開講年度
開講学部等
2025
農学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
木3~4
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1071720106
応用昆虫学Ⅰ[Applied Entomology Ⅰ]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
竹松 葉子[TAKEMATSU Yohko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
竹松 葉子 [TAKEMATSU Yohko]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
昆虫は、我々人間社会とは切っても切り離せない関係にある。ある時は農作物を食い荒らし病気を媒介する害虫となり、またある時は絹や蜂蜜のように我々に資源を与え、自然生態系を再生するという重要な働きを持つ。昆虫を上手に管理するためには、昆虫の多様性および生態についてよく理解しなければならない。本講義では、昆虫の生活史における様々な適応戦略の基礎的な事項及び害虫防除に関する解説を行う。
授業の到達目標
昆虫の生活様式がいかに多様であるかを知り、それぞれの適応戦略や害虫防除法の基礎的な事項について理解する。
授業計画
【全体】
昆虫の多様性と個体群、生態・行動を学び、これらの基礎知識を利用して、様々な害虫防除法を利用したIPMについて学ぶ。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
昆虫学の基礎
昆虫の繁栄と分類群
テキストの該当箇所を読んで次回の予習をし(2時間程度)、復習を行う(2時間程度)
第2回
昆虫学の基礎
種分化
テキストの該当箇所を読んで次回の予習をし(2時間程度)、復習を行う(2時間程度)
第3回
昆虫学の基礎
個体群群集と生活史戦略
テキストの該当箇所を読んで次回の予習をし(2時間程度)、復習を行う(2時間程度)
第4回
昆虫学の基礎
生物間相互作用
テキストの該当箇所を読んで次回の予習をし(2時間程度)、復習を行う(2時間程度)
第5回
昆虫学の基礎
森林保護と多様性
テキストの該当箇所を読んで次回の予習をし(2時間程度)、復習を行う(2時間程度)
第6回
昆虫学の基礎
繁殖戦略
テキストの該当箇所を読んで次回の予習をし(2時間程度)、復習を行う(2時間程度)
第7回
昆虫学の基礎
捕食戦略
テキストの該当箇所を読んで次回の予習をし(2時間程度)、復習を行う(2時間程度)
第8回
昆虫学の基礎
対捕食戦略
テキストの該当箇所を読んで次回の予習をし(2時間程度)、次の復習を行う(2時間程度)
第9回
昆虫学の基礎
社会性昆虫
テキストの該当箇所を読んで次回の予習をし(2時間程度)、復習を行う(2時間程度)
第10回
昆虫学の基礎
化学生態学
テキストの該当箇所を読んで次回の予習をし(2時間程度)、復習を行う(2時間程度)
第11回
総合害虫防除学
薬剤防除の弊害
テキストの該当箇所を読んで次回の予習をし(2時間程度)、復習を行う(2時間程度)
第12回
総合害虫防除学
生物的防除
テキストの該当箇所を読んで次回の予習をし(2時間程度)、復習を行う(2時間程度)
第13回
総合害虫防除学
フェロモンを利用した防除
テキストの該当箇所を読んで次回の予習をし(2時間程度)、復習を行う(2時間程度)
第14回
総合害虫防除学
その他の防除法
テキストの該当箇所を読んで次回の予習をし(2時間程度)、復習を行う(2時間程度)
第15回
総合害虫防除学
総合害虫管理
テキストの該当箇所を読んで次回の予習をし(2時間程度)、復習を行う(2時間程度)
第16回
振り返り
全授業を通じての取りまとめ
テキストの該当箇所を読んで復習を行う(2時間程度)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
学期末の筆記テスト100%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
応用昆虫学の基礎
ISBN
9784540171215
著者名
後藤哲雄・上遠野冨士夫[編著]
出版社
農文教
出版年
2019
備考
該当なし
参考書にかかわる情報
備考
該当なし
メッセージ
授業には、上記教科書を持参すること。
キーワード
昆虫 生態 害虫防除
持続可能な開発目標(SDGs)
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
応用昆虫学II 応用昆虫学実験
履修条件
連絡先
takematu@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
まずは、メールで連絡ください。
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