開講年度
開講学部等
2025
共同獣医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
木1~2
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1081033244
獣医微生物学Ⅰ[Veterinary Microbiology Ⅰ]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
早坂 大輔[HAYASAKA Daisuke]
ー
担当教員[ローマ字表記]
早坂 大輔 [HAYASAKA Daisuke]
特定科目区分
対象学生
対象年次
2~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
獣医学領域において取り扱われる微生物(ウイルス、細菌、真菌)に関し、発見の歴史、基本構造、生物学的、物理化学的、血清学的及び遺伝学的性状等、分類、分離・同定、培養、保存、消毒・滅菌、取扱い方法、微生物の増殖様式、病原性因子及び変異や耐性獲得などの基本的事項について学ぶ。
授業の到達目標
1 獣医学で必要なウイルス、細菌、真菌等の一般分類および一般性状について、体系的に理解できる。
2 微生物の取り扱いに関する基本的事項を理解できる。
3 微生物と宿主と相互関係について理解できる。
4 消毒剤および抗菌薬等に関する基本的事項を理解できる。
5 微生物検査法と微生物感染予防の基本を理解できる。
授業計画
【全体】
細菌学、ウイルス学の総論
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
微生物学の歴史
微生物の発見、消毒、免疫療法等の進展について学ぶ
復習(各自の理解度に応じた授業内容の確認)
第2回
細菌の分類と構造
細菌の分類、形態構造と機能について学ぶ
復習(各自の理解度に応じた授業内容の確認)
第3回
細菌の増殖と代謝
細菌の増殖、物質の獲得機構、代謝について学ぶ。
復習(各自の理解度に応じた授業内容の確認)
第4回
細菌の遺伝学
細菌ゲノムの構造、染色体とプラスミド、バクテリオファージ、遺伝子の伝達、変異、発現調整等について学ぶ。
復習(各自の理解度に応じた授業内容の確認)
第5回
細菌感染と感染症
細菌の病原性、生体側の感染防御について学ぶ。
復習(各自の理解度に応じた授業内容の確認)
第6回
細菌感染症の予防、治療
ワクチン、抗菌薬の種類と特徴等について学ぶ。
復習(各自の理解度に応じた授業内容の確認)
第7回
ウイルスの分類と性状
ウイルスの特徴、分類について学ぶ。
復習(各自の理解度に応じた授業内容の確認)
第8回
ウイルスの増殖
ウイルスの培養と増殖、遺伝と進化等について学ぶ。
復習(各自の理解度に応じた授業内容の確認)
第9回
ウイルスの病原性
ウイルス感染、宿主の発症と病原性、腫瘍原性、免疫について学ぶ。
復習(各自の理解度に応じた授業内容の確認)
第10回
ウイルス感染症の予防、治療
ウイルス感染症の予防、治療薬等について学ぶ。
復習(各自の理解度に応じた授業内容の確認)
第11回
消毒と滅菌
微生物の滅菌、消毒について学ぶ。
復習(各自の理解度に応じた授業内容の確認)
第12回
真菌総論
真菌の分類、性状等について学ぶ。
復習(各自の理解度に応じた授業内容の確認)
第13回
バイオセーフティとバイオセキュリティ
病原微生物の取扱いに関する規則、方法に関する事項について学ぶ。
復習(各自の理解度に応じた授業内容の確認)
第14回
総括
これまでの内容について総括する。
復習(各自の理解度に応じた授業内容の確認)
第15回
試験
試験を実施する。
復習(各自の理解度に応じた授業内容の確認)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
学期末の筆記テスト 100%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
獣医微生物学
ISBN
9784830032707
著者名
日本獣医学会微生物学分科会編
出版社
文永堂出版
出版年
2018
備考
参考書にかかわる情報
備考
特になし
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
履修条件
連絡先
農学部本館3階304室
電話:083-933-5887
e-mail: dhaya@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
8:30-18:00
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