タイトル

開講年度 開講学部等
2025 農学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年集中 集中    
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1071757104 特別演習[Special Seminar] 日本語 4
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
執行 正義[SHIGYO Masayoshi]
担当教員[ローマ字表記]
執行 正義 [SHIGYO Masayoshi]
特定科目区分   対象学生   対象年次 4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
特別演習では,卒業論文研究を開始するのに必要な素養を身につけることにはじまり,各自の卒業論文研究テーマをセミナー形式で検討し合う.さらに卒業論文研究で得られたデータの解析方法を学び,検討したうえで,関連研究論文の研究紹介を通じて自らの研究に関する研究史を把握する.卒業論文研究の成果は,中間発表会,合同研究発表会を通じて発表し,プレゼンテーション技術を高める.
授業の到達目標
1.論文に書かれた内容や他の研究者の研究結果を理解し、その中で明らかにされた知見について説明できる。
2.論文に書かれた内容や他の研究者の研究結果を理解し、自らの研究に生かす事が出来る。
3・論文に書かれた内容や他の研究者の研究結果を理解し、それらについて討議できる。
4.研究論文に書かれた内容や自らの研究結果について、要約し発表する事が出来る。
授業計画
【全体】
特別演習では,卒業論文を書くための基礎として,まず,作物学研究のこれまでの研究史についてセミナーを通じて学ぶ.続いて,これまでの成果を踏まえたうえで,今後,どのような研究が求めらるかを検討し,新たな研究テーマを計画する.卒業論文研究でデータが得られた後,本演習にてデータの検討を行い,これらデータを用いて図表を用いたデータのまとめ方を学ぶ.得られた成果は,外部研究者による評価を受け,文献探索により研究背景の調査を行う.卒業論文を完成させた後,3月に他大学や関連研究機関との合同発表会に臨み,最終的な研究成果を公表する.
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 野菜園芸学研究入門1 卒業論文研究の背景となるこれまでの作物学研究の研究史を学ぶ 文献検索の方法について修得しておくこと(4時間)
第2回 野菜園芸学研究入門2 卒業論文研究の背景となるこれまでの作物学研究の研究史を学ぶ 文献検索の方法について修得しておくこと(4時間)
第3回 野菜園芸学研究入門3 卒業論文研究の背景となるこれまでの作物学研究の研究史を学ぶ 関連する文献を検索・収集しておくこと(4時間)
第4回 野菜園芸学研究入門4 卒業論文研究の背景となるこれまでの作物学研究の研究史を学ぶ 関連する文献を検索・収集しておくこと(4時間)
第5回 卒業論文研究テーマの検討1 卒業論文研究のテーマを検討し,試験方法について検討する. 検索・整理した文献を用いて卒業論文研究テーマについて議論する。(4時間)
第6回 卒業論文研究テーマの検討2 卒業論文研究のテーマを検討し,試験方法について検討する. 検索・整理した文献を用いて卒業論文研究テーマについて議論する。(4時間)
第7回 卒業論文研究テーマの検討3 卒業論文研究のテーマを検討し,試験方法について検討する. 「作物学実験」を復習し、試験方法を設計できるようにしておくこと(4時間)
第8回 卒業論文研究テーマの検討4 卒業論文研究のテーマを検討し,試験方法について検討する. 「作物学実験」を復習し、試験方法を設計できるようにしておくこと(4時間)
第9回 卒業論文研究データの検討1 卒業論文研究で得られたデータを紹介し,まとめ方について議論する. Excelの使用方法を習得しておくこと(4時間)
第10回 卒業論文研究データの検討2 卒業論文研究で得られたデータを紹介し,まとめ方について議論する. Excelの使用方法を習得しておくこと(4時間)
第11回 卒業論文研究データの検討3 卒業論文研究で得られたデータを紹介し,まとめ方について議論する. 統計解析の方法を復習しておくこと(4時間)
第12回 卒業論文研究データの検討4 卒業論文研究で得られたデータを紹介し,まとめ方について議論する. 統計解析の方法を復習しておくこと(4時間)
第13回 卒業論文研究データの解析1 卒業論文研究のデータを図表にまとめ,データについて論議する. PowerPointの使用方法を習得しておくこと(4時間)
第14回 卒業論文研究データの解析2 卒業論文研究のデータを図表にまとめ,データについて論議する. PowerPointの使用方法を習得しておくこと(4時間)
第15回 卒業論文研究データの解析3 卒業論文研究のデータを図表にまとめ,データについて論議する. 作図・作表したものをもとに得られた結果を指導者・友人と議論する(4時間)
第16回 卒業論文研究データの解析4 卒業論文研究のデータを図表にまとめ,データについて論議する. 作図・作表したものをもとに得られた結果を指導者・友人と議論する(4時間)
第17回 卒業論文研究中間発表会1 卒業論文研究の成果を外部研究者に向け発表し,評価を受ける. 図表をもとにプレゼンを作成し、発表原稿を作成する。(4時間)
第18回 卒業論文研究中間発表会2 卒業論文研究の成果を外部研究者に向け発表し,評価を受ける. 図表をもとにプレゼンを作成し、発表原稿を作成する。(4時間)
第19回 卒業論文研究中間発表会3 卒業論文研究の成果を外部研究者に向け発表し,評価を受ける. プレゼンの練習をリハーサルにより十分に行うこと(4時間)
第20回 卒業論文研究中間発表会4 卒業論文研究の成果を外部研究者に向け発表し,評価を受ける. プレゼンの練習をリハーサルにより十分に行うこと(4時間)
第21回 卒業論文での文献引用のための研究紹介1 卒業論文で引用する文献を紹介し,どのように引用するかを検討する. 自身の結果をもとに関連する文献を検索・収集する(4時間)
第22回 卒業論文での文献引用のための研究紹介2 卒業論文で引用する文献を紹介し,どのように引用するかを検討する. 自身の結果をもとに関連する文献を検索・収集する(4時間)
第23回 卒業論文での文献引用のための研究紹介3 卒業論文で引用する文献を紹介し,どのように引用するかを検討する. 文献紹介ゼミの発表準備を行う。(4時間)
第24回 卒業論文での文献引用のための研究紹介4 卒業論文で引用する文献を紹介し,どのように引用するかを検討する. 文献紹介ゼミの発表準備を行う。(4時間)
第25回 卒業論文での文献引用のための研究紹介5 卒業論文で引用する文献を紹介し,どのように引用するかを検討する. ゼミ発表の結果をもとに引用文リストを作成する。(4時間)
第26回 卒業論文での文献引用のための研究紹介6 卒業論文で引用する文献を紹介し,どのように引用するかを検討する. ゼミ発表の結果をもとに引用文リストを作成する。(4時間)
第27回 共同研究発表会1 共同研究機関の研究者とともに行う研究推進会議の予行演習を行う。 2月に開催される合同発表会での発表準備を行う。(4時間)
第28回 共同研究発表会2 共同研究機関の研究者とともに行う研究推進会議の予行演習を行う。 2月に開催される合同発表会での発表準備を行う。(4時間)
第29回 共同研究発表会3 共同研究機関の研究者とともに行う研究推進会議で発表を行う。 発表会での議論をもとに卒論の考察を再検討する(4時間)
第30回 共同研究発表会4 共同研究機関の研究者とともに行う研究推進会議で発表を行う。 発表会での議論をもとに卒論の考察を再検討する(4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業内のレポートで評価します。
レポート 100%
教科書にかかわる情報
備考
教科書は使わず、資料を用意する。
参考書にかかわる情報
備考
該当なし
メッセージ
卒論を執筆するうえで必要な素養を身に着けます。
キーワード
野菜園芸学研究入門、データの検討・解析、発表会、研究紹介
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 飢餓をゼロに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • つくる責任つかう責任
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
基礎園芸学、園芸学実験、遺伝学とバイオテクノロジー、園芸学、卒業論文
履修条件
連絡先
内線5842,農学部330室,E-mail: shigyo@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
メールにてお問い合わせください。

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