開講年度
開講学部等
2025
農学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期集中
集中
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1071710131
園芸学実験[Laboratory training for Horticultural Science]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
執行 正義[SHIGYO Masayoshi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
執行 正義 [SHIGYO Masayoshi], 金 貞希 [KIM Junghee]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
園芸作物を理解するための生理・生化学実験および園芸作物の品質に関与する成分分析について行う。
授業の到達目標
園芸学に関する遺伝学的ならびに植物生理学的な思考が身につく。
園芸学実験以外の園芸学分野の研究にも関心を持つようになる。
測定機器類の操作が可能となる。
授業計画
【全体】
園芸作物における生理・生化学実験および園芸作物の品質に関与する成分分析について執行・金が担当する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
植物成分分析ー
成分分析の方法・機器の取り扱い
園芸作物からの成分抽出・分析の方法と機器の取り扱いについての説明を行う
執行・金担当
実験資料の理解と予習(学修時間の目安:4時間以上)
プリント等を配布する。
第2回
植物成分分析ー
クロロフィルの抽出
クロロフィルの有機溶媒抽出を行う
執行・金担当
実験資料の理解と予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
プリント等を配布する。
第3回
植物成分分析ー
クロロフィルの定量
クロロフィルの定量と抽出溶媒による比較実験を行う
執行・金担当
実験資料の理解と予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
プリント等を配布する。
第4回
植物成分分析ー
ポリフェノール・フラボノイドの抽出
ポリフェノール・フラボノイドのアルコール抽出を行う
執行・金担当
実験資料の理解と予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
プリント等を配布する。
第5回
植物成分分析ー
ポリフェノールの定量
ポリフェノールの定量を行う
執行・金担当
実験資料の理解と予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
プリント等を配布する。
第6回
植物成分分析ー
フラボノイドの定量
フラボノイドの定量を行う
執行・金担当
実験資料の理解と予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
プリント等を配布する。
第7回
植物成分分析のまとめ
植物成分分析の結果をまとめ,考察を行う
執行・金担当
実験資料の理解と予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
プリント等を配布する。
第8回
果実品質の比較実験ー
果実の有機酸・糖分析および食味テスト
果実の有機酸・糖の簡易分析と食味テストを行う
執行・金担当
実験資料の理解と予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
プリント等を配布する。
第9回
果実品質の比較実験ー
有機酸・糖の抽出
有機酸・糖のアルコール抽出
執行・金担当
実験資料の理解と予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
プリント等を配布する。
第10回
果実品質の比較実験ー
有機酸のHPLC分析
果実の有機酸HPLC分析のための前処理を行う
執行・金担当
実験資料の理解と予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
プリント等を配布する。
第11回
果実品質の比較実験ー
有機酸のHPLC分析
果実の有機酸HPLC分析
執行・金担当
実験資料の理解と予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
プリント等を配布する。
第12回
果実品質の比較実験ー
糖のHPLC分析
果実の糖HPLC分析のための前処理を行う
執行・金担当
実験資料の理解と予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
プリント等を配布する。
第13回
果実品質の比較実験ー
糖のHPLC分析
果実の糖HPLC分析
執行・金担当
実験資料の理解と予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
プリント等を配布する。
第14回
果実品質の比較実験ー
果実の有機酸・糖についての簡易分析とHPLC分析との比較
果実の有機酸・糖についての簡易分析とHPLC分析との比較検討を行う
執行・金担当
実験資料の理解と予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
プリント等を配布する。
第15回
全体データのまとめ
統計処理、作図と作表の手法を解説する。また、園芸学関連の文献情報の調べ方などを紹介する。
実験資料の理解と復習 (学修時間の目安:4時間以上)
プリント等を配布する。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
レポートで評価します。
レポート 100%
教科書にかかわる情報
備考
該当なし
参考書にかかわる情報
備考
該当なし
メッセージ
キーワード
園芸作物,成分分析
持続可能な開発目標(SDGs)
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
基礎園芸学、園芸学
履修条件
連絡先
執行正義:shigyo@yamaguchi-u.ac.jp
金貞希:kim@yamaguhci-u.ac.jp
オフィスアワー
執行と金の両名にメールにて連絡すること
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