タイトル

開講年度 開講学部等
2025 農学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 水1~2   7.5
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1071710142 データサイエンス技術[Data Science Technology] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
荊木 康臣[IBARAKI Yasuomi]
担当教員[ローマ字表記]
荊木 康臣 [IBARAKI Yasuomi]
特定科目区分 STEAM関連科目 対象学生 両学科 対象年次 2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
データサイエンス技術の基礎(原理)を解説し、授業中の演習を通じて、農学分野において必要となるデータサイエンス技術の手法の理解をめざす。自分それらの手法を活用するための能力を身に着ける。
授業の到達目標
農学分野で必要となるデータサイエンス技術の基本的な手法の原理を説明できる。
目的に応じて、どのようにデータを取得するのか、取得したデータをどのように解析すればよいかを判断できる。
農学分野におけるデータの重要性を理解し、自分の専門分野において積極的に活用する。
データを可視化できる。
授業計画
【全体】
データサイエンスの基礎として、統計数理基礎、データ分析と可視化、機械学習・クラスタリング、人工知能と呼ばれる解析技術を解説するとともに、主に農学分野に発生するデータを用いて、簡単な演習を行う。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 統計数理基礎1 データサイエンスの必要性、データの表現法、集団の代表値 予習、復習に4時間以上
第2回 統計数理基礎2 度数分布、ベイズの定理 予習、復習に4時間以上
第3回 統計数理基礎3 統計的推測・相関分析 予習、復習に4時間以上
第4回 統計数理基礎4 区間推定・検定
予習、復習に4時間以上
第5回 データの分析と可視化1 グラフ化 予習、復習に4時間以上
第6回 データの分析と可視化2 データの前処理、標準化、正規化、欠損値、外れ値 予習、復習に4時間以上
第7回 データの分析と可視化3 データ分析のプロセス、時系列データ 予習、復習に4時間以上
第8回 データの分析と可視化3 集計、クロス集計、階級 予習、復習に4時間以上
第9回 機械学習・クラスタリング1 クラスター分析、距離 予習、復習に4時間以上
第10回 機械学習・クラスタリング2 教師学習なしのクラスター分析、階層クラスター分析 予習、復習に4時間以上
第11回 機械学習・クラスタリング3 人工知能、決定木、SVM 予習、復習に4時間以上
第12回 機械学習・クラスタリング4 モデル評価、深層学習 予習、復習に4時間以上
第13回 機械学習・クラスタリング5 教師あり学習の回帰分析、判別分析 予習、復習に4時間以上
第14回 機械学習・クラスタリング6 主成分分析、因子分析 予習、復習に4時間以上
第15回 まとめ これまでの手法の復習 予習、復習に4時間以上
第16回 期末試験 理解度を問う 準備に4時間以上
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 75% D: --%
成績評価法
授業内レポート30%、学期末のテスト70%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 データサイエンス技術 ISBN 9784780609592
著者名 相田紗織 出版社 学術図書出版 出版年 2021
備考
該当なし
参考書にかかわる情報
備考
講義の中で紹介する
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 飢餓をゼロに
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • Life on land
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
履修条件
連絡先
ibaraki@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
金曜日午後

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