開講年度
開講学部等
2025
共同獣医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期後半
金1~2
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1081035352
獣医放射線学[Veterinary Radiology]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
中市 統三[NAKAICHI Munekazu]
ー
担当教員[ローマ字表記]
中市 統三 [NAKAICHI Munekazu]
特定科目区分
対象学生
対象年次
3~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
放射線は医学・獣医学の診断・治療において不可欠なものであるが、人体に対して有害な作用も有する。この講義では、まず獣医学領域において使用される放射線の一般的な作用、人体に対する有害な作用、そしてその防護について教授する。また核医学を利用した各種検査、放射線の安全管理に関連する法律、規則について講義する。
授業の到達目標
獣医学領域において使用される放射線の一般的な作用、人体に対する有害な作用、その防護について理解する。
放射線および核医学を利用した検査法にの基本的な部分を理解する。
放射線使用における安全管理について、関連する法律、規則について理解する。
授業計画
【全体】
放射線の物理的な一般性質を理解することから講義を開始し、続いて獣医領域における放射線利用に必要な生物学的作用を講義する。以上を理解の上、放射線に関連する検査方法の概要、安全管理などについて、系統立てて講義する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
放射線の種類・発生・単位
獣医学領域で知識として必要な放射線の種類・発生・単位、その他の必要な知識などについて講義を行う。
適切な予習と復習
学修時間の目安:2時間以上
第2回
放射線の生体への影響-細胞レベル
細胞レベルにおける放射線の生体に対する影響を講義する。
適切な予習と復習
学修時間の目安:2時間以上
第3回
放射線の生体への影響-器官レベル
器官レベルにおける放射線の生体に対する影響を講義する。
適切な予習と復習
学修時間の目安:2時間以上
第4回
放射線の生体への影響-個体レベル
個体レベルにおける放射線の生体に対する影響を講義する。
適切な予習と復習
学修時間の目安:2時間以上
第5回
診療用X線発生装置の概要・X線写真の成立・X線撮影時の注意点
臨床的に用いられるX線を使用した検査方法の概要、および撮影時の注意事項について講義する。
適切な予習と復習
学修時間の目安:2時間以上
第6回
核医学検査
獣医領域で行われている核医学検査の概要について講義する。
適切な予習と復習
学修時間の目安:2時間以上
第7回
放射線取り扱いに関連する法令
獣医師として理解しておくべき放射線関連法規について講義する。
適切な予習と復習
学修時間の目安:2時間以上
第8回
総括と期末試験
理解度を確認するための総括と期末試験を実施する。
適切な予習と復習
学修時間の目安:2時間以上
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業態度・授業への参加度、学期末の筆記テストで評価します。
授業態度・授業への参加度 20% 学期末の筆記テスト 80%
教科書にかかわる情報
備考
必要に応じて指導教員が紹介する。
参考書にかかわる情報
備考
必要に応じて指導教員が紹介する。
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
履修条件
連絡先
nakaichi@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時(農学部・共同獣医学部棟211(083-933-5898),あるいは動物医療センター)
ページの先頭へ