開講年度
開講学部等
2025
農学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
月5~7,火5~7,他
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1071720221
化学実験
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
松井 健二[MATSUI Kenji]
ー
担当教員[ローマ字表記]
松井 健二 [MATSUI Kenji], 赤壁 善彦 [AKAKABE Yoshihiko], 木股 洋子 [KIMATA Yohko], 小崎 紳一 [OZAKI Shinichi]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
生物機能科学科の基礎実験で学んだことを踏まえて、応用実験および卒業論文研究に必要とされる基礎的な化学分野の実験手法、理論等について系統的に修得する。
授業の到達目標
無機・分析化学、物理化学、生化学、有機化学実験の基礎を系統的に修得することを目的とする。
授業計画
【全体】
下記の日程に従ってライフサイエンス分野において必要な化学の技法・考え方、知識を身につける。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
無機・分析化学
結晶水の定量
テキストに基づき、実験の注意点および簡単な計算をまとめる。また、指定された課題について調査する(4時間以上を要する)。
第2回
無機・分析化学
キレート滴定
テキストに基づき、実験の注意点および簡単な計算をまとめる。また、指定された課題について調査する(4時間以上を要する)。
第3回
有機・物理化学
速度定数の測定
テキストに基づき、実験の注意点および簡単な計算をまとめる。また、指定された課題について調査する(4時間以上を要する)。
第4回
有機・分析化学
色素の抽出・分離・定性
テキストに基づき、実験の注意点および簡単な計算をまとめる。また、指定された課題について調査する(4時間以上を要する)。
第5回
有機・生化学
酵素反応
テキストに基づき、実験の注意点および簡単な計算をまとめる。また、指定された課題について調査する(4時間以上を要する)。
第6回
有機・生化学
酵素反応
テキストに基づき、実験の注意点および簡単な計算をまとめる。また、指定された課題について調査する(4時間以上を要する)。
第7回
有機化学
有機合成(香気 I)
テキストに基づき、実験の注意点および簡単な計算をまとめる。また、指定された課題について調査する(4時間以上を要する)。
第8回
有機化学
有機合成(香気 II)
テキストに基づき、実験の注意点および簡単な計算をまとめる。また、指定された課題について調査する(4時間以上を要する)。
第9回
天然物質の光
学異性
・光学異性と偏
光・円二色性
(CD・比旋光度
の測定)
まず、天然物質
の光学異性と偏
光・円二色性に
ついて解説す
る。次に、各
自、ある
天然物質の旋光
度を測定するこ
とによって比旋
光度を求め、そ
の値より立体配
置を決
定し、絶対立体
構造を描き、
IUPACに従って
正式な命名を行
う。
テキストに基づき、4時間の復習・予習を課す。予め、実験フローチャートを作成しておくこと。
第10回
生体物質の単離
法
チャ葉から生理
活性を有するア
ルカロイド、カ
フェインを抽出
し、分光光度計
を用い
てその純度を決
定する。
テキストに基づき、4時間の復習・予習を課す。予め、実験フローチャートを作成しておくこと。
第11回
微生物実験
顕微鏡を用いた様々な微生物の観察と寒天培地上での微生物の観察
テキストに基づき、4時間の復習・予習を課す。予め、実験フローチャートを作成しておくこと。
第12回
タンパク質・酵
素の基礎実験
1、タンパク質
の分離・精製
2、SDS電気
泳動によるタン
パク質の分子量
の測定
3、酵素活性の
測定
テキストに基づき、4時間の復習・予習を課す。予め、実験フローチャートを作成しておくこと。
第13回
細菌ゲノムDNA
の分離と定量
アルカリ法によ
るプラスミド
DNAの抽出、制
限酵素処理及び
電気泳動
テキストに基づき、4時間の復習・予習を課す。予め、実験フローチャートを作成しておくこと。
第14回
まとめ1
基礎実験全体の
総括
テキストに基づき、4時間の復習・とりまとめを課す。
第15回
まとめ2
基礎実験全体の
総括
基礎実験全体のフローチャートと、結果を見直し、操作や原理の記録を整理する。4時間以上を要する
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 20% B: 10% C: 50% D: 20%
成績評価法
小テスト・授業内レポート 20%
宿題・授業外レポート 60%
授業態度・授業への参加度 20%
教科書にかかわる情報
備考
教科書備考:教官の作成したテキストを配付する
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
履修条件
連絡先
メールアドレスは、matsui@~, akakabe@~, kimata@~, ozakis@~ (ozakisのsを忘れないように)
オフィスアワー
実験終了後
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