タイトル

開講年度 開講学部等
2025 農学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 月3~4   5.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1071710140 数学概論 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
荊木 康臣[IBARAKI Yasuomi]
担当教員[ローマ字表記]
荊木 康臣 [IBARAKI Yasuomi]
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生 両学科 対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
自然界に生起する現象は場所や時間に依存して変化するので、いくつかの変数で表されるのがほとんどで,現象の時間的変化や場所的変化を記述する数学的手法が必要となってきます.また,最近では解析にコンピュータは不可欠な道具であり,コンピュータによる分析や解析を念頭においた講義を行います.物質やエネルギー輸送,化学反応などを記述する場合の基礎である「微分」,「積分」,「微分方程式」や多変数をもつ物理量の演算を扱う「ベクトル」「行列」に関する講義を行います.また、データサイエンスの基礎となる確率に関する基本知識も学びます。
授業の到達目標
微分積分の意味及び基本的な公式を説明できる。微分方程式をたて、簡単な式では、変数分離法でとくことができる。また、微分方程式の数値解法の基本的な方法を説明できる。
自然現象を数式で表すことができる。
自然現象を定量的にとらえたり、そのメカニズムを考えようとする姿勢を身につける。
パソコンで、簡単な常微分方程式を解くことができる。
授業計画
【全体】
農学の専門分野の理解やデータ解析の基礎となる数学の考え方を中心に学ぶ.理解を深めるためにPCを用いた演習も行う.微分,積分などの解析基礎,微分方程式,線形代数学の基礎を学ぶ
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 微分(1) 微分の定義,導関数の計算 授業計画に沿って準備学習2時間と復習2時間を行う。
第2回 微分(2) 微分の応用(関数の増減,極大・極小)農業場面で取得したデータを利用した近似直線を求める 授業計画に沿って準備学習2時間と復習2時間を行う。
第3回 微分(3) 偏微分 授業計画に沿って準備学習2時間と復習2時間を行う。
第4回 積分(1) 定積分の計算(置換積分・部分積分・分数分解) 授業計画に沿って準備学習2時間と復習2時間を行う。
第5回 積分(2) 微分方程式とその解法 授業計画に沿って準備学習2時間と復習2時間を行う。
第6回 演習 PCによる微分方程式の数値解法 授業計画に沿って準備学習2時間と復習2時間を行う。
第7回 まとめ,中間課題 それまでの内容の習熟度を問う 授業計画に沿って準備学習2時間と復習2時間を行う。
第8回 行列と行列式(1) m行×n列行列の演算の定義 授業計画に沿って準備学習2時間と復習2時間を行う。
第9回 行列と行列式(2) n行行列式の演算の定義 授業計画に沿って準備学習2時間と復習2時間を行う。
第10回 行列と行列式(3) 逆行列の演算 授業計画に沿って準備学習2時間と復習2時間を行う。
第11回 行列と行列式(4) 行列と行列式を用いたn次元連立方程式の解法 授業計画に沿って準備学習2時間と復習2時間を行う。
第12回 行列と行列式(5) 行列と行列式を用いたn次元連立方程式の解法 授業計画に沿って準備学習2時間と復習2時間を行う。
第13回 演習(1) PCを用いた連立方程式の解法 授業計画に沿って準備学習2時間と復習2時間を行う。
第14回 演習(2) PCを用いた連立方程式の解法 授業計画に沿って準備学習2時間と復習2時間を行う。
第15回 確率 順列・組み合わせ・ベン図・条件付き確率 授業計画に沿って準備学習2時間と復習2時間を行う。
第16回 期末試験 習熟度・理解度を問う。 準備学習8時間
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 50% D: --%
成績評価法
レポート40%、期末テスト60%
教科書にかかわる情報
備考
特定の教科書は使用しないが、講義資料は、講義前に修学支援システムで提示する。
参考書にかかわる情報
備考
参考書,参考資料などは随時紹介する
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 飢餓をゼロに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 気候変動に具体的な対策を
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
関連科目
履修条件
連絡先
ibaraki@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
8:40-17:20

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