開講年度
開講学部等
2025
共同獣医学部
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期前半
月1~2
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
1081035428
獣医皮膚病学[Veterinary Dermatology]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
水野 拓也[MIZUNO Takuya]
○
担当教員[ローマ字表記]
水野 拓也 [MIZUNO Takuya], 遠藤 泰之 [ENDO Yasuyuki]
特定科目区分
対象学生
対象年次
4~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
皮膚疾患の診断には、疾患を体系的に理解することが重要であることから、各疾患の特徴、病態を中心に学習する。
授業の到達目標
この授業を通して、獣医臨床で遭遇する可能性のある皮膚疾患について一通り学び、症状から疾患を類推し、診断をすすめていけるようになることができる。
授業計画
【全体】
■授業計画
1. 皮膚の構造と機能、皮膚疾患の臨床症状、診断方法: 動物の皮膚の構造と機能について学ぶ。また皮膚疾患 の多彩な症状とその見方、そこから類推される鑑別疾患などを学ぶ。
2. アレルギー性皮膚疾患: アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、接触性皮膚炎などについて学ぶ
3. 免疫介在性皮膚疾患: 天疱瘡、エリテマトーデス、多形紅斑などの免疫介在性皮膚疾患について学ぶ
4. 細菌性および真菌性皮膚疾患: 感染性皮膚疾患のうち、細菌よるもの(膿皮症)および真菌によるもの(皮 膚糸状菌症、マラセチア性皮膚炎、クリプトコッカス感染症な)どについて学ぶ
5. 腫瘍性皮膚疾患: 皮膚腫瘍のうち、比較的頻度が高く臨床的に遭遇しやすく、皮膚病の観点からも重要なも のを学ぶ。
6. 角化異常性疾患、内分泌性皮膚疾患: 角化異常性の皮膚疾患(原発性脂漏症、ビタミンや微量元素に関連す る皮膚疾患)、内分泌性の皮膚疾患について学ぶ。
7. 外部寄生虫性皮膚疾患: 外部寄生虫による皮膚疾患(ツメダニ症、毛包虫症、疥癬症、ノミ寄生症など)に ついて学ぶ
8. まとめと試験
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
皮膚の構造と機能、皮膚疾患の臨床症状、診断方法
動物の皮膚の構造と機能について学ぶ。また皮膚疾患 の多彩な症状とその見方、そこから類推される鑑別疾患などを学ぶ。
授業中に指示した学習(学習時間の目安:2時間以上)
第2回
アレルギー性皮膚疾患
アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、接触性皮膚炎などについて学ぶ
授業中に指示した学習(学習時間の目安:2時間以上)
第3回
免疫介在性皮膚疾患
天疱瘡、エリテマトーデス、多形紅斑などの免疫介在性皮膚疾患について学ぶ
授業中に指示した学習(学習時間の目安:2時間以上)
第4回
細菌性および真菌性皮膚疾患
感染性皮膚疾患のうち、細菌よるもの(膿皮症)および真菌によるもの(皮 膚糸状菌症、マラセチア性皮膚炎、クリプトコッカス感染症な)どについて学ぶ
授業中に指示した学習(学習時間の目安:2時間以上)
第5回
腫瘍性皮膚疾患
皮膚腫瘍のうち、比較的頻度が高く臨床的に遭遇しやすく、皮膚病の観点からも重要なも のを学ぶ。
授業中に指示した学習(学習時間の目安:2時間以上)
第6回
角化異常性疾患、内分泌性皮膚疾患
角化異常性の皮膚疾患(原発性脂漏症、ビタミンや微量元素に関連す る皮膚疾患)、内分泌性の皮膚疾患について学ぶ。
授業中に指示した学習(学習時間の目安:2時間以上)
第7回
外部寄生虫性皮膚疾患
外部寄生虫による皮膚疾患(ツメダニ症、毛包虫症、疥癬症、ノミ寄生症など)に ついて学ぶ
授業中に指示した学習(学習時間の目安:2時間以上)
第8回
まとめと試験
まとめと試験
授業中に指示した学習(学習時間の目安:2時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
定期試験 90%
講義への参加態度・積極性10%
教科書にかかわる情報
備考
特になし
参考書にかかわる情報
備考
特になし
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
履修条件
連絡先
mizutaku@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
メールにて随時
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