開講年度
開講学部等
2025
共同獣医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期集中
集中
実験・実習
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1081033502
食肉衛生検査学実習[Veterinary Meat Inspection Practice]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
高野 愛[TAKANO Ai]
ー
担当教員[ローマ字表記]
高野 愛 [TAKANO Ai], 清水 隆 [SHIMIZU Takashi]
特定科目区分
対象学生
対象年次
5~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
と畜場における食肉衛生検査を体験学習する。学外のと畜場に訪問し、食肉検査員の指導の元、食肉検査(と畜検査及び食鳥検査)を5日間体験する。あわせて、対米輸出や食肉加工施設などの食品衛生にかかる監視業務も見学する。
授業の到達目標
1. 食肉検査の流れと関連法律を理解すること。
2. 食肉検査で遭遇する病変を自分の目で見て、手で触れて、数多くの症例を経験すること。最終的には作業レーンかが流れる中で独力で診断ができるまでのレベルに到達することが望ましい。
3.食品衛生行政に関する仕事がどのようなものであるかを身をもって学び、経験すること。
授業計画
【全体】
集中実習として学外のと畜場において行う。参加する自治体の調整を事前に行い、複数名のグループで実施する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
学内および各食肉衛生検査所
授業中に指示した学習
第2回
牛生体・解体検査I
生体検査、解体前検査
授業中に指示した学習
第3回
牛生体・解体検査II
解体後検査(内臓。頭部、枝肉)
授業中に指示した学習
第4回
牛生体・解体検査III
BSE検査材料の採材
授業中に指示した学習
第5回
牛生体・解体検査IV
牛施設衛生監視
授業中に指示した学習
第6回
豚生体・解体検査I
生体検査、解体前検査
授業中に指示した学習
第7回
豚生体・解体検査II
解体後検査(内臓、頭部、枝肉)
授業中に指示した学習
第8回
豚生体・解体検査III
豚施設衛生監視
授業中に指示した学習
第9回
精密検査I
微生物検査
授業中に指示した学習
第10回
精密検査II
病理検査、BSE検査
授業中に指示した学習
第11回
精密検査III
理化学検査
授業中に指示した学習
第12回
対米輸出認定にかかる業務の見学
対米輸出認定にかかる業務の見学
授業中に指示した学習
第13回
食鳥検査I
生鳥検査、解体前検査、解体後検査
授業中に指示した学習
第14回
食鳥検査II
鶏施設衛生監視
授業中に指示した学習
第15回
総括
実習内容のまとめ、総合討論
授業中に指示した学習
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 10% C: 70% D: 10%
成績評価法
レポートで評価します。
教科書にかかわる情報
備考
特になし
参考書にかかわる情報
備考
特になし
メッセージ
学外施設での実習となるため、受入先の迷惑にならないよう良識ある行動を心がけること。
キーワード
食肉衛生検査
持続可能な開発目標(SDGs)
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
獣医臨床検査学特別実習IV
履修条件
連絡先
a-takano@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時
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