タイトル

開講年度 開講学部等
2025 農学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期集中 集中   10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1071710133 動物栄養学実験[Animal Nutition Laboratory] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
細井 栄嗣[HOSOI Eiji]
担当教員[ローマ字表記]
細井 栄嗣 [HOSOI Eiji]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
飼料の栄養特性を適正に評価するためには、化学成分だけでは不十分であり、消化・吸収されやすさ、さらには生体内で必要とされる有効成分の多寡を考慮しなければならない。本実験では、飼料の栄養価を評価する上で、もっとも基本になる一般成分(6成分)の分析を修得する。
授業の到達目標
一般成分を分析するために必要な基礎知識を身につけるとともに機器の操作に習熟する。
授業計画
【全体】
ガイダンスの後、班に分かれて各項目を分析する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス 実験全般についての説明と指示 資料を熟読して準備すること(4時間以上)
第2回 粗脂肪1 エーテル抽出 資料を熟読して準備すること(4時間以上)
第3回 粗脂肪2 エーテル抽出後乾燥・秤量 資料を熟読して準備すること(4時間以上)
第4回 粗たんぱく質1 窒素分析(分解) 資料を熟読して準備すること(4時間以上)
第5回 粗たんぱく質2 窒素分析(蒸留・滴定) 資料を熟読して準備すること(4時間以上)
第6回 NDF1 食物繊維の測定 資料を熟読して準備すること(4時間以上)
第7回 NDF2 食物繊維の測定 資料を熟読して準備すること(4時間以上)
第8回 ADF1 食物繊維の測定 資料を熟読して準備すること(4時間以上)
第9回 ADF2 食物繊維の測定 資料を熟読して準備すること(4時間以上)
第10回 リグニン1 ADリグニンの測定法 資料を熟読して準備すること(4時間以上)
第11回 リグニン2 ADリグニンの測定法 資料を熟読して準備すること(4時間以上)
第12回 水分・粗灰分 乾燥機・電気炉の使い方 資料を熟読して準備すること(4時間以上)
第13回 齢査定1 シカ下顎骨観察 資料を熟読して準備すること(4時間以上)
第14回 齢査定2 シカ歯根部年輪観察 資料を熟読して準備すること(4時間以上)
第15回 食性分析 シカ胃内容観察 資料を熟読して準備すること(4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 50% B: --% C: 50% D: --%
成績評価法
実験への参加40%、レポート60%
教科書にかかわる情報
備考
プリントを配布する。
参考書にかかわる情報
備考
該当なし
メッセージ
白衣を着用のこと。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 飢餓をゼロに
  • 海の豊かさを守ろう
  • Life on land
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
生態学
履修条件
連絡先
居室:農学部1階126号室
オフィスアワー
随時(メール等での予約を推奨)

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