線を走る専門家の貴重な助言が得られます。
外部講師が、各専門業務のために予定を変更することがあります。
予定外部講師の指導・助言を受けることが可能です。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 第1回 JAXA

葛西徹氏

①最適化アルゴリズムを用いた人工衛星設計 レポート(4時間)
*ものづくり(任意)
第2回 第2回 三由野 綿谷孝司 身体・脳内革命 DX/ICT/IoT/AI社会応用 レポート(4時間以上)
*ものづくり(任意)
第3回 第3回 JAXA

葛西徹氏


データ起点の課題設定・課題解決 レポート(4時間以上)
*ものづくり(任意)
第4回 第4回 環境デザイン研究所 仙田満氏 佐藤瞭太氏  SDGs自然×IT次世代が育つまち マイコン・プログラミングン協創 レポート(4時間以上)
*ものづくり(任意)
第5回 第5回 (株)環境デザイン研究所 仙田満氏 佐藤瞭太氏 M5Stack
Jimmy Lai氏
マイコン・プログラミングン協創 レポート(4時間以上)
*ものづくり(任意)

第6回 第6回  (株)Share Browse① 西田 吉克氏
メタバース講座 ①ワークショップ レポート(4時間以上)
*ものづくり(任意)
第7回 第7回  (株)Share Browse② 西田 吉克氏

メタバース講座 ②ワークショップ レポート(4時間以上)
*ものづくり(任意)
第8回 第8回   小柴満美子 新しい脳の認知情動機能
レポート(4時間以上)
*ものづくり(任意)
第9回 第9回 株式会社サイバーエージェント、株式会社バーチャルキャスト Iwaken Lab. 岩﨑謙汰氏 とうとう氏

メタバースコミュニケーションを支える技術 レポート(4時間以上)
*ものづくり(任意)
第10回 第10回 MAZDA 小嶋浩一氏

アクティブセーフティを支えるセンシング技術と制御技術 レポート(4時間以上)
*ものづくり(任意)
第11回 第11回 日産 
コネクティッドカー レポート(4時間以上)
*ものづくり(任意)
第12回 第12回 (エイム) デジタル地域創生 レポート(4時間以上)
*ものづくり(任意)
第13回 第13回 (宇部情報システム) デジタル地域創生 レポート(4時間以上)
*ものづくり(任意)
第14回 第14回 (NICT) (デジタル人財育成) レポート(4時間以上)
*ものづくり(任意)
第15回 第15回(NICT)
(デジタル人財育成) レポート(4時間以上)
*ものづくり(任意)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 25% B: 25% C: 25% D: 25%
成績評価法
レポート 50%、フィールド実習 50%
教科書にかかわる情報
備考
ゼロから作るDeep Learning 斎藤 康毅  著 (オライリー・ジャパン)など
参考書にかかわる情報
備考
授業内やMoodleで逐次紹介します。
メッセージ
キーワード
実務家教員 アントレプレナーシップ教育、STEAM教育、SDGs、産学官連携、地域未来創生
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 貧困をなくそう
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 安全な水とトイレをみんなに
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • Life on land
  • パートナーシップで目標を達成しよう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
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履修条件
連絡先
ものづくり創成センター 大木 (ohgi@yamaguchi-u.ac.jp)
オフィスアワー
9時から18時

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