タイトル

開講年度 開講学部等
2025 共同獣医学部
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 月3~4 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
1081033412 動物感染症学A[Veterinary Infectious Diseases A] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
西垣 一男[NISHIGAKI Kazuo]
担当教員[ローマ字表記]
西垣 一男 [NISHIGAKI Kazuo], 三宅 在子 [MIYAKE Ariko]
特定科目区分   対象学生   対象年次 4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
動物(産業動物、伴侶動物、節足動物)の細菌、リケッチア、真菌感染症の発生機序、疫学調査、診断法、予防法、治療法、それを取り巻く法律を総合的に理解し、個々の動物感染症について詳細に理解する。授業は教科書・配布資料・スライド等を用いて講義する。
授業の到達目標
産業動物および伴侶動物の感染症を制御する考え方と主な細菌感染症の病因、成立要因、発病機序、疫学、流行、病態生理、生体防御、診断、治療、予防および感染症を制御する基本的な方策と個々の感染症の制御法を理解し、関連法規、特に家畜伝染病予防法に基づき修得する。動物に対する人獣共通感染症についても理解する。
授業計画
【全体】
細菌感染症の総論および各論
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 細菌感染症 総論
感染症の成立、発病機序 講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第2回 細菌感染症 総論 診断について、予防と治療及び関連法規 講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第3回 牛の感染症1 炭疽など 講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第4回 牛の感染症2 牛のサルモネラ症など 講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第5回 牛の感染症3 レプトスピラ症など 講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第6回 牛の感染症4 マイコプラズマ性肺炎など 講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第7回 めん羊、山羊の感染症1 野兎病など 講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第8回 めん羊、山羊の感染症2 山羊伝染性胸膜肺炎など 講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第9回 馬の感染症1 鼻疽など 講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第10回 馬の感染症2
破傷風など 講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第11回 豚の感染症1 豚丹毒など 講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第12回 豚の感染症2 豚の大腸菌症など 講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第13回 犬猫の感染症1 猫ひっかき病など 講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第14回 犬猫の感染症2 ヘモプラズマ症 講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第15回 実験動物およびミツバチの感染症 パスツレラ症、腐蛆病など 講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
第16回 期末試験 期末試験 講義資料を配布します。
学修時間の目安:2時間以上
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業態度および期末試験の合計で評価します。学期末の筆記テスト100%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 動物の感染症(第4版)または(第5版) ISBN 9784874023037
著者名 出版社 近代出版 出版年
備考
動物の感染症(第5版)(近代出版)が出版される予定
参考書にかかわる情報
参考書 書名 獣医微生物学 第4版 ISBN 9784830032707
著者名 多数 出版社 文永堂 出版年
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • 安全な水とトイレをみんなに
  • 海の豊かさを守ろう
  • Life on land
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
獣医微生物学
動物感染症B
人獣共通感染症学
履修条件
連絡先
獣医感染症学研究室 西垣一男
オフィスアワー
いつでもどうぞ

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