タイトル

開講年度 開講学部等
2025 農学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 水3~4    
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1071710109 基礎土壌学[Basic Soil Science] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
柳 由貴子[YANAGI Yukiko]
担当教員[ローマ字表記]
柳 由貴子 [YANAGI Yukiko]
特定科目区分   対象学生   対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
土壌の概念,生成,構成,理化学性など基礎的事項を解説する。
授業の到達目標
土壌の基本的な構成成分と科学的な反応を理解する。
授業計画
【全体】
1章 土壌とは何か
2章 土壌の構成
3章 土壌の無機成分
4章 土壌の有機成分
5章 土壌の化学性
6章 土壌の反応
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 はじめに 授業の進め方などのガイダンスから土壌学という学問の意味について 予習・復習(目安4時間以上)
第2回 土壌とは何か 人類文明と土壌 予習・復習(目安4時間以上)
第3回 土壌とは何か 土壌の概念 予習・復習(目安4時間以上)
第4回 土壌とは何か 形態と機能 予習・復習(目安4時間以上)
第5回 土壌の構成 土壌の三相
比重と孔隙
予習・復習(目安4時間以上)
第6回 土壌の構成 土性
土壌の化学的組成
予習・復習(目安4時間以上)
第7回 土壌の無機成分 一次鉱物 予習・復習(目安4時間以上)
第8回 土壌の無機成分 二次鉱物 予習・復習(目安4時間以上)
第9回 土壌の有機成分 有機物の存在と分解・集積 予習・復習(目安4時間以上)
第10回 土壌の有機成分 有機物の組成 予習・復習(目安4時間以上)
第11回 土壌の化学性 陽イオン交換、固定 予習・復習(目安4時間以上)
第12回 土壌の化学性 陰イオン交換、固定 予習・復習(目安4時間以上)
第13回 土壌の反応 土壌pHとその要因 予習・復習(目安4時間以上)
第14回 土壌の反応 土壌pHとその要因2 予習・復習(目安4時間以上)
第15回 土壌の反応 土壌pHと生物への影響 予習・復習(目安4時間以上)
第16回 試験 これまでの内容の理解度を測る 試験勉強(目安4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
小テスト、学期末の筆記テストで評価します。
小テスト 40%、学期末の筆記テスト 60%
教科書にかかわる情報
備考
プリントを配布する。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 土壌学概論 ISBN 9784254431278
著者名 犬伏和之,安西徹郎編;梅宮善章【ほか】著 出版社 朝倉書店 出版年 2001
参考書 書名 最新土壌学 ISBN 9784254430615
著者名 久馬一剛編 出版社 朝倉書店 出版年 書籍
参考書 書名 土壌学の基礎―生成・機能・肥沃度・環境 ISBN 9784540171055
著者名 松中照夫 出版社 農文協 出版年 書籍
参考書 書名 土壌地理学 ISBN 4772250565
著者名 浅海重夫編 出版社 古今書院 出版年 2001
参考書 書名 土壌学概論 ISBN 9784254431278
著者名 犬伏和之, 白鳥豊編集 出版社 朝倉書店 出版年 2020
備考
プリントに引用された図書としては、「土壌通論」、「土壌学概論」、「新土壌学」、「最新土壌学」などがある。
メッセージ
くり返し、くり返し、くり返し考える。
キーワード
土壌 概念 生成 構成 理化学性 生物性
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 飢餓をゼロに
  • 気候変動に具体的な対策を
  • Life on land
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
土壌学実験,生産土壌学
履修条件
履修者数が多い場合は、履修制限を設ける場合がある。
連絡先
yyanagi@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
訪問の際にはメールにてご連絡ください

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