タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共同獣医学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期前半 木5~6 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1081020114 獣医学概論A[Introduction of Veterinary Science A] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
加納 聖[KANOH Kiyoshi]
担当教員[ローマ字表記]
度会 雅久 [WATARAI Masahisa], 髙木 光博 [TAKAGI Mitsuhiro], 加納 聖 [KANOH Kiyoshi], 板本 和仁 [ITAMOTO Kazuhito], 佐藤 晃一 [SATOH Kohichi], 清水 隆 [SHIMIZU Takashi], 牛根 奈々
特定科目区分   対象学生   対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
獣医師の社会的役割や責務について学ぶとともに、獣医師が活躍する多様な分野について見識を深める。
また、獣医学の歴史を学ぶとともに最先端の基礎研究や獣医臨床、さらには国際的な観点からの獣医学にも触れ、今後の学習や将来のためのモチベーションとする。
授業の到達目標
1.獣医師の社会的役割や責務について学ぶ。
2.獣医師が活躍する多様な分野について見識を深める。
3.獣医学の歴史を学ぶとともに最先端の基礎研究や獣医臨床に触れる。
4.獣医学教育の国際認証について学ぶ。
5.今後の学習や将来のためのモチベーションとする。
授業計画
【全体】
獣医学概論は、獣医学の全体像と獣医師の役割を明確に把握することが⽬標である。
⼈と動物の関係における獣医事の歴史的考察、⽇本の獣医学教育史、現代⽇本における獣医師の使命と獣医療の概要、国際社会における獣医師の役割を学習するとともに、One Health, One Welfareの概念と獣医師の社会的必要性を理解する。

なお、授業の順番は⼊れ代わりの可能性があります。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 動物の関係と獣医師の使命, 獣医師学・⼈動物の関係, 獣医師の使命:学部⻑ 動物の関係と獣医師の使命, 獣医師学・⼈動物の関係, 獣医師の使命 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第2回 公務員獣医師、公衆衛⽣獣医師の役割:度会 公務員獣医師、公衆衛⽣獣医師の役割 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第3回 STEAM:学務委員⻑ STEAM 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第4回 データサイエンスへのいざない:清水 AIの歴史、画像データの構造、AI(ニューラルネットワーク)を使った画像解析の原理とその活用事例を紹介する。生成系AIの基礎メカニズムと使用時の注意点について学ぶ。
予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第5回 伴侶動物獣医師の役割:板本 伴侶動物獣医師の役割 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第6回 産業動物獣医師の役割:⾼⽊ 産業動物獣医師の役割 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第7回 野⽣動物保全における獣医師の役割: 野⽣動物保全における獣医師の役割 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
第8回 多様化する獣医師の職域・国際関係における獣医師の役割, 獣医事の質の保証:佐藤晃 多様化する獣医師の職域・国際関係における獣医師の役割, 獣医事の質の保証 予習・復習 (学修時間の目安:2時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
小テスト50%、レポート50%
教科書にかかわる情報
備考
図書館およびスキルスラボに準備しています。一読しておくと良いでしょう。
参考書にかかわる情報
備考
特になし
メッセージ
獣医師の社会的活躍の場を理解し、大学での個別科目の学習意義を知る絶好の機会です。
大学6年間を有意義に過ごすモチベーション形成ともなることが期待できます。
キーワード
動物、獣医学、獣医師
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
獣医キャリア形成論
履修条件
連絡先
山口大学共同獣医学部学務係および鹿児島大学農学部・共同獣医学部等学務課教務係が窓口を担当する。
オフィスアワー
いつでも

山口大学共同獣医学部学務係へ連絡すること
ve104@yamaguchi-u.ac.jp

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