タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共同獣医学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 月5~8 実験・実習  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1081033338 獣医微生物学実習B[Practice of Veterinary Microbiology B] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
西垣 一男[NISHIGAKI Kazuo]
担当教員[ローマ字表記]
西垣 一男 [NISHIGAKI Kazuo], 三宅 在子 [MIYAKE Ariko]
特定科目区分   対象学生   対象年次 3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
ウイルスの特性を体験的に理解することにより適切で安全に取り扱える能力、ならびに免疫学的手法および分子生物学的手法を用いた診断法を実施できる能力を身につける。
授業の到達目標
1.ウイルス分離のための知識と手技を習得する。
2.細胞培養法についての知識と手技を習得する。
3.ウイルスの分離法・増殖法・定量法についての知識と手技を習得する。
4.抗原抗体反応および遺伝子検査によるウイルス診断法についての知識と手技を習得する。
授業計画
【全体】
獣医学において基本的な概念である病原性ウイルスの取り扱い法、診断法を学ぶ。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ウイルスの分類、性状 ウイルスの形態と分類を学ぶ 1時間以上の復習
第2回 ウイルスの分類、性状 ウイルスの形態と分類を学ぶ 1時間以上の復習
第3回 ウイルス分離 有精卵を用いたウイルス分離法を学ぶ 1時間以上の復習
第4回 ウイルス分離 哺乳類培養細胞の培養技術を学ぶ 1時間以上の復習
第5回 ウイルス分離 哺乳類培養細胞および初代鶏胚の培養技術を学ぶ 1時間以上の復習
第6回 ウイルス分離 ウイルスの接種とウイルス感染細胞の変化を学ぶ 1時間以上の復習
第7回 ウイルス分離 ウイルスの接種とウイルス感染細胞の変化を学ぶ 1時間以上の復習
第8回 ウイルス封入体観察 ウイルス感染細胞の封入体を観察する 1時間以上の復習
第9回 ウイルスの定量法 ウイルスの定量技術を取得する 1時間以上の復習
第10回 ウイルス感染症の診断 ゲル内沈降反応を用いて血清反応によるウイルス感染症診断技術を学ぶ。 1時間以上の復習
第11回 ウイルス感染症の診断 中和反応を用いて血清反応によるウイルス感染症診断技術を学ぶ。 1時間以上の復習
第12回 ウイルス感染症の診断 免疫染色によるウイルスの検出 1時間以上の復習
第13回 ウイルス感染症の診断 ウイルス核酸の抽出 1時間以上の復習
第14回 ウイルス核酸の抽出 PCR 1時間以上の復習
第15回 まとめ 総合討論によりこれまでに学んできた内容について理解を深める。 1時間以上の復習
第16回 期末試験 期末試験 1時間以上の復習
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業態度と期末試験の合計で評価します。
学期末の筆記テスト 100%
教科書にかかわる情報
備考
獣医微生物学実験マニュアル (チクサン出版)
参考書にかかわる情報
備考
特になし
メッセージ
iCOVER301において、ウイルスを用いた実習を行いますので、
実習室は飲食禁止です。
積極的に実習参加をして下さい。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • 海の豊かさを守ろう
  • Life on land
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
獣医微生物学
動物感染症学
人獣共通感染症学
総合感染症実習
獣医微生物実習A
履修条件
連絡先
獣医感染症学研究室
西垣一男
オフィスアワー
いつでもどうぞ

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