開講年度
開講学部等
2025
農学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
水1~2
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1071720220
有機化学Ⅱ
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
松井 健二[MATSUI Kenji]
ー
担当教員[ローマ字表記]
松井 健二 [MATSUI Kenji], 小崎 紳一 [OZAKI Shinichi]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
生物のいとなみを支配している現象を分子レベルで理解するためには個々の構成分子の化学的性質、あるいはその反応性を理解しなければならない。有機化学はそのための最も基本的な学問領域である。この授業ではブルース有機化学概説(第3版)を用い、有機化学の基礎的な概念の把握を促す。なお、生物機能科学科の学生は赤壁教員、小崎教員、松井教員の開講する有機化学関連講義を履修しておくこと。
担当者が公的研究機関に勤務していた際の経験も教授内容に反映する。
授業の到達目標
生物のいとなみを支配している現象を分子レベルで理解する。
授業計画
【全体】
ブルース有機化学概説第3版に従って進める。この講義では第15章から第21章を講義する。なお、生物機能科学科の学生は引き続き有機化学関連講義を履修すること。なお、第16週目に期末試験を実施する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
復習
第13章 α炭素の化学
ケトーエノール変換など
4時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第2回
第13章 α炭素の化学
アルドール反応など
4時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第3回
第14章 ラジカル
ラジカル開始・連鎖・停止反応など
4時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第4回
第15章 合成高分子
ラジカル重合、アニオン重合、カチオン重合など
4時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第5回
第15章 合成高分子
ラジカル重合、アニオン重合、カチオン重合など
4時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第6回
第16章 炭水化物
糖分子の構造・反応
4時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第7回
第16章 炭水化物
糖分子の構造・反応
4時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第8回
中間試験
13~16章までの復習
4時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第9回
第17章 アミノ酸、ペプチド、およびタンパク質の有機化学
アミノ酸、ペプチド、およびタンパク質の構造と機能
4時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第10回
第17章 アミノ酸、ペプチド、およびタンパク質の有機化学
アミノ酸、ペプチド、およびタンパク質の構造と機能
4時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第11回
第18章 酵素触媒反応の機構・ビタミンの有機化学
酵素触媒反応の基礎とビタミンの構造と機能
4時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第12回
第18章 酵素触媒反応の機構・ビタミンの有機化学
酵素触媒反応の基礎とビタミンの構造と機能
4時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第13回
第19章 代謝の有機化学
有機化学的に捉えた代謝の基礎
4時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第14回
第20章 脂質の有機化学
脂質の構造と機能
4時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第15回
第21章 核酸の化学
核酸の構造と機能
4時間以上予習復習すること。授業内で与えられた課題に答えてレポートを提出すること。
第16回
定期試験
習熟度確認(17-21章)
十分な振り返り学習(10時間程度)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
小テスト、授業内のレポート、学期末の筆記テストで評価します。
小テスト 20%、レポート 20%、学期末の筆記テスト 60%
出席は必要要件となります。4回以上の無断欠席は欠格相当になります。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
ブルース有機化学概説
ISBN
9784759818314
著者名
Paula Y.Bruice 著,大船泰史, 香月勗, 西郷和彦, 富岡清 監訳,富岡清 訳者代表,
出版社
化学同人
出版年
2016
備考
教科書は大学生協に手配してもらっています。1回目の講義までに購入し、予習しておいてください。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
毎回教科書を熟読して予習すること。また講義のあとには章末問題に取り組むこと。
キーワード
有機化学
持続可能な開発目標(SDGs)
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
天然物有機化学、生物有機化学
履修条件
連絡先
松井健二教員居室、小崎紳一教員居室
オフィスアワー
随時
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