開講年度
開講学部等
2025
農学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
火5~8,木5~8
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1071720116
実践農場実習[Advance Farm Practice]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
藤間 充[TOHMA Mitsuru]
ー
担当教員[ローマ字表記]
藤間 充 [TOHMA Mitsuru], 荒木 英樹 [ARAKI Hideki], 佐合 悠貴 [SAGOH Yuki]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
2年生前期を対象に開講される基礎農場実習では、水稲や果樹の栽培管理を教材に農場での栽培管理に必要な基礎的な知識を培った。後期に開講される本実習では、農場での生産活動に必要なより実践的な技術について学び体験する。なお、本実習はより専門的かつ発展的・実践的な実習課題を提供するため、定員を最大25名程度とする。定員の決定については、前期の後半に受講希望を調査する
授業の到達目標
水田や果樹園での冬季管理を習得する。水稲や果樹に加え、冬作野菜や施設園芸など栽培する種目の枠を広げ、それらの栽培管理に関する原理と方法を習得する。農場で生産活動を行うために必要な土作り、病虫害管理、生産物の出荷・調整に関わる技術や知識を深めることにより、農場での生産活動全般を理解できるようになる。
授業計画
【全体】
1.畑作物の苗作り
2.水稲の出荷調整と果樹の肥培管理
3.水田の収穫後管理
4.土壌改良資材の種類と堆肥作り
5.冬作野菜の畑作り
6.冬作野菜の栽培管理
7.施設園芸のおける抑制栽培
8.果樹の剪定及び収穫・出荷調整
9.病害虫防除、雑草管理の方法
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
ガイダンス、注意事項
担当:藤間 充・荒木英樹・佐合悠貴
予習復習(4時間程度)を行うこと
第2回
栽培計画
栽培計画の立案、栽培暦の検討
担当:藤間 充・荒木英樹・佐合悠貴
予習復習(4時間程度)を行うこと
第3回
野菜の播種
露地野菜の播種(セルポット)
担当:藤間 充・荒木英樹・佐合悠貴
予習復習(4時間程度)を行うこと
第4回
栽培準備
圃場、ハウス内の準備
担当:藤間 充・荒木英樹・佐合悠貴
予習復習(4時間程度)を行うこと
第5回
野菜管理1
露地野菜の鉢上げ
担当:藤間 充・荒木英樹・佐合悠貴
予習復習(4時間程度)を行うこと
第6回
水稲収穫
水稲の収穫
担当:藤間 充・荒木英樹・佐合悠貴
予習復習(4時間程度)を行うこと
第7回
野菜管理2
露地野菜の移植
担当:藤間 充・荒木英樹・佐合悠貴
予習復習(4時間程度)を行うこと
第8回
野菜管理3
温室野菜の播種
担当:藤間 充・荒木英樹・佐合悠貴
予習復習(4時間程度)を行うこと
第9回
堆肥の作成
堆肥原料の積み込み
担当:藤間 充・荒木英樹・佐合悠貴
予習復習(4時間程度)を行うこと
第10回
野菜管理4
トマトの管理
担当:藤間 充・荒木英樹・佐合悠貴
予習復習(4時間程度)を行うこと
第11回
堆肥の作成2
堆肥の切り返し
担当:藤間 充・荒木英樹・佐合悠貴
予習復習(4時間程度)を行うこと
第12回
果樹の管理1
元肥散布
担当:藤間 充・荒木英樹・佐合悠貴
予習復習(4時間程度)を行うこと
第13回
果樹の管理2
モモ、ブドウの剪定
担当:藤間 充・荒木英樹・佐合悠貴
予習復習(4時間程度)を行うこと
第14回
野菜管理5
露地野菜の収穫
担当:藤間 充・荒木英樹・佐合悠貴
予習復習(4時間程度)を行うこと
第15回
野菜管理6
温室野菜の収穫
担当:藤間 充・荒木英樹・佐合悠貴
予習復習(4時間程度)を行うこと
第16回
食味試験
米の食味試験
担当:藤間 充・荒木英樹・佐合悠貴
予習復習(4時間程度)を行うこと
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 40% B: --% C: 60% D: --%
成績評価法
レポート30%、授業態度30%、演習40%
教科書にかかわる情報
備考
必要に応じて資料を配布する。
参考書にかかわる情報
備考
該当なし
メッセージ
実習は附属農場で行う。
キーワード
水稲栽培、畑作物、果樹栽培、施設園芸
持続可能な開発目標(SDGs)
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
基礎農場実習、農学入門I、作物学、基礎土壌学、基礎園芸学、植物栄養・肥料学など
履修条件
連絡先
連絡先:農学部附属農場
メールアドレス:mtoma@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
月曜日10:30-12:00
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