タイトル

開講年度 開講学部等
2026 農学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期集中 集中   10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1071710138 農業経済学演習[Seminar in Agricultural economics] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
林 瑞穂
担当教員[ローマ字表記]
林 瑞穂, 荒木 英樹 [ARAKI Hideki]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
農業経済学で必要となる会計管理や財務管理に要する技能を演習し、それらの重要性を認識できるようになるとともに,初歩的な管理・分析作業ができるようになることを目標とする。
授業の到達目標
農業経済学を修める上で重要と考えられる企業や農業生産者の活動実態を理解するために、会計的基礎知識が修得できる。その際、①簿記の基本原理を学んだ上で、農業簿記の特性も理解するほか、②貸借対照表や損益計算書などの財務諸表を読み解き、基本的な財務分析ができるようになる。
授業計画
【全体】
講義内容は、大きく分けて①簿記に関する演習と,②財務状況分析に関する演習によって構成される。
1コマの授業は前半60分講義、後半30分演習とする。したがって、電卓など計算機能があるものを持参することが望ましい。
なお、2026年度の開講時期は、以下の通り。
7月2日(5限~8限)
7月3日(5限~8限)
8月3日(5限~8限)
8月4日(5限~8限)
8月5日(5限~8限)
8月25日(5限~8限)
8月26日(5限~10限)
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ①ガイダンス・イントロダクション
②簿記の基本原理
・簿記とは何か?
・財務諸表(貸借対照表、損益計算書)の紹介
・基本的な用語解説
・演習

予習(2時間程度)・演習で出た課題を含む復習(2時間程度)が必要
第2回 ③仕訳のルール
④主要な勘定科目
(現預金・営業活動に係る項目)
・簿記の5要素と勘定科目の導入
・仕訳の基本ルール(借方・貸方の意味)
・現金取引、売掛金・買掛金取引の仕訳方法
・演習

予習(2時間程度)・演習で出た課題を含む復習(2時間程度)が必要
第3回 ⑤主要な勘定科目(固定資産・資本)
⑥決算整理と財務諸表
・精算表の作成手順
・貸借対照表(BS)と損益計算書(PL)の作成
・演習
予習(2時間程度)・演習で出た課題を含む復習(2時間程度)が必要
第4回 ⑦財務分析の必要性
⑧財務分析(貸借対照表分析)
・財務分析の目的
・貸借対照表分析(安全性)
・演習

予習(2時間程度)・演習で出た課題を含む復習(2時間程度)が必要
第5回 ⑨財務分析(損益計算書分析)
⑩財務分析(キャッシュフロー分析)
・損益計算書分析(収益性)
・損益分岐点
・デュポン分析
・キャッシュフロー分析
・演習
指定された教科書による予習(2時間程度),演習で出た課題を含む復習(2時間程度)が必要
第6回 ⑪財務諸表に基づく業界分析
⑫農業簿記の特徴・グループワーク補足
・具体的な業界分析
・農業簿記の特徴
・グループワークの説明
・演習
予習(2時間程度)・演習で出た課題を含む復習(2時間程度)が必要
第7回 グループワーク
・グループワーク: 実際の食品関係の上場企業の財務諸表をもとに、企業の強みや課題を分析し、発表。
・質疑応答とフィードバック
予習(2時間程度)・演習で出た課題を含む復習(2時間程度)が必要
第8回 まとめ これまで作成した財務諸表が,農業経営の中でどのように役立つかを議論する. 予習(2時間程度)・演習で出た課題を含む復習(2時間程度)が必要
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 30% B: 10% C: 50% D: 10%
成績評価法
(暫定的に)
リアクションペーパー30%、グループワーク・プレゼン30%、レポート点40%

教科書にかかわる情報
備考
適宜、授業資料を共有。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 検定簿記講義3級商業簿記 : 日本商工会議所主催簿記検定試験 ISBN 978-4-502-57031-5
著者名 渡部裕亘, 片山覚, 川村義則編著 出版社 中央経済社 出版年 2026
参考書 書名 経営分析の基本 : この1冊ですべてわかる ISBN 978-4-534-05997-0
著者名 林總著 出版社 日本実業出版社 出版年 2023
備考
日経新聞なども活用し、企業の財務状況に興味を持ってもらう.
メッセージ
経済実績は企業財務等の積み上げで構成されています。
世の中の仕組みを理解する上で簿記や財務分析の知識は非常に有効ですので、是非その基本を一緒に学びましょう!!
キーワード
財務分析、簿記、グループワーク
実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 飢餓をゼロに
  • 働きがいも経済成長も
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任
  • Life on land
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
農業経済学、農業市場学
履修条件
社会科学的アプローチに関心があることが理想。
連絡先
メールアドレス:hayashimizuho@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
在室時には基本的に応対するものの、事前に上記メールアドレスに連絡を頂けると有難いです。

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