タイトル

開講年度 開講学部等
2025 工学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年 木7~8 講義 8.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1063920356 テクニカルコミュニケーションⅠ((ECE))[Technical Communication Ⅰ] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
貞光 宮城
担当教員[ローマ字表記]
貞光 宮城
特定科目区分   対象学生 感性 対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
【履修要件】TOEIC 450 点未満(2年進級時)

TOEICは英語でのコミュニケーション能力をはかるための1つの「ものさし」にすぎません。ですが、工学部を卒業し、国内外を問わず、技術者、科学者、研究者、 等々として就職する際、企業が英語運用能力の証しとして最も広く参考にしている資格として、TOEICが利用されているのが現状です。本コースは、TOEIC 450点 未満の工学部生のために、この「ものさし」を利用して、英語コミュニケーション能力の基礎固めを、主にリスニングに重きを置いて、着実にTOEIC 450点以上相当 の英語力を習得することを目指します。そのトレーニングを通じて、自律した学習者となることを目指します。
授業の到達目標
この英語科目群には、学生の英語力に応じて以下のようないくつかのコースが含まれる。コースによって具体的な学習内容は異なるが、実践的な英語の運用トレーニングを行い、コミュニケーション能力の基礎を固め、エンジニア・科学者が国際的な現場で必要となる実用的な技術英語・工業英語を身に付ける。
ESE I(TOEIC 550点以上)
BCG I(TOEIC 450点以上550点未満)
ECE(TOEIC 450点未満)

ECEクラスの到達目標:
(1)英語でのコミュニケーションを中心とし、TOEIC 450点 相当以上の実力とスコアを取得することを目指す。
(2)自分の学習を自分でコントロールする、自律学習者へと成長する。
(3)英語の基礎力と自信を以下の方法で身に付ける。
・TOEICテスト問題の繰り返し演習
・語彙力の強化: 単語クイズ
・聴解力の強化: 音読、ディクテーション、など
・読解力の強化: 文法事項の確認、チャンクで理解、など

JABEE学習・教育目標のうち以下の目標を達成する。
(A) 機械(機械・構造物、各種製品の総称)の開発・設計・製造・運用を通して人類社会の利益と安全に貢献する技術者としての能力を身につける。また、教養と国際性として、共通教育を通じて自然現象・社会・文化と科学技術とのかかわりについて認識をもち,国際社会に対応できる語学力を身につける。
(F) 日本語の論述力、研究発表やグループ討論のコミュニケーション能力、英語による国際的なコミュニケーションの基礎能力を身につける。
授業計画
【全体】
全体のコースカリキュラムは以下の通りである。通常の通年授業と異なり、変則的である。
常に講義連絡やMoodle等での通知を確認し、通知内容に十分注意すること。

【前期】
・オリエンテーション
・TOEIC模試(1)
・授業内トレーニング 9 回
・まとめ

【後期】
・オリエンテーション
・授業内トレーニング 9 回
・TOEIC模試(2)
・まとめ

※ 諸般の事情により、模試が実施できない、授業内容や順番を変更せざるをえない、評価方法を変更せざるをえない、等の対応をせねばならないことがあります。講義連絡その他での通知を、その都度、必ず確認してください。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 【前期】
オリエンテーション

<Moodleのみ>
・授業についての説明
・単語クイズの準備
・ふりかえり
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第2回 TOEIC模試(1)
<Moodle、学内受験>
・単語クイズ
・文法クイズ
・ふりかえり
・TOEIC模試(1)
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第3回 Lesson 1
<Moodle、授業>
・TOEIC対策
・単語クイズ
・文法クイズ
・音読
・ふりかえり
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第4回 Lesson 2
<Moodle、授業>
・TOEIC対策
・単語クイズ
・文法クイズ
・音読
・ふりかえり
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第5回 Lesson 3
<Moodle、授業>
・TOEIC対策
・単語クイズ
・文法クイズ
・音読
・ふりかえり
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第6回 Lesson 4 <Moodle、授業>
・TOEIC対策
・単語クイズ
・文法クイズ
・音読
・ふりかえり
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第7回 Lesson 5 <Moodle、授業>
・TOEIC対策
・単語クイズ
・文法クイズ
・音読
・ふりかえり
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第8回 Lesson 6 <Moodle、授業>
・TOEIC対策
・単語クイズ
・文法クイズ
・音読
・ふりかえり
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第9回 Lesson 7 <Moodle、授業>
・TOEIC対策
・単語クイズ
・文法クイズ
・音読
・ふりかえり
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第10回 Lesson 8 <Moodle、授業>
・TOEIC対策
・単語クイズ
・文法クイズ
・音読
・ふりかえり
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第11回 Lesson 9 <Moodle、授業>
・TOEIC対策
・単語クイズ
・文法クイズ
・音読
・ふりかえり
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第12回 前期のまとめ <Moodleのみ>
・単語クイズ
・文法クイズ
・ふりかえり
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第13回 【後期】
オリエンテーション
<Moodleのみ>
・単語クイズの準備
・文法クイズ
・ふりかえり
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第14回 後期 Lesson 1 <Moodle、授業>
・TOEIC対策
・単語クイズ
・文法クイズ
・音読
・ふりかえり
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第15回 後期 Lesson 2 <Moodle、授業>
・TOEIC対策
・単語クイズ
・文法クイズ
・音読
・ふりかえり
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第16回 後期 Lesson 3 <Moodle、授業>
・TOEIC対策
・単語クイズ
・文法クイズ
・音読
・ふりかえり
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第17回 後期 Lesson 4 <Moodle、授業>
・TOEIC対策
・単語クイズ
・文法クイズ
・音読
・ふりかえり
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第18回 後期 Lesson 5 <Moodle、授業>
・TOEIC対策
・単語クイズ
・文法クイズ
・音読
・ふりかえり
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第19回 後期 Lesson 6 <Moodle、授業>
・TOEIC対策
・単語クイズ
・文法クイズ
・音読
・ふりかえり
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第20回 後期 Lesson 7 <Moodle、授業>
・TOEIC対策
・単語クイズ
・文法クイズ
・音読
・ふりかえり
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第21回 後期 Lesson 8 <Moodle、授業>
・TOEIC対策
・単語クイズ
・文法クイズ
・音読
・ふりかえり
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第22回 後期 Lesson 9 <Moodle、授業>
・TOEIC対策
・単語クイズ
・文法クイズ
・音読
・ふりかえり
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第23回 TOEIC模試(2) <Moodle、学内受験>
・単語クイズ
・文法クイズ
・ふりかえり
・TOEIC模試(2)
授業計画に沿って、準備学習2時間と復習2時間を行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 15% B: 10% C: 50% D: 5%
成績評価法
【評価】
以下の(1)〜(4)を総合し、評価する。
(1)模試
   TOEIC模試の結果を按分し評価する。その割合は、以下の通りとする。
   TOEIC模試(1): 10 %
   TOEIC模試(2): 30 %

(2)授業内活動
   単語クイズ: 20 %

(3)授業外活動
   文法クイズ: 20 %

(4)自律学習者への成長
   ふりかえり: 20 %

【欠格条件】
(あ)TOEIC模試
   全2回のTOEIC模試は、どちらか一方でも未受験のものがあれば不合格となる。
(い)授業への出席
   前期/後期のいずれかでも、授業(模試を除く)を3回以上欠席すると不合格となる。
   また、無断での遅刻、途中退席等は出席とはみなされない。
   「単語クイズ」は授業中出席の必要条件である。
(う)「ふりかえり」の提出
   前期4回以上の未提出、あるいは後期3回以上の未提出、そのいずれかで不合格となる。
   また、設問に適切に答えていないいい加減な解答は採点対象外(0点)である。
   (例: 特になし、よかった、がんばった、等)

【自律学習ポイント】
自主的に学習を進めた(その習慣を身に付けた)学生には、その成果に応じて加点や欠格条件の緩和措置がある。前期第1回オリエンテーションで通知する。

【留意点】
※ この科目を受講するために必要なことを十分に理解した上で受講すること。後になって「知らなかった」等の申し出は一切受け付けられない。
※ 評価の総計は100点を超えないものとする。
※ 情勢により、TOEIC 模試の実施については変更となる場合がある。
教科書にかかわる情報
備考
・受講者は、指定された教材を購入し、必ず授業に持参すること。
 (コピー等は不可。)
・教科書についての詳細(変更)は、Moodle その他で通知する。
・毎回の授業にノートパソコンを持参すること。その他の機器で授業での活動(単語クイズ等)を行って不具合が生じても対応しない。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
留意点1: この科目は、TOEIC 450点未満の学生を対象としています。履修要件を満たしていないことが判明した場合(不注意等を含む)は、その時点で登録が削除されます。
留意点2: 自主的・積極的な TOEIC(IP) の受験を強く推奨します。各自、実施スケジュールをよく確認してください。
留意点3: 授業の進行上、授業内容・順番が変更になる可能性があります。
留意点4: 受講人数や情勢によっては、授業方法や教室を変更せざるを得ないことがあります。
留意点5: この授業は、実際に英語を使う(発音する、聴く、等)コミュニケーションのための授業です。相手と実際にやりとりするためのトレーニングを行います。
留意点6: 授業では、授業内容理解の自己評価、授業振り返り等のアンケートや自由記述を配布することがあり教育目的で使用します。また、これらは匿名にて 研究目的で使用することもあります。
キーワード
TOEIC、英語、コミュニケーション、音読、速読、多読、自律学習
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
テクニカルコミュニケーション科目群(BCG, ESE, Academic Writing)
履修条件
TOEIC 450 点未満(2年進級時)
・履修要件を満たしていない学生は、履修登録できない。
・履修要件を満たしていないことが後になって判明した場合、登録は削除される。
 またその処分については、大学の規定にしたがう。
連絡先
工学基礎教育 准教授 貞光宮城
miyagis◉yamaguchi-u.ac.jp
(◉を@に変えて送信してください)
オフィスアワー
相談等、次の手順で対応します。
(1)大学のメールで上記メールアドレスに事前連絡する。
(2)お互いのスケジュールを調整して、日程を決める。
※ 突然、研究室に来ても対応できません。
※ 大学のメール以外(修学支援システムやMoodleのメッセージ等を含む)では、返信も対応もできません。

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