開講年度
開講学部等
2025
共同獣医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
火5~8
実験・実習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1081033418
獣医公衆衛生学実習Ⅱ[Practice of Veterinary Public Health Ⅱ]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
清水 隆[SHIMIZU Takashi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
清水 隆 [SHIMIZU Takashi], 度会 雅久 [WATARAI Masahisa], 渡邉 健太 [WATANABE Kenta]
特定科目区分
対象学生
対象年次
4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
基本的な公衆衛生学検査法を修得することを目的として、特に食肉加工を中心とした食品衛生管理と環境衛生、人獣共通感染症に関わる検査法を実習する。また、実際の現場で見学/実習参加を行い、実業務の知識を身につける。これらを通じて公衆衛生学における衛生管理、検査の意義について学ぶ。
鹿児島大学との実施時期の調整により、公衆衛生学実習IとIIの項目が入れ替わることがあります。
授業の到達目標
公衆衛生における食品衛生管理、環境衛生、並びに人獣共通感染症について学ぶとともに、これらに関連する基本的な検査法を習得する。
授業計画
【全体】
本実習は、
1.食肉加工に関する食品衛生検査(と畜場の見学を含む)
2.環境衛生に関する検査法
3.人獣共通感染症
について行う。また、HACCPについても取り扱う。
鹿児島大学との実施時期の調整により、公衆衛生学実習IとIIの項目が入れ替わることがあります。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
ガイダンス
学修時間2時間以上
第2回
牛の食肉衛生検査I
と畜場見学(山口県周東食肉センター、VR映像)およびHACCPの検討
HACCPの復習
学修時間2時間以上
第3回
牛の食肉衛生検査II
と畜場見学(山口県周東食肉センター、VR映像)およびHACCPの検討
HACCPの復習
学修時間2時間以上
第4回
食鳥肉の衛生管理
鶏の解剖検査、食肉処理法
(山口県職員の指導)
予習復習
学修時間2時間以上
第5回
豚の食肉衛生検査
豚の解剖検査、食肉処理法
(広島市食肉センター)
HACCPの復習
学修時間2時間以上
第6回
食品衛生の監視と予防I
レトルト食品実習
HACCPの復習
学修時間2時間以上
第7回
食品衛生の監視と予防II
食肉加工のHACCP I
予習復習
学修時間2時間以上
第8回
食品衛生の監視と予防III
食肉加工のHACCP II
予習復習
学修時間2時間以上
第9回
食品衛生の監視と予防III
食中毒事例の調査方法
予習復習
学修時間2時間以上
第10回
環境衛生I
山口県環境保健センター見学
学修時間2時間以上
第11回
環境衛生II
水環境の衛生(レジオネラ検査)I
予習復習
学修時間2時間以上
第12回
環境衛生III
水環境の衛生(レジオネラ検査)II
予習復習
学修時間2時間以上
第13回
動物愛護
動物愛護センター見学
学修時間2時間以上
第14回
人獣共通感染症I
剖検・採材方法
予習復習
学修時間2時間以上
第15回
人獣共通感染症II
病原体の培養・分離同定
予習復習
学修時間2時間以上
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 100% D: --%
成績評価法
レポート50%、実習への取り組み姿勢50%を総合的に判断する。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
獣医公衆衛生学実習
ISBN
9784873627519
著者名
出版社
学窓社
出版年
備考
参考書にかかわる情報
備考
特になし
メッセージ
実験室では必ず白衣を着用すること。
キーワード
食品衛生、環境衛生
持続可能な開発目標(SDGs)
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
獣医公衆衛生学各論
履修条件
連絡先
shimizut@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時
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