タイトル

開講年度 開講学部等
2025 農学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 月3~4   4.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1071710219 有機化学分析 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
赤壁 善彦[AKAKABE Yoshihiko]
担当教員[ローマ字表記]
赤壁 善彦 [AKAKABE Yoshihiko]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
スペクトルの理論的な点については、得られた結果を正確に解釈するのに必要な程度のことを述べるに止め、多数の有用な有機化合物のスペクトルデータを表や、チャート、図などで示し、スペクトルの解釈に重点を置いて解説する。
授業の到達目標
様々なスペクトルデータを正確に解釈して、標的の有機化合物の構造を決定へ導く能力を身につける。
授業計画
【全体】
講義、演習は、テキストおよびプリントとプロジェクターを用いて行う。講義最後に、今回の講義内容についてショートテストを毎回実施する。それを次回の講義の始めに解答(毎回)し、学習意欲を刺激するとともに、講義の進行を吟味する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 分離精製から機器分析に至るまで 天然有機化合物の抽出,分離・精製の技術と分析手法 授業外指示時間、合計4時間以上

原則、対面授業とします。ただし、感染拡大等に伴い、実施方法を変更(Webexによるオンライン授業)する場合は、修学支援システムより連絡します。配布資料の見直し並びにテキストの該当欄を復習(30分から1時間程度)してください。











し並びにテキストの該当欄を復習(30分から1時間程度)してください。
第2回 質量分析法(I) 質量分析スペクトル分子式の決定有用なイオン化
技術
授業外指示時間、合計4時間以上

原則、対面授業とします。ただし、感染拡大等に伴い、実施方法を変更(Webexによるオンライン授業)する場合は、修学支援システムより連絡します。配布資料の見直し並びにテキストの該当欄を復習(30分から1時間程度)してください。
第3回 質量分析法(II) 分子式の利用不足水素指標フラグメンテーション 授業外指示時間、合計4時間以上

原則、対面授業とします。ただし、感染拡大等に伴い、実施方法を変更(Webexによるオンライン授業)する場合は、修学支援システムより連絡します。配布資料の見直し並びにテキストの該当欄を復習(30分から1時間程度)してください。
第4回 赤外分光法(I) 理論装置スペクトルの解釈 授業外指示時間、合計4時間以上

原則、対面授業とします。ただし、感染拡大等に伴い、実施方法を変更(Webexによるオンライン授業)する場合は、修学支援システムより連絡します。配布資料の見直し並びにテキストの該当欄を復習(30分から1時間程度)してください。
第5回 赤外分光法(II) 有機分子の特性基吸収帯 授業外指示時間、合計4時間以上

原則、対面授業とします。ただし、感染拡大等に伴い、実施方法を変更(Webexによるオンライン授業)する場合は、修学支援システムより連絡します。配布資料の見直し並びにテキストの該当欄を復習(30分から1時間程度)してください。
第6回 プロトン核磁気共鳴分光法(I) CWのNMR分光法パルス・フーリエ変換分光法化学シフト簡単なスピン結合 授業外指示時間、合計4時間以上

原則、対面授業とします。ただし、感染拡大等に伴い、実施方法を変更(Webexによるオンライン授業)する場合は、修学支援システムより連絡します。配布資料の見直し並びにテキストの該当欄を復習(30分から1時間程度)してください。
第7回 プロトン核磁気共鳴分光法(II) 化学シフトの等価性磁気的等価性遠隔スピン結合核オーバーハウザー効果NMRシフト試薬 授業外指示時間、合計4時間以上

原則、対面授業とします。ただし、感染拡大等に伴い、実施方法を変更(Webexによるオンライン授業)する場合は、修学支援システムより連絡します。配布資料の見直し並びにテキストの該当欄を復習(30分から1時間程度)してください。
第8回 炭素13-核磁気共鳴分光法(I) 13C-1Hスピン結合(J値)定量分析 授業外指示時間、合計4時間以上

原則、対面授業とします。ただし、感染拡大等に伴い、実施方法を変更(Webexによるオンライン授業)する場合は、修学支援システムより連絡します。配布資料の見直し並びにテキストの該当欄を復習(30分から1時間程度)してください。
第9回 相関NMR分光法(I) 相関分光法1H-1H COSY
1H-13C COSY
HMBC, HMQCなど
授業外指示時間、合計4時間以上

原則、対面授業とします。ただし、感染拡大等に伴い、実施方法を変更(Webexによるオンライン授業)する場合は、修学支援システムより連絡します。配布資料の見直し並びにテキストの該当欄を復習(30分から1時間程度)してください。
第10回 紫外分光法
旋光分散,円二色性
有機分子の特性基吸収帯
光学活性な化合物の立体配置の決定
授業外指示時間、合計4時間以上

原則、対面授業とします。ただし、感染拡大等に伴い、実施方法を変更(Webexによるオンライン授業)する場合は、修学支援システムより連絡します。配布資料の見直し並びにテキストの該当欄を復習(30分から1時間程度)してください。
第11回 アルコール MS、IR、H-NMR、13C-NMRスペクトルによる化合物の同定 授業外指示時間、合計4時間以上

原則、対面授業とします。ただし、感染拡大等に伴い、実施方法を変更(Webexによるオンライン授業)する場合は、修学支援システムより連絡します。配布資料の見直し並びにテキストの該当欄を復習(30分から1時間程度)してください。
第12回 アルデヒドとケトン MS、IR、H-NMR、13C-NMRスペクトルによる化合物の同定 授業外指示時間、合計4時間以上

原則、対面授業とします。ただし、感染拡大等に伴い、実施方法を変更(Webexによるオンライン授業)する場合は、修学支援システムより連絡します。配布資料の見直し並びにテキストの該当欄を復習(30分から1時間程度)してください。
第13回 カルボン酸とその誘導体 MS、IR、H-NMR、13C-NMRスペクトルによる化合物の同定 授業外指示時間、合計4時間以上

原則、対面授業とします。ただし、感染拡大等に伴い、実施方法を変更(Webexによるオンライン授業)する場合は、修学支援システムより連絡します。配布資料の見直し並びにテキストの該当欄を復習(30分から1時間程度)してください。
第14回 アミン,ハロゲン化合物 MS、IR、H-NMR、13C-NMRスペクトルによる化合物の同定 授業外指示時間、合計4時間以上

原則、対面授業とします。ただし、感染拡大等に伴い、実施方法を変更(Webexによるオンライン授業)する場合は、修学支援システムより連絡します。配布資料の見直し並びにテキストの該当欄を復習(30分から1時間程度)してください。
第15回 アミノ酸、その他
総括
MS、IR、H-NMR、13C-NMRスペクトルによる化合物の同定
1−15週の総復習
授業外指示時間、合計4時間以上

原則、対面授業とします。ただし、感染拡大等に伴い、実施方法を変更(Webexによるオンライン授業)する場合は、修学支援システムより連絡します。配布資料の見直し並びにテキストの該当欄を復習(30分から1時間程度)してください。
第16回 試験 1-15週までの内容に関する復習とまとめ 原則、対面とします。ただし、感染拡大等に伴い、実施方法を変更する場合は、修学支援システムより連絡します。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 40% D: --%
成績評価法
小テスト 30%、学期末の筆記テスト 70%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 有機化合物のスペクトルによる同定法 第8版 ISBN 9784807909162
著者名 荒木 峻ら 出版社 東京化学同人 出版年 2006
備考
テキストは、東京化学同人、有機化合物のスペクトルによる同定法(1−5章)を使用し、演習は必要に応じてプリントを配布し、あわせてプロジェクターで行う。
参考書にかかわる情報
備考
該当なし
メッセージ
30分以上の遅刻は、出席とみなさない。
キーワード
化学、有機化学、天然物化学
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • つくる責任つかう責任
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
有機化学I、化学実験、化学概論、人間と化学、食と生命
履修条件
連絡先
研究室083-933-5851
オフィスアワー
月-金 13時ー17時

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