開講年度
開講学部等
2025
農学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
月3~4
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1071720115
生化学Ⅲ
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
高坂 智之[KOHSAKA Tomoyuki]
ー
担当教員[ローマ字表記]
高坂 智之 [KOHSAKA Tomoyuki]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
様々な生命現象を理解する上で生化学は重要な学問である。本授業では要点を絞って、生命の基本機構である複製、転写、翻訳等の生化学について重点的に概説する。
また、これらの機構の基になる分子である核酸およびタンパク質の生合成の詳細、そしてそれらの合成の制御について解説を行う。
授業の到達目標
核酸の構造を理解する。
複製の機構を理解する。
転写の機構を理解する。
翻訳の機構を理解する。
遺伝情報の流れを正確に維持する機構を理解する。
ヌクレオチドの生合成を理解する。
アミノ酸の生合成を理解する。
遺伝子の発現調節を理解する。
授業計画
【全体】
基本、ヴォート基礎生化学を解説する。
遺伝子の発現とその機能についての理解を促すために、DNA>>RNA>>タンパク質の流れとその機構の詳細を解説する。
加えて、ヌクレオチドおよびアミノ酸の代謝を理解し、細胞の中での遺伝情報の維持とその発現メカニズムを理解する。
途中の小テスト及び期末テストを実施し、学生の理解を促すとともに、理解度を評価する。
Ⅳ.代謝(アミノ酸代謝/ヌクレオチド代謝)
Ⅴ.遺伝子の発現と複製(核酸の構造/DNA:複製,修復,組換え/転写とRNAプロセシング/翻訳/遺伝子発現の調節)
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
情報生化学の概要
情報生化学の概要と教科書の構成について
教科書の全体を眺めておく
初回の実施内容に目を通す
(4時間程度)
第2回
Ⅴ.遺伝子の発現と複製 24核酸の構造
教科書の該当ページの解説
前回実施内容の復習
今回実施する内容の予習
(4時間程度)
第3回
Ⅴ.遺伝子の発現と複製 24核酸の構造
教科書の該当ページの解説
前回実施内容の復習
今回実施する内容の予習
(4時間程度)
第4回
Ⅴ.遺伝子の発現と複製 25DNA:複製,修復,組換え
教科書の該当ページの解説
前回実施内容の復習
今回実施する内容の予習
(4時間程度)
第5回
Ⅴ.遺伝子の発現と複製 25DNA:複製,修復,組換え
教科書の該当ページの解説
前回実施内容の復習
今回実施する内容の予習
(4時間程度)
第6回
Ⅴ.遺伝子の発現と複製 26転写とRNAプロセシング
教科書の該当ページの解説
前回実施内容の復習
今回実施する内容の予習
(4時間程度)
第7回
Ⅴ.遺伝子の発現と複製 26転写とRNAプロセシング
教科書の該当ページの解説
前回実施内容の復習
今回実施する内容の予習
(4時間程度)
第8回
中間小テスト
小テストの実施
前回実施内容の復習
試験勉強
(6時間程度)
第9回
Ⅳ.代謝 23ヌクレオチド代謝
教科書の該当ページの解説
前回実施内容の復習
今回実施する内容の予習
(4時間程度)
第10回
Ⅴ.遺伝子の発現と複製 27翻訳
教科書の該当ページの解説
前回実施内容の復習
今回実施する内容の予習
(4時間程度)
第11回
Ⅴ.遺伝子の発現と複製 27翻訳
教科書の該当ページの解説
前回実施内容の復習
今回実施する内容の予習
(4時間程度)
第12回
Ⅳ.代謝 21アミノ酸代謝
教科書の該当ページの解説
前回実施内容の復習
今回実施する内容の予習
(4時間程度)
第13回
Ⅴ.遺伝子の発現と複製 28遺伝子発現の調節
教科書の該当ページの解説
前回実施内容の復習
今回実施する内容の予習
(4時間程度)
第14回
Ⅴ.遺伝子の発現と複製 28遺伝子発現の調節
教科書の該当ページの解説
前回実施内容の復習
今回実施する内容の予習
(4時間程度)
第15回
期末前まとめ小テスト
どこかのChapterの解説をします
前回実施内容の復習
今回実施する内容の予習
(4時間程度)
第16回
期末試験
期末試験
予習復習(4時間程度)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
学期末の筆記テスト 100%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
ヴォート基礎生化学
ISBN
9784807909254
著者名
D. Voet, J. G. Voet, C. W. Pratt著 ; 田宮信雄 [ほか] 訳
出版社
東京化学同人
出版年
2017
備考
参考書にかかわる情報
備考
該当なし
メッセージ
キーワード
生化学、遺伝子、DNA, RNA, 蛋白質
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
生物学II、生化学I、生化学II
履修条件
連絡先
農学部403
083-933-5862
tkosaka@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
Mon-Fri
9:30-18:00
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